四谷大塚の通信教育システムと教材が新しくなったので、資料請求をしました。
小1~小3用の「リトルくらぶ」はシステムが新しくなる前に資料請求していたので、今回は小4~小6用の「進学くらぶ」の方を資料請求したのですが、「リトルくらぶ」のことも書いていたので、そのことも合わせて書いていきます。
「リトルくらぶ」(小1~小3)
添削問題ファイルが同封されていた
子どもが小1の頃に四谷大塚の通信教育の資料請求をして、「リトルくらぶ」の方の資料一式はすでに頂いていました。
資料と一緒にこんなファイルが届くんです!(1年以上前のことなので、今は違うものかもしれません)
こんな立派な添削問題を入れる専用ファイルを頂いて、入会しないと申し訳ない気がしましたが…
ありがたく楽譜のコピーを入れるのに活用させて頂いています。
算数と国語の教材見本は、カラーで可愛らしく「初めてお勉強」という子も馴染める内容でした。
添削も丁寧にされていることがわかりました。
しかし、当時は映像授業が小3からでした。
小1から映像授業・中学受験をしないコースも登場
ところが、今は小1から映像授業がつくようです。
しかも、「中学受験コース」の他に、「学力向上」コースまで出来ています!
<中学受験コースにつくもの>
映像授業
教材
添削問題(作文含む)
月例テスト(2・3年生)
ホームワーク
<学力向上コースにつくもの>
映像授業
教材
「中学受験コース」の添削に作文も含まれるのがいいですね。
再度、資料請求した際に、同封されていた書類にリトルくらぶの方のお値段も書いていました。
(2021年2月のものです)
「進学くらぶ」(小4~小6)
飛び級受講も可能
うちの子は現在小2ですが、今回はすでに小4用の進研ゼミ中学受験講座を受講中で、
高学年の資料を希望していることを資料請求の際に伝えると、「進学くらぶ」の教材見本のみ届きました。
やはり四谷大塚の通信教育も上の学年のものの受講が可能だそうです。
抗菌マスクケース付き!
届いた透明の封筒の裏側は…なにこれ??この子だれ?
すぐに開けたくなりますよね!
取り出してみると抗菌マスクケースでした。
時代ですね…でもファイルの方が嬉しいかも。
小1から小6までの流れ~海外での受講も可
高学年用の中学受験をしない「学力向上コース」は充実している
入学案内書と小4~小6のテキスト見本が入っていました。
入学案内の冊子を開いてみると、「リトルくらぶ」から「進学くらぶ」へどのように移り変わっていくかわかるページがありました。
「海外でも安心です!」と書かれていました。海外から受講される方もいらっしゃるんですね。
「リトルくらぶ」同様、高学年用の「進学くらぶ」も「学力向上コース」がありました。「進学くらぶ」の「学力向上コース」にはテストや高速基礎マスターもあります。充実していていいですよね。
高速基礎マスター(受講料に含まれない)が魅力的
映像授業は小1から、テストは小2から。
小4になると「高速基礎マスター」がついてきます。
これは受講料に含まれず別途使用料が必要ですが、これがとても魅力的に見えます。
「中学受験コース」は受講料に教材費を含んでいない
他にも注意したいのは、「進学くらぶ」の「中学受験コース」の受講料には教材費が含まれていません。「学力向上コース」はPDFをダウンロードして利用するようになっています。
「リトルくらぶ」はどちらのコースにも教材費が含まれています。
教材を兄弟で共有するから、教材費を受講費に含まない方がいいという人もいるのかもしれないですね。
教材だけを購入することも可能
どのコースも受講せずに教材だけ購入することもできるようです。
予習シリーズ小4教材のみ2020年秋に改訂
昔からある予習シリーズですが、小4の教材のみ、2020年秋に改訂されたばかりのようです。
これまで小4になかった最難関問題集が新しく発売されたようです。開成などの学校を目指す人のためにという表現でしたが、関西だと灘中学のような学校でしょうか。
他の学年の教材も順次改訂されていくようです。
小4の新教材見本(お試し教材)
小4の教材はカラーで見やすいものとなっていました。
算数
国語
理科
社会
理科と社会が特に見やすく楽しい雰囲気です。
小5・小6の教材見本(お試し教材)
小5の算数テキスト
小5の計算問題集
小5の国語テキスト
小5の漢字と言葉集
小5の理科
小5の社会
小6の算数
小6の国語
小6の理科
小6の社会
小5も小6も理科と社会はカラーで馴染みやすそうですが、国語と算数が…きっと映像授業が楽しいんでしょうね。テキストだけで頑張るのは厳しそうな気がしました。
※小5の教材も小4の教材のようにカラーで見やすく楽しいものに改訂されました。次年度、小6の教材も改訂されるそうです。(2022/11/24追記)
映像授業と週テストはレベル別
カリキュラムは1週間単位の区切りとなっていて、どこを学習するのかわかりやすくなっているようです。
さらに、映像授業と週に一度のテストはレベル別で4段階に分かれてます。
レベルは成績上位からS→C→B→Aとなっていて、5週に一度の組分けテストで決定するそうです。
中学受験塾の通信教育について悩むところ
高学年は通塾する方がいい?
うちの子は現在小2で進研ゼミ中学受験講座小4コースを受講していて、4月から小3になっても、小5コースを継続受講するつもりです。
そのため、予定では小3で小学校の範囲をひととおり終了するはずです。(どこの中学受験講座も小5で小学校で習う範囲は終わり、小6は演習ばかりになります)
だから、小4から塾に通わせようと思っていましたが、中学受験塾から帰宅すると20時過ぎるでしょうし、そこまで無理して頑張らなくてもいいかなと思いはじめました。
特に今年はコロナで学校から特に20時以降の不要不急の外出は控えましょうという文書を頂いています。
1年後にはコロナ騒ぎも落ち着いているとは思いますが、また何が流行りだすかわかりません。それを考えると通信教育もいいなと思いはじめて、小4~小6にとる通信教育を探し始めました。
しかし、通塾は仲間がいて刺激を受けることが出来るし、思春期は親から距離を置いて先生の下で学んだ方がいいと聞いたこともあるので、まだ検討中です。
高学年は膨大な学習量をひとり自宅でこなすことになるので、通信教育はかなり自律できる子でないと難しい気がします。
本人は今のところ通塾しないで通信教育で受験をしたいそうですが、学年が上がるにつれてて通塾する子の割合が増えて、自分も通塾したいと言い出すかもしれません。
親としては費用を考えると通塾より低価格な通信教育の方がいいですが、いざ子どもが受験生になると家庭での学習状況の確認など親にとっても精神的負担が大きく、自分にそれが出来るのか…少し自信がありません。なんとかなるでしょうかね。
関西の中学受験は関西の中学受験塾の通信教育がいい?
四谷大塚はとても魅力的ですが関東の塾です。
関西圏の中学を受験する予定なので、やっぱり関西の中学受験塾の通信教育がいいかなとも思いはじめました。
関西の中学の情報も手に入りやすそうですし、
いざ、通塾がいいとなったときにスムーズに通学できる可能性もありますよね。
塾によって解き方が違うから、途中で転塾すると混乱すると聞いたことがありますが、同じ塾ならそれもないですよね。
浜学園に通信教育のWebスクールがありますが、
(上の記事は、浜学園で通学が心配な場合は低学年は通信教育webスクールで高学年から通学も…ということを教えていただいた話です)
浜学園のWebスクールはどの部分を勉強するのか予定がわかりにくく、慣れないうちは勉強をし残してしまうことがあるとか、
馬淵教室にもWebスクールがあるけれど、通学圏内だと一蹴されて当然通学する方へ持って行かれるというネット上に書き込みを読んだことがあります。
他にも関西に中学受験塾はたくさんありますし、それぞれの塾で通信教育、映像授業のwebスクールを実施していらっしゃるかもしれません。
少しずつ調べ検討していき、またそのことも記事にしていきたいです。
新しくなった四谷大塚の通信教育のまとめ
大きく変わったところをあげると次の4つです。
①中学受験をしない「学力向上コース」登場
②小1から映像授業
③小4教材が改訂された
※小5教材も改訂されました。次年度、小6教材も改訂されます(2022/11/24追記)
④パソコンやタブレットで楽しく学ぶシステム「高速基礎マスター」登場
中学受験をする子供たち並みに学力をつけておきたい方、
学校の授業では物足りず通信教育を探している方は、
今回登場した「リトルくらぶ」「進学くらぶ」の「学力向上コース」がとても魅力的ですよね!
中学受験を考えている方も、以前のものはちょっと…と思ったけれど、
今回新しくされた「リトルくらぶ」「進学くらぶ」の「中学受験コース」なら受講したいと思われる方も多いと思います。
長くなりましたが、以前は見送った四谷大塚の通信教育が魅力的になっていたので、慌てて記事にしました。
それにしても今の時代、子どもの教材や教育方法があふれていてどれが最適か迷いますよね…。
皆様にとって最良の選択ができますように!
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