息子が幼児期から受講していた通信教育をひとつやめました。
「ドラゼミ」を受講しはじめたきっかけ
子どもが幼稚園で「ぷちドラゼミ」を知り受講したいと言い出した
息子が幼稚園のお友達から聞いて自分から受講したいと言い出したところから、「ぷちドラゼミ」(幼児コースには「ぷち」がつきます)の受講をはじめました。
上の記事を書いた時はどこから「ドラゼミ」という言葉を仕入れてきたのかわかりませんでしたが、その後の保護者同士の会話から、幼稚園の年少の時に同じクラスだった子が数名「ぷちドラゼミ」を受講していて、その影響だったんだということがわかりました。
お勉強系の幼稚園だったからか、教育ママが多く、そういう方々にとっては「こどもちゃれんじ」なんかより「ぷちドラゼミ」の方が内容が上で教育になると評判だったということを後から知りました!(私はどちらの内容もよいと思いますが、どちらかというと「こどもちゃれんじ」派です)
次の写真は当時の年長コースの内容です。
見た目はかわいいですが、よく見ると、内容はお勉強系ですね…。
ちなみに、当時のその教育ママたちには、小学生版の進研ゼミもドラゼミより格下で、ドラゼミはZ会と同程度に評価されていていました。また、Z会の幼児コースはあまり評判が良くなく、幼児コースなら「ぷちドラゼミ」。Z会は小学生からという感じだったようです。
一年先取りで受講開始
そんなことは知らずに、すでに受講していた「こどもちゃれんじ」はそのままにして、「ぷちドラゼミ」の方を一年先取り受講することにしました。
同じ学年のものを2つもとるのはもったいないし、なんとなくこの先、何がおこるかわからない(入院とか、いろいろ一時的に勉強できない時ってありますよね)から、1年分くらい学習貯金ができればいいと思いついて、
年中から年長コースを受講しはじめ、そのまま順調に受講し続けていました。
かわいらしい教材や、
受講料年払い特典のドラえもんデスク&チェアが届いたりして、
親の方もずいぶんと楽しませていただきました。
「ドラゼミ」から「まなびwith」を継続受講
新キャラクターも大好きに!
しかし、息子が小1になる頃、「ドラゼミ」が「まなびwith」に変化しました。
この時点で多くの方が「ドラゼミ」を辞められたようですが…
うちの子は「まなびwith」の新キャラクター「まなだまくん」を大好きになってくれたので、ドラえもんが消えても問題ありませんでした。
低学年の基礎固めにぴったり!
我が家は1学年先の受講だったので学びが多く、継続受講して良かったです。
特に小2コースだけの教具「立体図形ブロック」は重宝しましたし、基礎的な算数パズルや思考力問題、作文・語彙力系の問題もあり、低学年の基礎固めにぴったりでした。
当時はまだ一冊で済む次のような思考力問題集に出会っておらず、
バラバラと算数系の思考力問題集を買い与えていた状態でした。
継続して家に届き、一定のペースでこなしていくことができる通信教育は便利でした。
作文や国語力系に関しては次のような記事を書いていますが、
結構長い間、プリントアウトをするのを忘れていました。私のように抜けているタイプは通信教育が便利です。
他の教材が増え、時間と量の調整が必要に
小4以降の内容は「まなびwith」での先取受講は不要に
小1の夏に、「まなびwith」の小2コースと進研ゼミの小1本講座「チャレンジ」はそのまま継続し、進研ゼミの小3のオプション講座【考える力・プラス講座】を追加受講することにしました。理由は次の記事に書いています。
そして、そのまま小2になるタイミングで、小3のオプション講座【考える力・プラス講座】の次の学年の教材として、進研ゼミのオプション講座【考える力・プラス 中学受験講座】小4コースを受講しはじめました。
そのため、小4の分野は【中学受験講座】でしっかり学んでいる状態となり、わざわざ小3の時に「まなびwith」の小4コースを受講する必要はなくなりました。
復習は進研ゼミの本講座(通常の学年を継続受講中)でもできます。
作文系の新講座を追加受講・教材を使い切る方針へ
本人が進研ゼミの【作文・表現力講座】も受講したがり、小3になるタイミングで追加受講を決めましたし、
進研ゼミの本講座【チャレンジ3年生】はもちろん、【中学受験講座】もそのまま5年生のものを受講することを決めていました。
最初、【中学受験講座】4年生は、テキストと添削テストのみ完全に使い切って、演習ワークは基本的に残してもいいということにしていました。2学年先は無理があるだろうし、演習ワークは実際に小4になってからでいいと思っていたんです。
でも、≪小4になってから演習ワークをする気持ちになるのかな?高学年で解く時間あるかな?せっかく学んでも演習をしないと定着しないよね≫と思い始め、次の学年5年生分からできるだけ演習ワークも使い切ろうという方針にかえました。
そのため、前年度より【中学受験講座】もこなす量が演習ワーク分増えています。
これまで通り、書店の教材も使いたい
これまでも、時々書店の教材を欲しがりましたが、今後も書店に行くと欲しがると思います。
しかし、定期的に届く教材が多すぎると、時間的にも他の教材が増やせません。
英検・算検(数検)・漢検に必要な時間が増えた
また、子供が受けている算数検定(数検)・漢検・英検も最初の頃に受けていた級に比べれば、内容がずいぶんと難しく範囲も広くなったので、一筋縄ではいきません。それなりに学習時間が必要になりました。
習い事に費やする時間も増えた
これまでは幼稚園内のピアノ教室に通っていましたが、コロナをきっかけにオンラインで別の先生に習い始めたので、ピアノの練習もある程度しないと難しいです。
週1回通っていた英会話教室も辞め、今はオンライン英会話。
基本的に毎日受講です。
ここで「まなびwith」もとなると、スケジュールに余裕がありません。
何を削るかとなると、やはり内容が重複していて不要となっている「まなびwith」です。
「まなびwith」の高学年の内容と新サービスの内容を見て
ワークブックはずっと同じ問題を使用
臨時休校期間中に小1~小6の3月号(総復習号)ワークブックを無料ダウンロードできたので、小4以上の分はダウンロードして保管しておきました。
そのため、小4以上の内容がだいたいわかりました。
総合問題のページと思考力問題のページが追加されましたが、算数・国語の問題の方は何年も変化がありません。
コナンゼミになっても、ワークブックは、イラスト部分を新キャラクターに変えただけで、前とまったく同じ問題です。
問題のフレッシュさがなくなっているような気がしました。
高学年は親の補助なしで理解できる解説ではない
「進研ゼミ」の中学受験講座と「まなびwith」の高学年の算数の最小公倍数・最小公約数を求める「連除法」の解説部分を比較すると、やっぱり「進研ゼミ」の中学受験講座の方がわかりやすく丁寧でした。(お値段が中学受験講座の方が高いので、当たり前なのかもしれませんが)
算数検定6級を受けるにあたって「まなびwith」の休校期間中の無料ダウンロード版を使って「連除法」を教えた後、毎月届く「進研ゼミ」の中学受験講座にも「連除法」が出てきて、びっくりしました。テキストでこんなに丁寧に教えてもらえるなら、親の解説いらないじゃないか~!と。
ちなみに古いバージョンだからか、次の本には「連除法」は載っていませんでした。
子どもが気に入っていた「まなだまくん」が完全に消えた
息子は「ドラゼミ」のドラえもんと突然お別れになった後、「まなだまくん」に懐いた(?)のに、また突然お別れとなっています。新しい「コナンゼミ」には全く出てきません。
たぶん、「まなだまくん」が継続されていたらそのまま受講したがったと思いますが、「コナンは漫画やアニメがあるし、別にいらないかなぁ」となりました。
コナンの学習漫画を愛読しています。
歴史漫画だけでなくたくさんの学習漫画があります。
理科系も大好きです。
コナンなら、読売KODOMO新聞にも出てきます。
次の記事にも書きましたが、息子は「まなだまくん」が大好きだったので本当に残念です。
学習ゲームに費用をかけるのがもったいない・純粋なコナンのアニメ時間が長すぎる
「新しいナゾトキ学習ゲームだけ受講する?」という話にもなりましたが、「たったこれだけで毎月この費用がかかるのはもったいないよね?」という話にもなり、受講は見送りました。
無料学習アプリに慣れてしまって、ただの謎解きにこれだけの費用をかけるのは…という気分になってしまいました。
子どもも同じ気持ちだったようです。
息子は、ナゾトキの本をこれまで何度も図書館から借りてきていますし、「ナゾトキを楽しむなら図書館の本でもいいよね」と意見が一致しました。
私はそれだけでなく、時間的にもアニメ部分の時間が長く、それを継続して見ることを考えるとなんだか負担に感じました。それならしっかり娯楽としてアニメを見た方がいいんじゃないの?とも思っていました。
これは我が家的には辞め時かも?~ 退会手続き不要のタイミングで
2021年4月に「まなびwith」が「コナンゼミ」になり、「まなびwith」会員全員いったん3月末で自動退会となり、「コナンゼミ」を継続受講したい場合は再度入会手続きをとらなくてはなりません。
ギリギリまで迷ったのですが、これまで書いてきたようなことを考えると≪これは我が家的には辞め時かも?≫と思えてきて、このタイミングでやめることにしました。手続きが不要で楽ですし。
これまでいろいろやらかしていますが…今回は「親がうっかり手続きをし忘れたから」ではないですよ☆
前から書こうと思っていたことをやっと書けて、すっきりしました~!
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