今回は進研ゼミ【中学受験講座】(私立・国立受験用)5年生4月号のことです。4年生のものと少し違いテキスト・ワークのページ数が増え、ボリュームたっぷりです。
届いたもの
届いたものを先にさっとご紹介します。
テキスト・ワーク・ドリル・漢字プリントなど
授業テキストと演習ワーク。
答えの本(授業テキスト・演習ワーク・4年2月号のテストの答えと解説)。
赤シートと「計算と一行問題 ぐんぐんドリル」と「漢字ばっちりプリント」。
思考力・記述力診断テスト
思考力・記述力診断テスト。
表に算数・裏に理科で1枚、表に社会・裏に国語で1枚の合計2枚。
カメラ提出もできます。基本的に会員サイト「赤ペンルーム」で約3日後に返却されますが、ネット返却出来ない人は、郵送返却も対応してくれるそうです。
目標日までに提出するとプチプレゼントがもらえるそうです。
保護者向け冊子類
保護者用のルールブックや保護者通信。
継続&入会特典の文房具
継続&新規入会特典?文具も届きました。
①星のイラストが表紙になったノート
②勉強ハカドリ★けい光ペン(ピンク・青・黄)
③まるつけWペン(甘い香りがする赤ペン。太い方と細い方がある)
自分で丸つけする教材ですが、我が家はまだ私が丸つけしているので、手元にある赤鉛筆で丸つけしたら、このペンを使って欲しいと言われ、ちょっと面倒です。
ページ数、量が増えた!
授業テキストは算・理・社3回分ずつ増え、冊子が分厚くなった
4年生は算数はステージ1ごとに3回だったのが、5年生では4回に。
3ステージあるので1か月で3回分増えたことになります。
理科と社会は4年生ではステージ1ごとに2回だったのが、5年生では3回に。
こちらもそれぞれ3ステージあるので1か月で3回分増えたことになります。
国語の回数は変わりません。
演習ワークは全教科ページ数が増加
演習ワークも全体に量が増えました。
国語は4年生の2倍!
特に国語は4年生の演習ワークに比べ倍のページ数になっています。
<演習ワークのページ数>
【国語】
4年生12ページ⇒5年生24ページ
【算数】
4年生12ページ⇒5年生18ページ
【理科・社会】
4年生6ページ⇒5年生9ページ
授業テキスト・演習ワークの内容
国語は演習ワークの内容・量が充実した
国語は4年生の演習ワークに比べ、倍のページ数になっただけでなく、4年生の時より字数指定の記述が増え、内容が充実しました。
国語は次のように授業テキストでポイントをおさえ、
次の演習ワークで実践に即して習得する形式になり、
授業テキストより演習ワークの比重が増えたようです。
読解文の文章量そのものも増えていますし、以前は授業テキストの一部に小さく載ってた「テーマのひきだし」などの学習コーナーも、5年生からは演習ワークにドーンと載っています。
息子はいつも問題を解く前にこの「テーマのひきだし」コーナーを読んで、それを頼りに解いていました。授業の黒板のようですね。
算数・理科のテキストと演習ワークは形式に変化なし
他の科目は基本的な形式にかわりはないようです。
算数の授業テキストは、4年生の時と変わらず4年生の授業を受けていない子でもわかるくらい基礎からしっかり書かれていて、楽しそうな雰囲気。
算数の演習ワークは「計算と一行問題」⇒「演習問題(普通の演習問題⇒入試に近い問題・実際に入試に出た問題)」とステップアップしていく形式です。
理科の授業テキストもかわらず楽しそうな雰囲気です。ついに太陽の動きもでてきました!
理科の演習ワークも「ポイント確認問題」⇒「演習問題(普通の演習問題⇒入試に近い問題・実際に入試に出た問題)」とステップアップしていく形式ですが、算数ほど多くはありません。
社会は「今月のまとめページ」「10分間チェック」ページができた
社会の授業テキストには「今月のまとめページ」が新しくできていました。
「重要地名10分間チェック」ページもできていましたが、こちらは4月号・8月号・1月号だけの特別ページだそうです。
4月号の「重要地名10分間チェック」は次の3種類。
①山地・山脈・高地
②平野・盆地・台地
③湖・河川・湾
他は4年生と同じ形式です。
5年生4月号は日本各地の産業の確認でした。
ちょうど次の記事に書いた「見えるぞ!ニッポン」にはまっていたので、グッドタイミング!
番組で見たことも、番組で聴かなかったことも載っているのでウキウキした気分で出来ました。
番組を見ている時に「曲げわっぱ」が出てきて、視聴中に「曲げわっぱって何?」と聞かれ、見ていたら出てくるよ~とそのまま見せて理解したところ。「見えるぞ!ニッポン」で南部鉄器や将棋の駒を作るところも見ました。
社会の演習ワークも「ポイント確認問題」⇒「演習問題(普通の演習問題⇒入試に近い問題・実際に入試に出た問題)」とステップアップしていく形式です。
4教科の映像授業に理科と社会に楽しいおまけコーナーがプラスされた
5年生の「映像授業」は、演習ワークの問題を取り上げて解説してくれるそうです。
映像授業は全部終えたご褒美的に見ることにしているので、まだ中身は見ていませんが、国語と算数は4年生の時と同じようなもののようです。
理科と社会には「おまけコーナー」が新しくできていました。
理科は「東條先生の知って得する!!リカチップス」。
社会は「社会の鬼!五島道場」。
おまけコーナーのおかげで、ますます「映像授業を見たい!」という子が増えるでしょうね。
※4年生と同様に、算数だけ上の映像授業は別に、授業テキストの確認問題を家庭教師のように解説してくれる「受験算数ウェブ授業」という授業動画があります。
「答えの本」の解説はこれまで通り充実していて学びが多い
授業テキスト・演習ワークの答えの本は、4年生のものと同じくらいくらい詳しく書いていました。
国語の記述問題の採点基準も書かれています。
理科や社会などはイラストもふんだんに使われていて、答えの本から学べることも多いです。
5年生の1年間のカリキュラムも一目瞭然
演習ワークの裏にカリキュラムが書かれていました。
だいたい、いつ何を勉強することになるかわかるようになっています。社会は8月号から歴史に突入です!
量が増えて内容が本格化!!5年生ですべて学びきる
4年生は慣らしの時期だったのか…と思うくらい、ドーンと増えた気がしました。これが1年前に届いていたら手に負えなかったと思います。
6年からは入試問題の演習のみになるので、知識を仕入れるのはこの学年で最後。多くなり内容が本格化するのは当然ですね。
時間にすると1ヵ月約6時間分増加、1日12分だけだと書いているけれど
演習ワークの裏表紙に「増えたのは時間にして、1ヵ月で約6時間分。1日にすると12分くらいだよ」と書いていたけれど、それは1ヵ月30日で計算した場合のこと。
平日のみ20日間だけワークに取り組むとすると、12分延長しただけでは足りません。
これまでよりおおよそ15分~20分くらい多く時間をとる必要がある気がします。
授業テキストについている「学習カレンダー」は、土曜日まで取り組むようになっていました。
(シールの上の方に見えているのが学習カレンダーです)
それでも1日2・3回分取り組まないと消化しきれません。
1回に取り組む 目標時間は、
「授業テキスト」だと国語・算数30分、理科・社会20分、
「演習ワーク」だと国語・算数40分、理科・社会30分
と書かれています。
実際は半分の時間で出来るとしても、2・3回分となると結構時間がかかります。
ここに「ぐんぐんドリル」や「漢字プリント」があります。
最近は「中学受験講座」も朝学習時間にする学習の仲間入りさせていたんですが…
朝学習時間は、該当学年のチャレンジ3年生(これも小3になって理科と社会の分が増えました)や漢字検定などの検定類、ピアノの練習時間も含むので、ちょっと厳しい!
息子の小学校のお友達はず~っと毎朝5時に起きて1時間公文の宿題をしてからゲーム(公文の宿題をしないとゲームをさせてもらえないそうです)をする習慣があるそうですが、うちの子は6時にのんびり起床(起きた後、朝ごはんまでの間はテレビを見たりのんびりしています)、朝ごはんや着替えなどが済んでからの朝学習で朝は1時間も勉強時間とれていません~!
春休み中はいいですけど、学校が始まると朝学習の15分~20分程度増加はちょっと厳しいかもしれないと感じました。これまで通り、その日の気分でどんどんしてくれるかな?
別の進研ゼミのオプション講座「作文・表現力講座」もとってほしいと言われ、申し込んだばかりです。(申し込んだばかりなので未着です)
4月・5月は日々のスケジュールを調整していくよう、声掛けをしていこうと思います。
子どもをボール遊びもできる少し遠くの大きな公園に連れて行くと、
桜がたくさん咲いていました。
高いところで咲き誇る桜もいいけれど、
地面ギリギリに咲く桜もいいですね!
息子が「今のところ将棋士になりたいのに変わりはないけれど、小3のうちに志望校をじっくりと考えて決め、小4でもう一度、将来の職業を考える」と言い出しました。
「中学校・高校は、一度入学したら、途中で別の私立の中学校・高校に転校できないの?」「受験なしで入れる公立中学から、別の受験なしで入れる公立中学には転校できないの?」「高校に行かずに大学に行くことはできないの?」「大検を受けた人はどれくらいの割合で大学に合格しているの?」など、より具体的な質問が出てきて、真剣に考えだしているなぁ~というのがわかります。
今のところ中学受験をしたいらしいですが、気が変わるかもしれません。
将来を真剣に考えなくても、満足のいく道を進める人もいるし、考えても思ったようにはならなかったという人もいる。
結果はどうなるかわかりませんが、できるだけ子どもの話を聞く時間、関わる時間を確保し、自分が知っている世の中のことを少しずつ教え、見守っていきたいです!
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