今回は進研ゼミ中学受験講座の5年生5月号のことです。
息子は小3の本講座と、小5のオプション講座を受講しています。
2学年先のオプション講座を受講することになった経緯はこちらの記事に書いています。
スーパーペンシルという名の鉛筆が付録
5月号はスーパーペンシルという名前の鉛筆が同封されていました。
二本入っていたのですが、この鉛筆ばかり使い、一本はこんなに短くなりました。子どもは鉛筆にメモリがあると早く減らしたくて頑張って使いますよね。
「数字のスタート位置が低すぎる、全体に数字の位置が低い」と子どもが文句を言っていました~。前にもに似たような鉛筆が付録としてついたことがあるので、その時の鉛筆が基準になっているのかな?
全部使い切るには毎日どれくらいの時間が必要か
毎月届くもの
毎月届くものは次の5点です。
「計算と一行問題ぐんぐんドリル」
「答えの本」
「演習ワーク」
「授業テキスト」
「漢字ばっちりプリント」
付録のスーパーペンシルは5月号だけです。
これを全部真面目にしようとすると、結構時間がかかります。
4年生の分までは【「授業テキスト」に集中して取り組むきみ用】のカレンダーを使用
4年生のものまでは【「授業テキスト」に集中して取り組むきみ用】のカレンダーの予定に従って(計画を立てる手間を省きたいから)、
演習ワークは気がむいた時だけ、余裕のある時だけにしていました。
とりあえず授業テキストだけ全部して、演習ワークは実際に4年生になってからでいいかなと。
しかし、演習しないと定着しないんですよね…。すぐに忘れてしまうんです。特に社会をやり残していたので、あれ?ということが多々ありました。
5年生の分から【「演習ワーク」まで取り組むきみ用】のカレンダーにチャレンジ
そのため、子どもと話し合って、5年生のものからは【「演習ワーク」まで取り組むきみ用】のカレンダーの予定に従って全部取り組むことにしました。
4月は少し演習ワークが残ってしまいましたが、5月はめでたくなんとかカレンダーの予定通り終了!!
4年生より内容も充実し、量も増えているので結構ハードでした。(我が家の場合は)
カレンダーの予定通り全部消化するには、ぐんぐんドリルや漢字プリントを合わせてトータルで中学受験講座のために毎日(日曜を除く)1時間くらいかかります。
息子の場合、朝・晩2回に分けて、チャレンジ3年生やピアノの練習時間などを含めてそれぞれ1時間(1日2時間)くらい。気分でかわるので、ピアノ練習の量も日によってまちまちで、時間配分もかわります。集中力が続かないので、間にピアノ練習をはさんだりしています。
1回あたりに必要な時間は
演習ワークを真面目に全部するかどうかで、必要な時間がまったく違ってきます。
毎回、1回当たりの目標時間が書かれているので、それが目安になります。
<授業テキスト>
算数・国語は1回あたり30分
理科・社会は1回あたり20分
<演習ワーク>
算数・国語は1回あたり40分
理科・社会は1回あたり30分
演習ワークは1回分にかかる時間が長いんです!
演習ワークまで使いこなすなら、毎日、1回分×2もしくは1回分×3の量をこなす必要がある(日曜除く)のでので、だいたい1時間くらいになります。
理科は計算も必要に
理科の学習でちょっと計算をするところが出てきました。
簡単な計算ですが、パーセントの計算なので、小3の算数しかしていないとちょっと厳しいと思います。算数や国語はどの教科にも必要な大事な教科で、先取り学習をされることが多いのはこのためか…と気付きました。
身近な昆虫やお花のつくりを学ぶような単元ではなくなり、ちょっと理論的でややこしいところにきました。
しかし、日常に関わることだとわかるように、オーブントースターの写真が載っていたり、
イラストも大きく載っているので、子どもはテキストの雰囲気にのせられて楽しいと感じるそうです。
国語の読解文は子どもに読んで欲しい内容ばかり
国語の読解文は、いつも子どもに読んで欲しい内容ばかり掲載されています。
茂木健一郎「子どもはなぜ勉強しなくちゃならないの?」の内容
茂木健一郎「子どもはなぜ勉強しなくちゃならないの?」の一部が使われていましたが、読んでいてそうだなぁという気分になりました。
勉強を強制されたり、人と比べられたりするとイヤになるけれど、自分のペースで興味のままに学ぶのは楽しいものです。
学校の勉強が楽しくないのは、強制されたり比べられるから。
そういう内容が書かれていました。
読んで思ったこと
本当にそうですよね。趣味で学ぶのは楽しいものです。息子が中学受験講座のテキストを楽しめるのも、特に入試が差し迫っているわけでもなく、強制されたり比べられていないからだと思います。よくわかります。
しかし、好きではないことも生きていく上で必要なこと(簡単な計算や読み書きなど)は学んで欲しい。漢字を書く練習や計算の訓練はつまらないけれど、つまらないことも自ら少しは頑張るタイプになって欲しいです。
息子はいまだに毎日でる漢字の書き取りの宿題が嫌いです。(もう一つ毎日出る宿題、音読嫌いは克服できました!楽しく読んでくれます。)
漢字なんて書き取りしなくても、楽しくアプリで学べばいいじゃないかと思ったこともありましたが、
これで漢字は覚えられるとしても、これから先また何か嫌いなものにぶつかるでしょうし、それを乗り越える力をつけて欲しいです。
スポーツの世界もそうですよね。試合は楽しいけれど、つまらない基礎体力をつける練習も必要です。少しは忍耐力をつけて強制されたり比べられたりすることに耐える力もつけて欲しいです。(もちろん、過度なストレスはかけたくありません。健康第一です!)
問題文は本の内容を一部を抜粋しているので、もしかして、本にはそこまで書いているのかもしれないですが、そんな気持ちになりました。
8人の識者が語る一冊の一部だった
全部読んでみたくなり、この読解問題で使用された本を調べてみると、8人の識者が語る一冊の一部でした。
「子ども編」「大人編」に分けて書かれていて、「子どもにはやさしく、大人には詳しく解説」、「親子で読む本」と書かれていました。
Amazonの商品リンクの説明より「子ども編」の2人分だけ引用しておきます。
[子ども編]
荒俣 宏
人間は動物よりも多くを勉強して生き残った/
お父さんお母さんが言うことも1つ2つは聞いてみよう/
きらいな勉強は好きなことに無理やり結び付けよう内田 樹
大人も勉強する理由を本気で考えたことがない/
生き延びる力を身に付ける/
どうやって仲間と支え合うのかを学ばなければ/
勉強するのは「自分のため」じゃやない
いろんな考え方を知るのはいいことですよね。
入試によく出る読解文の本紹介も
国語はテキストや演習ワークのあちこちに本の紹介があります。
「テーマのひきだし」コーナーにバーンと載っていることも。
特に詩はほとんど読んだことがなく、子どもが興味を持ったものから図書館で予約をしようと思いましたが、緊急事態宣言中で予約受付も停止中。 ガク―です。
館内をウロウロしなくてもいいから、予約本の貸し出しや返却くらいは稼働して欲しいです~!
過去にこんな記事も書いています。よろしればお読みください。
今回は、初めて全部使い切れたことが嬉しくて…他にも思いつくままに書かせて頂きました。
そういえば、過去に算数の演習ワークをハイレベル・スタンダードどちらにしようか迷いましたが、算数に関してはハイレベルで全く問題なかったです。今のところは。
演習ワークでうちの子がひっかかっているのは社会。漢字まで正確に書けないので、つい後回しになるようですが、「知ってるもん」と言いながらなんとか頑張っています~。「したくなければしなくていいのよ~」と言うと、なぜか「する!」とムキになって頑張る。入学当初に比べて、だんだん心が複雑になってきたように思います。
大きくなるとだんだん親が教えることが難しくなりそうですね。
最近、ブログ訪問が滞っていますが…あちこちのブログを拝読して勉強させていただきたいと思います!
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