今回は、中学受験講座5年生2月号のことです。
2月から届くものが変わった
中学受験生の年度替わりの時期は2月
2月に中学受験があるの(関西は1月ですが)で、2月は中学受験の世界では切り替えの時期となっていて、1月までのものと違っていました。
届いたもの一式です。
テキスト・ワーク・漢字プリント・ドリル・答えの本・保護者向け通信・ズバピタ(スピードチェック本)。
『ズバピタ』は初めて届きました!
「実践テキスト」・「重要問題攻略ワーク」へ
これまで「授業テキスト」と言われていたものが「実践テキスト」という名前に変わりました。「演習ワーク」も「重要問題攻略ワーク」へ。もう、基礎的なお勉強は一通り終わって実践力をつける時期に入るということですね。
さらに、また夏休みが終わる6年生9月号から変わるようです。
実践テキストが合格テキストへ!
今後のカリキュラムは
今後のカリキュラムがワークの裏に載っています。
社会だけ、3月号から入試実践力養成期になるそうです。1月までに詰め込むことができない量なんでしょうね。
2月号は小学生の社会の最後の単元。地方自治、選挙、国会、内閣、裁判所、財政などでした。
やっぱり子どもはこの部分が一番興味があるようで、最初に読んでいました。学校の宿題を後回しにして!
子どもにとってはとても楽しい読み物になっています。
今回も計画表や楽しいシール、テストもついています。
ワークの方は2色になっています。
新しく取り組んだ回数をチェックする欄ができました。
ワークの使い方が変わる
ノートに書き込み、何度も取り組む
5年生1月号までは一度書き込んで終わりでした。ところが、5年生2月号からは、【ワークに書き込まず、ノートに答えを書き込もう】と書かれていて、何度も繰り返して取り組むようになっていました。
ノートのとり方も具体的な例をあげて説明されていました。
教科ごとにやり直し欄の作り方が違っていました。
これを見て、子どもも「2月号から専用ノートがいるからノート一冊用意して欲しい」と言い出してきて、本当に何度もするのかな?と思いつつ、用意することにしました。
ノートはいくらあっても困りませんね。あっという間になくなっていきます。
次の記事に書いたように、無料でもらえるのは月に1冊。
やっぱり100円ショップでまとめ買いですね。
これをきっかけに自力で頑張る子になってくれるかも?
中学受験塾のテキストは直接書き込みにくいものだし、親がテキストの問題をコピーしたものをノートに貼りつける「演習ノート」を作ってやると、子どもは問題に何度も取り組みやすくていいと聞き、作ったことがありますが…
けっこう時間を取られて手間がかかりました。
それに、もともと検定の過去問なども何度も取り組めるように直接書き込まさせず、問題を拡大コピーして渡していたのですが…
ワークとノートを渡すだけで勝手に何度も取り組んでくれるなら、親は楽!そっちの方が助かります。
もともと息子は一回【直接書き込んで終わり】派なのですが、これを機に、【直接書き込まず、ノートに何度も取り組む】派になってくれたらいいなぁと夢見ています。
親にノートを作ってもらわなくても頑張れる、自力で頑張れる子になって欲しいです!
佐藤ママほどパワーあふれているタイプではないので。
親に充分サポートしてもらって中学受験をすることができる子は幸せですね。
中学受験のトップ層にいる子たち…それは本人の力ではなく、ほとんど親の力…のように思えます。
スポーツの世界やでも音楽の世界でもそうですけどね。
スピードチェック本『ズバピタ』付き!
今月は、有名なスピードチェック本、『ズバピタ』がついていました。
理科の次の種類のもの。
進研ゼミ用のカバーでしたが、中身はズバピタ。
昔からある教材で、なんとなく嬉しいです。カラーで読みやすい教材だからか、子どもも持ち歩いてよく読んでいます。
今後、他の教科のズバピタも届くようです。
勉強の仕方の具体的なアドバイスも載っている
間違えた問題は解き直し必須
5年生2月号からのテキストやワークは、ちょっと雰囲気が違います。受験に向けての勉強の仕方の具体的なアドバイスもあちこちに書いています。
答え合わせをする時、間違えた問題は答えの本を見て正しい答えを書きますよね。
でも、それだけではダメだそうです。
間違えた問題は、解説を読んで、もう一度解き直しをしようと書いていありました。
当たり前と言えば当たり前なんですが、それが出来ないのが小学生。こういう風に書いてもらえるとありがたいですよね。
でも、すぐに解き直しすると、覚えているので意味がない気がします。翌日以降にもう一度がいいかもしれないですね!
たまたま正解した問題は
「たまたま正解した問題は危険と心得よう」と書かれていました。
「たまたま正解した」というのは、【自信がなかった・わからないけれど、とりあえず書いておいた】ような問題のことだと思います。
そういう問題はチェックしておいて、不正解と同じように扱えるといいですよね。小学生には、なかなか難しいことですが…。
記述問題は「解答に必要な内容」と「正答例」を確認するとも書かれていました。正解していても、解答に必要な内容をチェックしたり、正答例を確認しておくと、より良い記述ができるようになるかもしれないですね。
受験用文房具を普段から!
入試当日は特別に、よく「合格鉛筆」とか使いますよね。
でも、それは危険だということが書かれていました。普段使っているものを入試で使わないと思わぬトラブルに見舞われると。
入試当日に使う文房具を今のうちから選び、使い慣れておくことが大事だそうです。そんなことまで考えていなかったので、なるほど~!と思いました。
そろそろシャーペンの再デビュー(分解して部品をなくすので使用中止させていました)させようかと思っていましたが、このまま中学まで鉛筆で頑張ってもらおうかな…。
おすすめは、消しゴムのカスがまとまるもので、角が丸くても消しやすい消しゴムとBかHBの握った時にしっくりとくる鉛筆だそうです。先は程よくとがらせたもの。
合格鉛筆として使われる五角形の鉛筆はしっくりこなさそう。今から使い続ければ手に馴染む?そこまでして五角形の鉛筆を使わなくてもいいかなぁ。
入試色が濃くなってきたけれど、楽しさは変わらない
最初は新しい知識を仕入れる教材という感じでしたが、だんだん入試色の濃い教材になってきました。でも、塾テキストのような白黒の殺風景なものではなく、ずっと変わらず楽しい雰囲気。
楽しく受験勉強がしたい方、中学入試をするかどうか未定だけど、とりあえず小学校以上の勉強をしておきたい方にぴったりです。
進研ゼミはオプション講座だけ受講することもできるし、学年違いを受講することもでき、自由度が高いです。
気になる方は一度、教材見本や資料を取り寄せてみてください。サイト上の情報はごく一部です。
息子は現在小3です。小3の本講座(紙教材中心コース)と2学年先のオプション講座も同時に受講することになった経緯は次の記事に書いています。
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