今回は「知る楽しさ」を感じ、自ら学び続けることができる進研ゼミ中学受験講座の話です。
4年生2月号は産業まるわかりポスター付
2月の付録は「産業まるわかりポスター」でした!
左側が「農業・水産業」右側が「工業」となっていて、真ん中で分かれています。
だから、真ん中で折るとA3サイズ(A4サイズ2枚分)になるので、A3サイズのクリアファイルに入れてソファにポーンと置いておきました。
先月に「生物まるわかりポスター」を貼ったばかりで…家じゅうポスターだらけになりそうです。
こちらは理科ポスターと違って問題が載っていませんでしたが、自分で問題を作って「パパとママに問題出すよ~」と、いろいろ出題してくれました。
わからないふりをしたら、ヒントを出したり、説明したりして楽しんでくれました。
毎月届く教材
答えの本・ぐんぐんドリル・漢字プリント
「ぐんぐんドリル」は計算と文章題含んで1日5問。
帰ってから宿題の後、ご褒美ゲーム(シンクシンクなどの学習アプリの無料の分だけ)の後にサッとする問題にしてます。
宿題の後のご褒美ゲームは一部、記事にしてます。
シンクシンクはこちら。
※うちの子は宿題の漢字の書き取りが嫌いです。漢字そのものは好きなのですが、「書くこと」を強制されるのがイヤなようです。
漢字プリントは練習する欄が少なめです。
漢字の書き取り練習が嫌いな子でも一回につき1行ずつなら楽にできます。
「突き出す」などの、漢字の間違いやすいポイントがきちんと書いてあります。
漢字の練習の後、問題が1問ずつあります。
テキストやワークにも漢字の問題があるので、うちの子にはこれで充分です。
答えの本はとても詳しく書いています。
国語は黒板みたいに詳しく書かれています!
特に理科や社会は「プラスα」と書かれた部分が多く、せっかくだからとよく見せています。
テキストとワーク
テキストの最初に勉強の進め方がかいてあります。
できたら貼れるマンガになるシール。
意外と飽きずに毎回楽しみしています。
国語の解説はマンガ形式ではじまります。
今回は上位語・下位語が出てきました。
慣用句やことわざは過去に何度か出てきましたが、
いつもこんな感じでズラーッと並んでいます。
社会は円高・円安も。
社会は他にも産業の歴史(生糸が盛んだった)がチラッと載ってたので、最近見た「レキデリ」や歴史漫画の知識とつながって喜んでいました。
算数は「中実方陣」という名前が面白く感じたのか、この部分を先に取り組みたがりました。
理科はメダカも出てスペシャルに楽しそうだったのか、初日に全部してしまいました。
ワークの方には勉強の仕方・工夫が書いています。
楽に計算をする方法(答えが整数になる少数のかけ算を覚えてしまうなど)や時間を計ることが書いています。
ワークはテキストに比べちょっと地味ですが、実際の入試問題に近くなっています。
特に添削テスト(算・国)の国語の読解文がいい
子どもに知って欲しい人生の教訓が書かれている
添削問題は毎月算数・国語とありますが、国語の読解問題文はいつも考えさせられるものが掲載されています。
『失敗学のすすめ』(2月号出題)
毎月、子どもたちに読んで欲しい内容が書かれた説明文や物語を読解文として出題されますが、2月号の添削テストで出題された説明文のひとつ【「失敗学のすすめ」畑村洋太郎 講談社 講談文庫】も、また子どもたちにわかって欲しい内容でした。
大切なのは、失敗の法則性を理解し、失敗の要因を知り、失敗が本当に致命的なものになる前に、未然に防止する術を覚えることです。これをマスターすることが、小さな失敗経験を新たな成長へと導く力にすることになります。
人の営みが続く限り、失敗は起こります。これを忌み嫌って避けるのは意味がなく、むしろ失敗と上手に付き合う方法を見つけていくべきなのです。
この教材で使われている読解文は次の記事にも書いています。
『15歳の寺子屋『フラフラ』のすすめ』(1月号で出題)
前月1月号の添削テストで出題された説明文のひとつ【「15歳の寺子屋『フラフラ』のすすめ」益川敏英 講談社】の内容も良くて…まとめると次ようなものでした。
激変の時代を生きていくには、何十年先も見通せる視野の広さと、多様に変化していく社会に対応できる基礎的な知識を身につけることが必要。
日本語の「勉強」には「強いる」という文字が入っている。先生や親に強制されたり、人の顔色を気にしながらする勉強が、楽しいはずない。
英語の「STUDY」の語源には「知る楽しみ」という意味がある。
こちらの方こそ、本来の学ぶことの意味が込められている。
自分の知らないこと、知りたいことが理解できるようになるというのは、とても楽しいことだから。
学校は社会に出ていくための下準備。
学校を「勉強する場」ではなく「STUDY」する場と考えて、楽しく学んで欲しい。
子どもの知的好奇心をくすぐり伸ばすのが教育トレンド
勉強を教えない塾が人気
テレビで見たのですが…今の教育トレンドは勉強を教えない塾だそうです。
学習塾「探究学舎」がとりあげれていたので、調べてみました。
上の記事によると、小学生が対象なのに授業テーマは「宇宙編」「元素編」「戦国英雄編」「人体医療編」など、大人も好奇心をくすぐられるようなものばかりだそうです。
東京都三鷹市にある塾ですが、オンライン通学という方法もあるそうなのでご興味のある方はどうぞ。
子どもの知的好奇心をくすぐり伸ばす。これを今の時代の保護者は求めているそうです。
ハーバードや東大など高学歴な人は、子どもの頃に「勉強しなさい」と強要されず、様々な方法で保護者に知的好奇心を刺激され、知る楽しさを感じ自ら学び続けた人が多いという話が定着してきているからでしょうか。
「知る楽しさ」がわかる教材
私も多くの保護者と同じように、1月号の読解文「15歳の寺子屋『フラフラ』のすすめ」でおっしゃっているように、子どもに「知る楽しさ」を感じ、楽く学んでいって欲しいと思っていますが、進研ゼミ中学受験講座は息子にとってまさにその教材。子どもの知的好奇心をくすぐり満たしてくれます。
毎朝、中学受験講座の時間をとっていますが、その時間以外もその日の気分で取り組んでいます。中学受験をする予定のない方も、もっと知りたい!学びたい!というお子さんなら喜ぶと思います。
中学受験をしない子も受験をする子と同じ勉強をする時代
最近、有名な中学受験塾の通信教育で中学受験をしないコースも誕生しました。
今は受験をしない子も中学受験勉強と同等の勉強をする時代です。
現に、中学受験させないと宣言している高学年の子を持つママ友も、市販の中学受験用教材を選び購入して渡し、どんどん消化させています。
受験に必要だからさせる勉強ではなく、お子さんの知的好奇心を伸ばす学習教材として、中学受験用教材を活用させるのもいいと思います!
オプションだけの受講も可能です。次の記事に書いています。
年齢や受験するしないにこだわらず、お子さんの興味をどんどん伸ばしてあげられるといいですね!
私は市販の教材を選びその都度購入するのが大変なので勝手に届く通信教育が大好きですが、マメに選び購入できる方なら、市販の教材を活用されるのもいいと思います。
ご参考になるかどうかわかりませんが、過去の市販の教材系の記事を掲載しておきます。よろしければお読みください。
この記事はもっと早く投稿するつもりだったのですが、バタバタで後回しになっていました。また下書き保存で書きたいことが溜まってきています。また皆様のブログへの訪問はマイペースでさせていただきます。
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