- お試し教材を取り寄せよう!
- 小1からタブレットコースがある
- 年間カリキュラム
- 「けいけん」(小1・2のみ)とは?
- オプション講座「みらい思考力ワーク」は算数パズル系問題で魅力的
- 「思考力ひろがるワーク」で代用
- スタンダードコースとハイレベルコースの違い
- ハイレベル問題の例
- 「グレードアップ問題集」で代用
- 受講費
- まとめ
今回はZ会通信教育小学生コース、1・2年生に関して書いていきます。
お試し教材を取り寄せよう!
今、小1の子どもがいるので、昨年末に小2のお試し教材が届きました。
幼稚園の年中の頃にお試し教材を取り寄せてから、毎年お試し教材が届きます。
資料請求は住所を入力したりいろいろと面倒ですが、毎年、簡単なお試し問題がもらえてちょこっとお得な気分です。
特に資料請求しないで届いた小2用のお試し教材は、算数・国語・みらい思考力ワークそれぞれ見開き1ページずつでしたが、小1用のお試し教材が届いた時はそれぞれ冊子にわかれていて、問題がたくさんありました。
小1用のお試し教材セットには当時、こんなクリアファイルも入っていました。
今年度は、2/20までに資料請求すると、星座早見表とワークがもらえるようです!
小1からタブレットコースがある
小2の案内を見ていると、どの通信教育も毎年どんどん進歩しているなぁと思いました。以前、Z会は小3からしかタブレットコースがありませんでしたが、今は小1から選択できるようになっています。
2018年度の案内にはタブレットは小3~となっていたので、2019年度か、2020年度から開始だと思います。
一般的に「タブレット」となると、子どもは夢中になって取り組むようですが、うちの子はすでに近視で、視力の心配があるので出来るだけタブレット使用を避けています。
視力が気になる方はご覧ください。
しかし、近視に関しては遺的要素も強いらしく、どれだけ視力低下につながるという行為をしてもそれほど視力が下がらない人もいるそうなので、特に問題がないタイプの方なら、タブレット学習もいいですね!
年間カリキュラム
Z会小学生コース2年生「国語・算数・経験学習・みらい思考力ワーク」のカリキュラムです。
教科書準拠ではありませんが、各学年の範囲をしっかり学べます。
毎月のメインワークとドリルの他に、毎月、経験学習用に「けいけん」という冊子がくるようです。※「みらい思考力ワーク」はオプションです。
「けいけん」(小1・2のみ)とは?
経験学習は、小学校1・2年生の生活科のように「理科」「社会」をひとつにしたようなもので、Z会幼児コースの経験学習の小学生版だと思います。
(幼児期の経験学習に関しては、図鑑を参考に家庭で取り組むことにしました)
進研ゼミ小学講座(現在受講中です)でいうところの、「わくわくサイエンスブック」(社会系も含む)に載っている内容です。
他の通信教育と違うのは、「経験学習」に対しての添削課題があること。
幼児コースからこの「経験学習」に対する添削課題「経験シート」があり、幼児コースはイラストだけでしたが、小学生コースは【イラスト+文】で提出するようになっています。
「経験シート」の文は特に「作文」として添削することがなく、褒めてくれるそうです。文を書くのが好きになりそうですね!
他の通信教育の添削課題にも毎月「先生へのおたより」を書く欄がありますが、課題を
文にして書く経験を重ねるのは大事だと思います。
ワーク類は書店で販売しているもので代用がきくので、個人的にはZ会の通信教育の一番の魅力はここだと思います。
オプション講座「みらい思考力ワーク」は算数パズル系問題で魅力的
「みらい思考力ワーク」は通常の範囲に含まれておらず、オプション講座です。(オプション講座のみの受講不可)
「みらい思考力ワーク」の解説部分です。
子どもが好きそうな算数パズル系の問題で魅力的ですね!
算数パズル系問題は、一般的に私立中学受験予定の方が幼児から低学年のうちに取り組まれることが多いようです。
しかし、これにあたる教材を、偶然、入学前に見つけて購入しました。
「みらい思考力ワーク」は『思考力ひろがるワーク』で代用が効きそうです!
「思考力ひろがるワーク」で代用
Z会の通信教育「みらい思考力ワーク」だけが欲しいという方は、書店で買える次の本を購入して取り組まれることをおすすめします。
入門・基礎編:小1~小3向け
標準編:小3~小5向け
スタンダードコースとハイレベルコースの違い
通常の算数・国語にはコース分けがあり、「スタンダード」コースと「ハイレベル」コースがあります。
といっても、コースによって問題がすべて違うわけではなく、「ハイレベル」の方にだけ、「ハイレベル」「スタンダード」共通の10回分に、ハイレベル問題が2回分足されるという違いだけのようです。
ハイレベル問題の例
「ハイレベル」と聞くとどこまで「ハイレベル」なのか気になるところだと思います。
お試し見本のハイレベル問題として載っていた算数です。
どちらも子どもがしているのを見たことがあるような…何でしていたのかな?あみだくじの線を増やすバージョンとか、このピラミッド型の問題。小学生くらいの子の保護者の方なら、ご存知の方も多いのでは。
お試し見本のハイレベル問題として載っていた国語です。
本当にシンプルで…無理のない問題だと思います。
当たり前かもしれませんが、有名進学塾の小学1年生のテストや講座の方が、国語も算数も難しいです。
この時期に無理して塾などのややこしい問題を解く必要はない、簡単すぎず、難しすぎない、これくらいの問題が欲しいんだという方向けだと思います。
また、この問題の代りになるような問題集も書店で販売されています。
「グレードアップ問題集」で代用
Z会の通信教育のハイレベル問題は、次の「グレードアップ問題集」で代用できるのではないでしょうか。
理科や社会の先どり学習の問題も出ています。小1・2用なので難しくありません。
こんなセットもあります!
「グレードアップ問題集」は、かわいらいいイラストもありますし、余白が多く、読みやすいです。
小2はこの「グレードアップ問題集」を買ってもいいかなと思って、先日、書店で子どもに見せて確認したら、以前、小1を購入したこの「トップクラス問題集」シリーズを持って来て「次もこのシリーズの2年生がいい」と言ったので、とりあえず、こちらを購入することにしました。
しかし、「トップクラス問題集」はかわいらしさがあまりなく、無愛想な問題集です。イラストはありますが地味です。塾の問題に近いと言えば近い。
私は「グレードアップ問題集」の方が楽に取り組め、楽しいと思います。
ちなみに、こんなかわいらしいZ会のワークもあります!
受講費
小1・2の12カ月一括払いで一か月あたりの金額です。
スタンダード 3,927円
ハイレベル 4,301円
オプション講座『みらい思考力ワーク』とのセット価格
スタンダード 4,581円
ハイレベル 4,955円
ハイレベルでオプションをつけると、けっこうな金額になりますね…
まとめ
今回は1・2年生コースに関して書きました。3年生以上に関しては比較検討していませんので、除外しました。
Z会の通信教育は、本当にシンプルです。
(※時代にあわせて、英語やプログラミング学習も増えましたが、他の通信教育より特に優れた何かがあるようではありませんでした。)
純粋に勉強目的で通信教育をとる方にむいています。
しかし、経験学習の添削課題はとても魅力的ですが、それ以外は問題集。
問題に関しては、Z会から出ている「みらい思考力ワーク」「グレードアップ問題集」などで代用できそうです。
Z会の問題集は書店にたくさんあるので、紙ベースの問題だけが欲しいなら、書店で購入した方が安く済みます。
ただ、Z会の問題をタブレットで学習をしたいのであれば、通信教育。
紙ベースでの勉強を嫌がるお子さんもタブレットならよく勉強してくれるようです。Z会の欠点は子どもにとっての楽しさ、ワクワク感が足りない部分だと思います。それをタブレットが補ってくれます。
今のところ、私はZ会の通信教育はとらずに書店で購入派ですが、お子さんとご家庭によって違うと思います。
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