- 資料請求をしたきっかけ
- 【添削課題】はイラストのみ
- 【ワーク学習】は他の通信教育と似ている
- 【体験学習】と「体験を広げるこどものずかん」シリーズを比較
- 内容と金額を考えると、割高感があった
- Z会幼児コースの良さ・おすすめポイント
小1の息子が幼稚園の頃、 Z会の幼児用のお試し教材を取り寄せましたが、受講しませんでした。今回は、なぜ幼児コースを受講しなかったのかを書いていきます。
資料請求をしたきっかけ
赤ちゃんの頃からベネッセのこどもちゃれんじを受講していたんですが、
年少の時に幼稚園の友達がドラゼミを受講していて、「自分もとりたい」と言い出したので、ドラゼミ(今は「まなびwith」というの名前になっています)の資料請求をするついでに、Z会も含め、あちこちの通信教育の資料を取り寄せました。
当時の記事です。
【添削課題】はイラストのみ
他の通信教育と違って、Z会は幼児でも毎月添削課題がありました。それはとても嬉しいのですが、幼児期の添削課題はイラストで提出するようになっているんです。
息子は絵が苦手で…幼稚園のおかげで年長になる頃にはなんとか人並みに描くようになりましたが、保育所(保育園ではなく保育所だと当時の保育士さんにしつこく訂正されました~!)の頃は、絵をなかなか描こうとしませんでした。
まだ年少の終わり頃はその名残があるので、毎月、体験した絵を描かせて提出する自信がありませんでした。
こどもちゃれんじの教材だと描いてくれるんですが…
特にこういった雰囲気にのせて描かせるワザがあるわけではなさそうですし、提出課題がたまっていくのが目に見えています。本人もこの時期は「友達と同じドラゼミがいい」と言ってたいので、Z会はとりませんでした。
絵を描くのが好きなお子さんなら大丈夫だと思います。
でも、年中の最後、年長になる前にも突然お試し教材が届いて、その頃には絵を描くことにも慣れていたので少し揺れました。
↓年中の頃にお試し教材が届いた記事です。
【ワーク学習】は他の通信教育と似ている
上の「【Z会 幼児コース】の無料お試し教材が届きました。~入会検討中」の記事を書いた後、ワーク学習「かんがえる力ワーク」をじっくり見てみましたが、
すでにとっていた「こどもちゃれんじ」「ドラゼミ」など他の通信教育教材とかぶる部分が多くありました。
「あと伸び」力をつけるというのがキャッチフレーズになっているくらい、特にこの時期のお勉強系は目立ったものはありませんでした。
子どもは楽しそうにお試し教材をして、タンポポの茎の問題以外はすんなりこなして、「これも欲しい~」と言っていましたが、ドラゼミの時のように「絶対欲しい!!」という意気込みはなかったです。
【体験学習】と「体験を広げるこどものずかん」シリーズを比較
年中の終わりに届いたお試し教材は、お勉強系のワーク学習の他に、体験学習系の「ぺあぜっと」もあったのですが、それがたまたま持っている図鑑と同じ内容で、<もしかして、この図鑑をしっかり活用すればいいのかな?>という気分になりました。
↓夫が古本屋さんで買ってきた「体験を広げるこどものずかん」シリーズの『あそびのずかん』。
↓上の写真の新版です。
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それでも1977年のものですね。中身は今で言う理科系の体験学習。
↓『あそびのずかん』の、お試し教材に載っていたものと同じ「鏡遊び」のページです。
体験学習「ぺえぜっと」のお試し教材には右上の「かがみドライブ」が載っていました。
図鑑の方は「かがみ」というテーマひとつで「かがみドライブ」はもちろん、「潜望鏡」などいろんな内容が載っていて、1テーマでも「ぺあぜっと」よりも多くの内容に取り組めます。
↓今は売っていない古いバージョンの目次です。
Z会の方は、毎月「ぺあぜっと」で1テーマ届くとして、1年間に12テーマ。
そう考えると、ずいぶんと少ないなぁと思ってしまいました。
「体験を広げるこどものずかん」シリーズは他にもたくさんあって、
我が家には『あそびのずかん』『のやまのくさき』『うみのいきもの』の3冊がありました。
↓「体験を広げるこどものずかん」シリーズのことを書いた記事です。
この「体験を広げるこどものずかん」シリーズの『のやまのくさき』をもっと活用させておけば、お勉強系の「かんがえる力ワーク」で息子がつまづいたタンポポの茎の問題も、つまづかなかったはずです。
↓私が持っている『のやまのくさき』の新版です。
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【これまで宝の持ち腐れになっていた、この図鑑を活躍させればいい】という結論にたどり着き、結局、私たちは申し込みませんでした。
しかし、家庭で図鑑などを活用し、体験学習に取り組むのが難しい方は、よいかも知れません。
ちなみに、【体験学習】は、当時の「ドラゼミ(現在:まなびwith)」幼児コースにはありませんでしたが、今の「まなびwith」の幼児コースにはあるので、合わせてご検討されるとよいと思います。
内容と金額を考えると、割高感があった
当時の金額の記録は残っていませんが、少し高いなと思った記憶があります。
2020年1月時点での、年長コース1年一括払い月あたり税込み金額をしらべてみました。
Z会 2,431円
まなびwith(旧:ドラゼミ) 2,369円
こどもちゃれんじ 1,980円
今は当時と違い、どの通信教育も少し充実していますが、値段の高さはZ会が一番。
ブランドイメージを保つためもあるかと思います。
Z会の幼児コースで毎月届くものは以下の4点。
①【添削課題】(※年少コースは添削課題がなく、代わりに絵本のようなものがつく)
②「かんがえるちからワーク」の【ワーク学習】
③「ぺあぜっと」の【体験学習】
④保護者通信の「ぺあぜっとi」
※私がお試し教材を取り寄せた当時はありませんでしたが、今は年に4回(1回10~15分)、「きいてわくわくえいごパーク」という英語教材にスマホ・タブレットから取り組めるようになっています。動物の名前などの英単語を聞いて親しむという程度のものです。
Z会はシンプルな教材がよいという方向けの通信教育のようですが、それなら金額もシンプルであってほしいと思ってしまいました!
Z会幼児コースの良さ・おすすめポイント
通信教育は一度取り出したらずっと継続することになるで、大学受験に強いZ会がいいというなら、Z会がよいかもしれません。(大学受験に強いというイメージがあるだけで、本当に今も強いかどうかは調べていないのでわかりません)
Z会をとっていると、賢い子だというイメージを持ってもらいやすいとも思います。
毎月、親子で少しずつ体験学習をしたいという方にもおすすめです。
体験学習後、イラストの添削課題を出すと丁寧なお返事が来るのでモチベーションが上がるかもしれません。
お好みが分かれるところだと思います。
体験学習が気になる方は、実際に資料請求して、お試し教材で体験してみてください!
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