以前、子どもが幼児期に資料請求してから、Z会から定期的に資料とお試し教材が送られてきます。
今回は、「おっ、いいな」と思ったものがあったので、そのご紹介をさせていただきます。しっかり書きたいのにバタバタしていたので、届いてから少し日が経ってしまいました。
目的別講座1講座のみの受講OK
「目的別講座」は本講座をとっていなくても受講できる講座で、
これまで「公立中高一貫校適性検査」講座・「公立中高一貫校作文」講座・「作文」講座があったのですが、2021年4月から「思考・表現力」講座も開講され追加されます。
私はこの「思考・表現力」講座が気になりました。
「思考・表現力」講座~2021年4月開講
3・4年対象
お試し教材が届いていたので、中身を見てみたのですが…
カラーでわかりやすく、これからの時代にピッタリな問題でした。
しかも、添削付きの講座です。
それで、お値段は12ヵ月一括払いだと月あたり1,589円。
進研ゼミの「考える力プラス講座」は3年生12ヵ月一括払いだと月あたり2,787円(2021/3/4時点)で、それより安いし…ちょっと、これだけ受講してみようかなと思いませんか?
Z会「小学生コース」の1・2年生にも「みらい思考力ワーク」というオプション講座があり、いいなと思っていたんですが、オプション講座のみの受講はできません。
そのため、これまでZ会が出している「思考力ひろがるワーク」を書店で購入していました。
「公立中高一貫校適性検査」講座・「公立中高一貫校作文」講座・「作文」講座
5・6年対象
「思考・表現力」講座の4・5年生ものはなく、そのかわりに「作文」講座があります。また、「公立中高一貫校適性検査」講座・「公立中高一貫校作文」講座も登場します。
進研ゼミの「考える力プラス講座」のようなものですね。
お値段は毎月払いで5年生だと2,805円。進研ゼミの「考える力プラス講座」5年生は4,208円(2021/3/4時点)だったので、こちらも少しZ会の方が安いです。
小学生コースと小学生タブレットコース
「目的別講座」…オプション講座のようなものから先に紹介してしまいましたが、基本の本講座「小学生コース」「小学生タブレットコース」の方も紹介させていただきます。以前より「小学生コース」の英語が充実しました。
「小学生コース」と「小学生タブレットコース」の違い
「小学生コース」という紙で学習するコースと、「小学生タブレットコース」のタブレットで学習するコースの2種類があります。
「小学生コース」にのみ、スタンダードとハイレベルがあり、ハイレベルは追加料金が必要となっています。※英語と3・4年の理科・社会にはレベルなし
また、「小学生コース」は3・4年の「英語」は別に受講料が必要です。
下の写真の左半分が3・4年生、右半分が5・6年生の「Z会おすすめ受講パターン」だそです。
1・2年生は「みらい思考力ワーク」を【オプション講座】として追加受講できるようになっていて、
3・4年生は「英語」と「思考力・表現」を【専科】として追加受講できるようになっています。
5・6年生は「作文」と「公立中高一貫校適性検査」と「公立中高一貫校作文」が【専科】として追加受講できるようになっています。
※「思考・表現力」・「作文」・「公立中高一貫校適性検査」・「公立中高一貫校作文」は、「小学生タブレットコース」でも追加受講できます。
※3・4年生の「英語」のみ、1・2年生の「みらい思考力ワーク」のみの受講はできないようです。
3年生から英語タッチペン・5年生からオンラインスピーキング付き~「小学生コース」
「小学生タブレットコース」はそのまま1~6年生までタブレットでその学年に相応しい英語学習ができるようになっています。
「小学生コース」の1・2年生は、デジタル教材としてスマホやパソコン等で触れることができる簡単な英語の教材があります。学年に相応しい「アルファベット」「表現」「単語」の学習をネイティブスピーカーの音声で学習します。(追加料金不要)
また、「小学生コース」の3・4年の英語は「英語」講座の追加料金が必要ですが、内容が充実します。
3~6年生は英語の学習としてZ会オリジナル音声ペン「エブリスピーク」
ネイティブの英語が聞けるだけでなく、自分の発音を録音できる機能付き。従来の学習では身につけることの難しかった「聞く力」「話す力」を楽しみながら身につけられます。
(Z会の通信教育小学生コース - 教科・講座より引用)
「小学生コース」は3~6年までタッチペンと紙教材を使って学習できるようになっているんです。(5・6年は追加料金不要)
さらに、「小学生コース」は2021年度から5・6年は追加料金不要で月に1回オンラインスピーキングもできるそうです。(「小学生タブレットコース」にはないようです)
2021年度からは、6年生に加えて5年生の英語も「オンラインスピーキング」付きに。月1回、外国人の先生とのオンラインレッスンでスピーキングの力を強化できます(追加申込不要・要予約)。毎月のテキスト『エブリスタディEnglish』に即したオンラインレッスンで、英語を「使う」経験ができます。
(Z会の通信教育小学生コース - 教科・講座より引用)
オンラインレッスンが無料なのはいいですね!
国立・私立中学受験コース
新プラン誕生
以前なかった新プラン「塾併用要点学習プラン」ができていたので、「国立・私立中学受験コース」の方もご紹介させていただきます。
3年生からのコースで、このコースをとる場合、「小学生コース」「小学生タブレットコース」の受講は不要です。
中学受験コースのタブレット学習はネット上で体験できます。一度お試し下さい。
トータル指導プラン
iPadとタッチペンが必要
iPadとタッチペンが必要なコースです。
2015年以降に発売されたiPadなら対応しているようですが、各自Z会のサイトでご確認ください。
Z会に入会するしないに関わらず、最近は子どもの学習用として3万円台の安価なiPadを購入される方が多いようです。次に記事に書いています。
タブレットで問題演習を~書くのが苦手な子に
タブレットで普通の問題演習はもちろん、ドリル学習もできるので、紙と鉛筆を使って勉強をするのが苦手なタイプのお子さんにピッタリだと思います。
また、トータル指導プランには次の3つが含まれます。
①全教科の毎月添削課題
②担任指導者による毎月の定期面談
③到達度テスト(年1回)
でも、紙と鉛筆を使った学習が得意なお子さんで4教科受講されるなら、テストの回数やお値段的にも、一度、四谷大塚の通信教育の方も検討する価値があると思います。
※Z会の通信教育中学受験コースは1教科ずつ受講できるので、4教科受験されない方は、必要な教科だけ無駄なく受講できます。
塾併用要点学習プラン
iPad以外のタブレット・パソコンでも可
タブレットを使って演習問題を解くわけではないので、パソコンやandroidタブレットでも受講できます。
問題演習部分をカット
塾で問題演習をするようになっていて、次のような構成になっています。
要点学習(タブレットの参考書のようなもの)+映像授業+授業ノート(映像の先生に従って穴埋めをしていく紙での学習)
上の画像で紙でお届けと書かれている「エブリスタディアドバンスト」というのは穴埋め式の授業ノートのことです。計算練習ブックは入会時にもらえるようです。
※「トータル指導プラン」にあるようなテストや面談はありません。
価格が抑え気味~先取り学習にも
1教科から受講できるので、塾での苦手科目だけ受講して、弱点補習することができます。
また、トータル指導プランよりお値段が下がりますし、先取り学習として利用し、問題演習は市販の教材を活用してもいいかもしれません。
(中学受験コースを1年先取り受講をされていた方の声が入会案内書に載っています)
うちの子はすでに進研ゼミの中学受験講座を受講しているので見送ります。
どの通信教育も世の中の動きに合わせて改善されていきますね。
一度見送った通信教育も時々チェックして検討してもいいなと気付かされました。
よろしければ一度資料請求してみてください。
余談になりますが…
子どもは、4月から進研ゼミの「作文・表現力講座」を新しくとって欲しいと言い出しました。(教材の袋に広告が入っていたので)
でも、私はとりあず反対しています。
受講している通信教育の量が多すぎる(まなびwith・進研ゼミチャレンジ2年生・進研ゼミ国立私立中学受験講座)し、英検・漢検・数検(算数検定)の学習もあるし、勉強以外のこともしてほしい。
どうせとるなら作文だけの専門の通信教育もいいし…
作文専門のブンブンどりむは、内容はいいのですがお値段がちょっと張るのでずっとためらっています。
進研ゼミの方が安い(3~6年まで2ヵ月に一度届き、1回(2ヵ月分)あたり3,190 円(税込))し、量も少ないから手軽でいいのかな…。
私はZ会の「思考・表現力」講座がいいなぁ~と思っていたんですが、子どもに言い出しにくくなりました。3月はいろいろ迷いますね!
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