小学1年生(6歳)の息子、2回目のピアノの発表会を経験しました。
リハーサル会場
去年の発表会ではリハーサル時間がありませんでした。
今年も当日のリハーサル時間はなかったのですが、今回は事前に「リハーサルができる」という案内をもらってきました。
リハーサルというと、発表会をする会場でするのかと思ったらそうではなく、
発表会時に使用するものと同様のグランドピアノを30分間だけ無料で使用できるというというものでした。
ピアノ教室で使用しているピアノはアップライトピアノなんです。
場所は駅から徒歩5分のヤマハミュージックなんばセンター↓
エレベーターで2階に上がり、案内されたところへ行くと…
入り口にお花が。
ミニコンサートができそうな空間。
発表会当日と違って写真撮り放題!
グランドピアノの音が大きくてびっくりしていました。
弱く弾いたつもりでも弱い音がでないと。加減が難しいみたい。
お部屋の形が良いのか、雰囲気にのまれたのか、室内ではとても上手に聴こえ、私の方はうっとりしていました。でも、この時録画したものを自宅に帰ってもう一度聴いてみると、ちょっと残念な感じ。
うーん、きっと発表会の会場も設備がいいだろうし、きっと上手に聴こえるんじゃない?なんて、私は気楽に当日を迎えることができました。
でも、息子の方は違ったようで…
当日は緊張
なぜかガチガチに緊張しているんです。先生も控室で息子がかたまっていたとおっしゃっていました。
2回目なのに。初めて発表会の時の方が元気いっぱいでした。
年齢が上がったのでいろんなことがわかるようになったのかもしれません。
今年は会場へ迷わず行けたのですが、やっぱり今回も席取り合戦に敗れ、後ろの方の席しかとれませんでした。
ズームにしても、私のスマホと技術ではこんな画質。
ピアノで顔が隠れて足元しか写真に写らなかった去年の反省を踏まえ、遠くなっても
真横から見える席にしたのですが、顔半分くらい、ピアノから顔が出ている!
来年には顔がピョコンとピアノから出ているかもしれません。
↓こんな風に
演奏もこんな風になってくれると嬉しいのですが…
演奏は繰り返しの部分をズバッと忘れて、そのまま何事もなかったかのようにお辞儀をし、ハイスピードで去って行きました。
1曲だけだし、もともと短い曲(「そよ風のワルツ」ロルセーズ)なのに!!息子がステージにいた時間、短すぎる!!
3曲も弾いていた子もいたのに!
ステージ滞在時間に対して発表会費用が高いような気がしましたが、仕方ありません。↑大阪人なんでつい損得を計算してしまいます。
親類が見に来てくれていて、「ダイジョブ。ミスするよりマシ。固まったり、モジモジしてなかったから、誰も繰り返しの部分を忘れていたなんて気付いていない。失敗を気付かせないようにするのもワザのうち」と、ありがたい名言をいただきました。
服装
去年、服装はなんでも良いということがわかったので、気楽に選びました。
制服でもいいかなと思ったのですが、真夏だし、ピアノ演奏に袖が邪魔です。
去年はポロシャツにベストでしたが、今年は「ポロシャツにネクタイ&ハンカチーフをポケットに」で落ち着きました。
最初は蝶ネクタイとサスペンダーがいいと思っていたんですが、
(小さい子がするイメージなので、年齢が上がると厳しい。今年がラストチャンスかと。)
息子が「リボンは嫌だ。女の子みたいだ」と嫌がり、パパと同じようなネクタイが欲しいと言い出しました。
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そんな時、偶然ハンカチもセットで販売しているのを見つけて、ハンカチ付きに。
でも、ポケットからたびたび落とすんです。
集合写真の時にはハンカチがありませんでした~!
ズボンは制服のズボン。靴は、去年の発表会の時の靴がまだ履けたので、去年の黒のフォーマル靴。あっさりした感じ。
他の子たちは…幼稚園児さんはポロシャツにベスト。去年の息子と同じ種類のベストを着ていた子たちがいてびっくりしました。小学生は息子と同じようなネクタイ着用の子がほとんどでした。息子が参加した発表会は、男の子が上から下までバッチリスーツの子はいませんでした。
一方、女の子はというと…やっぱり華やかでうらやましい~!ドレスにティアラ。小さい子ほどお姫様。華やかな様子を見ていると、「ピアノの発表会は女の子のもの」という感覚になってしまいました。
ピアノはやっぱり楽しんで欲しい
前回ほど発表会の練習に悩みませんでしたが、「発表会で完璧な曲を披露するぞ」という意気込みは感じられず、練習量も少なかったと思います。たぶん、先生がおっしゃるように一つの曲を弾きこみ仕上げるタイプではなく、いろんな曲をひいて楽しむタイプ。発表会向きではないと思います。さらにいうと、ピアノコンクール向きでもない。
先生もコンクール指導をされるタイプの方ではないし、私もそんな発想がなかったのですが、ふと拝見していたブログにコンクールのことが書かれていて、少し興味を持ちました。読んでいるうちにうちの子も…という気分になりかけていましたが、イヤイヤ、発表会ですらこんな状態なんだからと思いとどまることができました。
うちの息子は、ピアノは趣味として続けて欲しいです。
ピアノの上手な人はほんとすごい。天才と言っても過言ではない方々がたくさんいます。
上を見るときりがないので、楽しく自信を持って、弾いてくれるといいなぁと思っています。