- 東芝のしわにならないドラム式洗濯乾燥機「ザブーン」を8年~9年ほど
- 日立のドラム式洗濯乾燥機「ビックドラム」をタイムセールで購入
- 「ヒートリサイクル」と「ヒートポンプ」はまったく違う
- 乾燥後のほこり問題
- 東芝ドラム式洗濯乾燥機「ザブーン」を買っておけば良かった!
東芝のしわにならないドラム式洗濯乾燥機「ザブーン」を8年~9年ほど
長年愛用していた洗濯乾燥機が壊れ、増税前の駆け込み消費のように購入することになりました。
使っていたのは東芝の「ヒートポンプ式」洗濯乾燥機です。
購入から8年~9年くらいかな?洗濯機の寿命だと思います。1日3回(洗濯から乾燥・ドライマーク衣類洗濯・洗濯から上質乾燥)もまわしていたのに長持ちしてくれました。
後続のものはこちら。
[rakuten:yamada-denki:10391275:detail]
日立のドラム式洗濯乾燥機「ビックドラム」をタイムセールで購入
本当は上の東芝の「ヒートポンプ式」のものを引き続き買おうと思っていたんですが、
大型家電は夫がヨドバシカメラで買うと決めているので、買いに行くと…
↓日立のドラム式洗濯乾燥機「ビックドラム」のタイムセールをしていました。
[rakuten:a-price:10695868:detail]
「ヒートリサイクル」方式です。洗濯機が壊れて急いでいるのもあって、名前が似ているから同じようなものだろうと、よく確認せずに、こちらを買ってしまいました。
「ヒートリサイクル」と「ヒートポンプ」はまったく違う
購入後、使ってみると、今まで使っていた洗濯機と違う点がいくつかありました。
◎音が大きい
◎ビックドラムの方が乾燥後の衣類が温かい
◎ビックドラムの方が乾燥時間が短い
もしかして、「ヒートリサイクル」は「ヒートポンプ」と似ているんじゃなくて、「ヒーター式」に近いのかな?と恐る恐る調べるとやっぱりそう。
↓こちらで勉強させていただきました。
でも、日立の「ヒートリサイクル」は「ヒートポンプ」と同様60℃以下だそうで、衣類の縮みの心配は少ないそうなんです。電気代も同じくらい。
ただし、「ヒートリサイクル」は「ヒートポンプ」より水道代がかかる可能性があるとのこと。
それを受け、洗濯から乾燥までを1日2回から1回に減らしました。
ちょっと水道代がかかるくらいなら、乾燥時間が短くなったし、まぁいいかなぁと思えるんですが、「やっぱり東芝のザブーンにしておけばよかった!」と思える問題があったんです。私にとっては、ですが。
乾燥後のほこり問題
扉やパッキン部に毎回大量のほこり
ものすごい量のホコリに、夫も私も初回は唖然としました。
何年もお手入れしないで溜まった汚れじゃなく、たった1回の洗濯乾燥でこれです。
ひとまず、タオルで扉のほこりをぐるりととって、パッキンのホコリもパッキンの縁をめくりながらとりましたが、毎回続けるとパッキンの消耗も激しいんじゃないかなと心配になりました。
乾燥なし洗濯後の衣類にほこりが付着
おしゃれ着洗濯時は乾燥させないので、衣類を出してみると…ものすごいホコリと糸くず!!乾かしてからひたすらコロコロでとりました。大変でした。
曹洗浄コースは、最短で3時間。最後に乾燥までされる
洗濯物への糸くず付着が気になる時は曹洗浄コースを使用してくださいと書いてあったので、数日やってみたのですが、それほど効果は見られないし、時間がかかる上、乾燥までされるので、エネルギーの無駄遣い。すぐに洗濯するので乾燥は不要ですが、純粋に「曹洗浄」のみの設定にはできません。
結局、おしゃれぎ洗濯をする直前に、最短時間の通常洗濯設定をし、衣類や洗剤を入れずにまわすことにしました。
それでも、多少、ほこりがつくので糸くずガード用の目の細かい洗濯ネットへ入れて洗濯しています。
オーエ ML 丸型 ガード ネット ホワイト 直径約30cm 糸くずを 防いで キレイに 洗える
- 出版社/メーカー: オーエ(Ohe)
- メディア: ホーム&キッチン
- 購入: 1人 クリック: 1回
- この商品を含むブログを見る
乾燥フィルターのお手入れが大変
乾燥フィルターの位置と高さ
「ビックドラム」という名の通り、防水パンギリギリの大きさで、縦にも大きいので乾燥フィルターの部分を上からのぞいてお手入れするのに、踏み台がいるんです。私の身長が低すぎるというのもあるんですが、これまでは届く高さと位置(東芝は端にあったけれど日立は奥のやや中央)だったので、これも少しストレスに感じました。
乾燥フィルターのゴミが飛び出し散る
乾燥フィルターのお手入れが簡単ですよという触れ込みだったんですが、これがまたストレスで…
店員さんの話によると、このオレンジ色の部分を持って引っ張るだけなんだそう。
そうすると、内部のホコリが黒のパッキンでそぎ取られ、
ホコリがたまってきました。
えいっと最後まで引き抜くと、ホコリのかたまりはピョコンと飛び出します。
飛び散る範囲が広いので、洗面所の小さなゴミ箱に入らないんです。だから、一度洗濯機の上に落として、ティッシュでまとめてゴミ箱に捨てます。
勢いよく飛び散るので、油断すると床に飛び散りますし、毎回、フィルター掃除と扉とパッキンのホコリをとると床にほこりのかたまりが落ちるので、掃除機をかけています。古いスティック掃除機を洗面所に常駐させることにしました。
乾燥フィルターの部品や内部も掃除が必要
乾燥フィルターのホコリは店員さんの説明通り、持ち手を引っ張ってホコリをぴょこんと飛び出させて終わりでいいのかもしれませんが、
乾燥フィルターそのものに大量のホコリが付着しています。ピョコンで取れない部分です。
このままでいいの?と不安になり、東芝洗濯乾燥機の付属品のホコリ取りステックを使ってお手入れしてしまっていますが、これも手間。
それに、乾燥フィルター部分の本体内部にもホコリがたまるんです。
踏み台にのって、上からのぞき込むとこんな感じ。
定期的に「乾燥内部フィルター」も取り外しして、掃除しないといけないし、「乾燥固定フィルター」部分にもホコリがたくさん。
固定フィルターの隙間からゾロリとホコリが出てきました。(これは1回分でなく、数回洗濯乾燥した分のホコリです)
粉状のホコリですぐに空気中に舞い上がります。
ホコリとりするなら、干す方がマシ?
「乾燥フィルターのホコリをとるお手入れが毎回大変。それなら干す方がマシ。」
そんな話を聞いたことがあったのですが、なるほど、これなら納得できます。
でも、乾燥機にかけるとふわっとした仕上がりなんです。東芝も日立も柔軟剤いらず。
それに、外に干すのがあまり好きじゃないのでつい乾燥機能を使ってしまいます。
東芝ドラム式洗濯乾燥機「ザブーン」を買っておけば良かった!
フィルター掃除、糸くずやホコリとりがものすごく大変なので、多少高くても前と同じ東芝「ザブーン」のドラム式洗濯乾燥機を買っておけば良かったです。
[rakuten:jism:12082671:detail]
なんだか「ビックドラム」への文句が多くなってしまいましたが、今までの洗濯機に8年以上もお付き合いをしていて、それに慣れていたので、違いを感じると「ええ~」となってしまっているんだと思います。
前から「ビックドラム」と使っている人は気にならないでしょうし、逆に「ザブーン」にすると時間がかかりすぎる!と思ったりするかもしれません。
家電を買う時は、なるべく前のものの後続機種を買うと同様の機能があるし、使い方も似ているので楽だと思います。
おばあちゃんがいつまでも二層式の洗濯機を使いたがったのがよくわかりました。
ご参考までに。