キッズプラザ大阪の「化学の日子ども化学実験ショー」へ行ってきました。
以前、書いたこの記事では、幼児が参加できるものはひとつしかないと書いてしまいましたが、実は、たくさんあったんです。
「全学年」と書かれているものは「幼保園児~小学六年生」だったのです。
てっきり小学生だけだと思っていました。すみません、間違った情報を書いていました。
それに、会場も5階だけだと思っていたら、3階も1階も!!
だから、行ってから大忙し。
あれも参加したいこれも参加したいとなってしまって…
しかも、対象がしっかり「1年生~4年生」と表示されている実験ブースからも、「どうですか~?やってみませんか~?」と声をかけられ、「幼稚園児なんですけど」と言うと、「あ~あ大丈夫だいじょぶ。会場内のどれでもいけますよ~」
なんですと?ほんと?
とりあえず、声をかけてもらったところのブースへ行くことにし、隣のブースの整理券も確保。
お昼ご飯をさっと済ませ、あらためて一覧表を見直し、子どもにどれに行きたいか聞いてみると、『水をつかめる??』がいいらしい。
午後から会場へいくと「もう薬剤がなくて…」と整理券終了。「水を掴みたかった~」と悲しそう。子どもが好きそうな実験は午前中が勝負!という雰囲気でした。
入場ゲートで、3つスタンプが押せるスタンプカードがもらえます。実験に参加するにはそのカードが必要で、3つ全部押されると、もう一度、入り口へ行き、カードをもらわないといけないようでした。
でも、親ふたり、子ひとりの3人で行ったからか、(台風が来た日だったから、想定していた人数より少なったのかな?)入場ゲートでスタンプカードを3枚ももらったので、子どもは6つの実験に参加できました。(9つ参加できたんだと思いますが、時間切れで6つ)
荒川化学工業株式会社
「魔法の水で不思議な紙の世界を体験しよう!!」
かわいいキャラクターがいてくれたので、列に並んでいる間も退屈しませんでした。
みんな真面目にお話を聞いていました。
滲むのと滲まないのを確認。
紙が水で破れないようにする薬品のお話でした。
最後はスーパーボールすくい。スーパーボールをすくう紙、破れやすいのと破れないのと2枚用意されていて、破れない方だと水槽のボールすべてすくえてしまいました~!
株式会社ダイセル
「カラフルビーズを作ろう」
かわいいビーズをつくって、作ったビーズは持って帰れるというもの。
薬品が目に入ると危険なんだそうです。かっこいいゴーグルを全員に貸し出し。白衣まで!
2色のビーズ作りにも挑戦!4色作りにチャレンジしている子もいました。
回転子がまわりグルグルお水がまわるのが面白い。
住友化学株式会社
「キラキラ万華鏡&不思議な筒をつくろう!」
偏光フィルムの特性を利用して、万華鏡や不思議な筒を作るというもの。
写真の前のテーブルにある四角い筒は真ん中にふたつ仕切りがあるように見えますが、実は空洞。そういうものを自分でつくるというものです。
万華鏡の方は紙コップの底にすでに偏光フィルムが貼りつけられていて、そこにセロハンテープを十字にはりつけ、紙コップを重ねるというもの。
くらりか関西
「化学と電気でぬりえをしよう」
酸性とアルカリ性や電気で色が変わる性質を利用する塗り絵。
大阪市小学校教育研究会理科部
「色が消える?消えない?インクの不思議」
熱で色が消えるインクでお絵かきでした。
フリクションペンの性質なんだそう。
パイロット フリクションボール ノック 0.5mm ブラック LFBK-23EF-B
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三井化学株式会社
「シュリンクフィルムでマイペットボトルを作ろう!」
シュリンクフィルム(ペットボトルのまわりに巻いているペラペラのフィルム)に好きな絵を描いてペットボトルに巻き、温風をあてて、マイペットボトルを作るというもの。
本当は、子どもが最後に【株式会社カネカ「消しゴムを作ろう」】に参加したい!というのでこの会場に来たのですが、すでに終了していたので、お隣のブース「マイペットボトルを作ろう!」になりました。
今年は、すいているブースへどんどん参加していきした。
だから、実験と言うより、工作?っぽいものが多いような。幼児さんだし、ちょうどいいと言えば良かったかも。
来年は、事前に何に参加したいか確認して、整理券を確保するようにします!