- 【実験イベント・家庭でできる実験の本】総まとめ?
- 多岐に渡る分野の実験を家庭で(クラフト・クッキング・手品・発明…)
- 実験結果のまとめ方の例も~自由研究の参考になる
- 発明・発見の偉人の伝記漫画も載っている
- ふろく(型紙など)
- 学研の「1年の科学」から「6年の科学」に掲載されたもの
子どもが『理科がとくいになる!実験おもしろ大百科』を学校からかりてきました。
【実験イベント・家庭でできる実験の本】総まとめ?
なかなか面白そうな実験が載っています。
パラパラページをめくっていくと、見覚えのある実験がありました。
色が変わるやきそば実験です!
この記事に書いた実験イベントで行われていたものです。shimausj.hatenablog.com
夏休みにあちこちの実験イベント行ったのですが、この大百科にかなり載っていました。
他にも家庭でできる実験本をいくつか図書館で借りたことがあるのですが、それに載っていた実験も、この大百科に載っていました。
家庭などで気軽にできる実験は、大方これ一冊で済む気がします。
多岐に渡る分野の実験を家庭で(クラフト・クッキング・手品・発明…)
この本は、先ほど取り上げた「焼きそば実験」のようなお料理系の実験の他、様々な分野の実験が載っています。
具体的にどんな種類があるのか気になりますよね。
Amazonの商品説明の一部を抜粋しておきます。
・「水にとける紙」にえんぴつで絵をかく ・クレヨンで「水にとける紙」に書くと?
・水と油に氷を入れると? ・水と塩水にインクを垂らすと?
・フルーツをこおらせて水に入れると? ・コインを重ねて落とすと?
・輪ゴムの力で、口をパクパク。マジックハンド
・魚がういたり、しずんだり! ペットボトル水族館
・ふしぎな飛び方をするプラコップUFO
・電子レンジでおし花を作って、…おし花の手作り小物
・原毛からフェルトボールを作って…、十二支ころころマスコット
・スライスチーズをチンすると?
・水で文字を書いた食パンを焼くと?
・鏡でチョコに光を当てると?
・55円電池が作れる!
・練習すると、うまくなる! 一か所だけ指をはなせる?
・せなかをえんぴつでつつかれても、何本だかわからない
・ヒマワリの種50こをハムスターの部屋に置くと?
・ハムスターの前に3本のパイプを置くと?
・エジソンの発明・発見 ・シャーペン電球
・ガリレオの発明・発見 ストロー体温計
・ゲーリケの発明・発見 大気圧実験
もちろん、これだけではありません。225種類も載っています。
クラフト実験とは?
「工作実験」とは別に存在する「クラフト実験」って何?と思いませんか。
クラフト実験のページです。
本物そっくり!
この写真を見て思い出したのがNHK「ニャンちゅうワールド放送局ミニ」の「おねんどお姉さん」の作品。
「おねんどお姉さん」はこの記事で触れました。
テレビ番組を見た時は、粘土で本物そっくりのミニュチュアを作られるので驚きましたが、もともと、こういう分野があったんですね。
「おねんどお姉さん」の番組は純粋に作って楽しんで終わりですが、
「なぜ小麦粘土は弾力があるのか?」など、ただの粘土遊びで終わらないところがこの本の特徴です。
実験結果のまとめ方の例も~自由研究の参考になる
他の実験本と違い、最後の実験結果のまとめ方まで載っています。
基本的なまとめ方の例。
面白いまとめ方も載っていました。
少し工夫して見る人を楽しませるのもいいですね。
夏休みの自由研究の参考にもなるのではないでしょうか。
発明・発見の偉人の伝記漫画も載っている
将来、科学者や発明家になる夢が広がりそうな伝記漫画も載っています。
有名なガリレオから、
ベンジャミン・フランクリンまで、様々な分野で活躍された方の話が載っています。
うちの子はもともと「伝記漫画」をあまり好みませんが、これはじっくり読んでいました。
ふろく(型紙など)
実験のための工作の型紙などがついています。
「水にとける紙」や、「マジックカード」もついています。
学研の「1年の科学」から「6年の科学」に掲載されたもの
この『実験おもしろ大百科』は、学研の「1年の科学」から「6年の科学」に掲載された記事を再構成して収録しているそうです。
学研の「1年の科学」から「6年の科学」というのは、
小学生向け学習雑誌【学研「科学と学習」】(「学習」という名前の雑誌と「科学」という名前の雑誌2冊セット)の「科学」こと。
学研「科学と学習」が懐かしい方もいらっしゃるのではないでしょうか。
こちらの記事でも触れましたが、「学研のおばちゃん」が各家庭に毎月配りに行く学習雑誌で、もうずいぶん前に廃刊になっていますが、
私は子どもの頃、ふろくを毎月楽しみにしていました。
子どもにふろくがたくさんついている「進研ゼミ」をとってあげたくなるのは、自分がこの学研の「科学と学習」をとってもらって、嬉しかったからかもしれません。
「実験おもしろ大百科」は、紙のふろくしかありませんが、「学習と科学」の「科学」の6年間分を凝縮して1冊にしたようなもの。
「あの楽しさをもう一度!」という方にもおすすめです。
もちろん、小学校の自由研究にも使えるし、
幼児さんでもできる実験も載っているので、できるだけ早いうちに購入して長く使うのもいいですね!
↓子どもの科学実験関係の記事の一部です。ご参考までによろしければご覧ください。
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