- 時代の最先端の習い事、どんなクラスがある?〜YouTuber養成講座?!
- 関大梅田キャンパス 〜綺麗でおしゃれ
- キッズラボ体験
- 他の理科実験教室と比較
- 次は、どの教室を体験する?うちゅう?おしごとさんすう?
時代の最先端の習い事、どんなクラスがある?〜YouTuber養成講座?!
テレビのニュースで知った関大梅田キャンパスT-KIDSシェアスクールMeRISE(みらいず)。
「子どもの夢をカタチに!“YouTuberになる” から学べる日本初の教育プログラム!」というような内容が耳に飛び込んできて、ネットで調べてみると、多くの講座が用意されていました。
・YouTuber Academy(新小1~)
・プログラミングスクール(新小2~)
・探究型の算数クラス「a.schoolおしごと算数」(新小1~)
・探究国語クラス(4、5年生向き)
・理科実験教室 キッズラボ(新年中~)
・うちゅう教室(新小1~)
・「麻布メソッド」で学ぶ、英語で算数・理科
・「将来やりたいことに100%全力で取り組むための、ココロとカラダの準備教室」マツオメソッドキッズスクール(新年中~)
・絵画造形教室(新年中~)
・こども哲学(新小1~)
※この他にもあります。
4月開講とのことで、数多くの体験授業を無料もしくは低価格で用意されているので、さっそく参加してきました。
関大梅田キャンパス 〜綺麗でおしゃれ
ちょっとわかりにくい場所にあるのですが、こちらに写真入りのルートマップが載っているのでたどり着くことができました。
www.kansai-u.ac.jp
一階がスタバになっていて、わかりにくいんですが、右手の壁を見るとこの看板。
オシャレな外観
子どもに「上の本はどうやってとるの?」と聞かれました。
取らないでしょう~飾り!
いったいこの建物のどこで習い事??と面食らってしましましたが、右手エレベーター前にT-KIDSが何階で行われるか表示されている電光掲示板がありました。
階を降りると、綺麗なロビー。他の団体も利用している空間で、私たちが行った日は受付が2カ所。部屋がいくつもあるので、受付をして自分たちの講座の部屋へ案内をしてもらいます。
今回は新小1~2理科実験を申し込みました。
キッズラボ体験
白衣をかりて、90分の体験です。
本来の講座は休憩をはさんで一日3時間。子どもにはかなりハードです。
まず、温度計から。
長い理科実験に使う温度計の使い方を学びます。今どきの子はデジタルの体温計しか知らないので、赤い部分が上昇するだけで嬉しいようです。空気の温度と体温(手のひらの温度)の違いをメモリで確認して、次のステップへ。
メスシリンダーの使い方。
ちょっと容器の縁について上がっている部分ではなくて、平らな部分がメモリの位置にくるように調整。
ビーカーにギリギリまで入れると表面張力でお水がぽこんと出ることも学びました。
次はアルコールランプ。
マッチの使い方から。マッチを使ったことがない子ばかりのようで、先生の補助のもと、ぎこちなく火をつける子どもたち。
アルコールの性質も学びました。
濡れ雑巾が必ず近くにある理由も学び、実際に木の板にアルコールをこぼし、火をつけて燃やし、濡れ雑巾をかぶせて火を消すことも全員しました。
やっとビーカーにお水を入れてアルコールランプで水を沸かし、どれくらい温度が上がるか実験。
100℃まで上がると思っていたのに実際は90℃台までしか上がらないんだということに、驚いていた子どもたち。最初はガラスが曇るのに、途中から綺麗になり、ボコボコ上がる泡。ガラスの曇りと泡は水蒸気なんだということを学びました。
まるで小学校の理科で習う最初の授業のよう。
先生は年配の方ですが、子どもが面白いように話しかけておられたので、子どもは少しずつ【ガチガチ緊張モード】から【楽しい〜】にかわっていき、オオーというような派手な実験ではないのに、先生の質問にイキイキピチピチ顔でバンバン発言していました。息子、口達者ではないんですが。
さすがプロ。
このキッズラボ(https://kidslab.co.jp/)はもともと西宮市の方の教室。それがあちこちに広まっているようです。
キッズラボのホームページを見て驚いたのは、
小学校低学年から外国人の化学専門講師が英語で授業を行うクラスがあること。
先程書いたT-KIDSの講座「『麻布メソッド』で学ぶ、英語で算数・理科」のように英語力を育てる目的の理科講座ではありません。
「※要英語力」、つまり、英語を母語とする人が受ける理科実験の授業をするということでしょう。
英語で質疑応答だけでなく、レポートまで!
小学校低学年
西宮校
[講座名]
サイエンス・イングリッシュ低中
小学校3~4年生の教科書の内容を中心に準拠しています。
※ 要英語力授業は全て英語で行います。講師も米国人化学専門の講師です。生物、化学、物理、地学を中心としたカリキュラムです。より実験内容に即した形でレポート作成に取り組みます。生徒にとって興味を持ち、体験した内容をそのまま文章にするということは、意外に難しく感じるものです。必要な言語知識や論理的表現の方法も指導します。目標は「実験した内容を英文でレポート用紙1枚程度にまとめることができる」です。英語での質疑、発表も行います。
キッズラボのホームページ(https://kidslab.co.jp/)より引用
6歳児息子の時代は、中学の英語の授業は日本語一切なしで行うようになるのは知ってます。
でも、すでに何年も前から、小学1年生から英語で理科実験とは〜!!
英語力育成のための簡単な理科実験教室はあちこちにあるけれど、
ここまで時代はすすんでいたのねーとちょっぴりショックでした。
他の理科実験教室と比較
理科実験教室そのものは実は3回目の体験。
1つ目は
エデュパーク理科実験教室(https://www.ing-edu.com/park/)
野菜の色素とクエン酸やら塩化マグネシウムを使う実験でした。
体験でも白紙に実験結果を板書させていました。本来は専用用紙に実験結果をまとめる練習もするそうです。
2つ目は
科学実験教室サイエンスラボ(https://www.science-lab.jp/)
キッズラボと同様、月に1回の教室だけれども、1回に3つの実験を行います。
①むしめがねの不思議(遠くが反対に見えるなど)
②にじを作ろう(水に光を当てたり、ホログラムシートを使う)
③ミルクのマジック(水に粉ミルクなどの粒子を入れると光の道筋がみえるなど)
お土産付き!
◎虫眼鏡
◎ホログラムシート
◎乾電池入りの光の装置
赤と緑の青の光が順についたり消えたり…
かなり凝っています。
体験では結果をシールで貼る方式でした。実際は専用ノートに記入するとのこと。
3教室をまとめると…
◎キッズラボ(90分×2=180分 月1回)(一回につき実験テーマ3つ)
小1~ 受講料:月12,960円(年中・年長は月6,480円)
白衣レンタル代:月324円
梅田駅前
講師は年配の方(キッズラボの創業者)
理科の授業の予習のようで派手さはないが勉強になる
◎エデュパーク(60分 月3回)(一回につき実験テーマ1つ)
小1~ 受講料:月9,600円 教材費:月3,000円
初回白衣代:3,600円 入会金20,000円
天王寺駅前
講師はとても若い
フレンドリーでリラックスして楽しめる。
◎サイエンスラボ(80分+20分=100分 月1回)(一回につき実験テーマ3つ)
小1 受講料と指導関連費:8,000円(年中・年長は月5,500円、小2以上は12,500円)
白衣・ゴーグル購入費:2,750円
入会金10,000円 (小4から20,000円)
天王寺駅前
講師は保護者と同世代で授業慣れしていて上手い
ふざけすぎないようにきっちり指導するが、子どものワクワクドキドキをつかむ実験
どの教室も、子どもは目をキラキラさせて喜んでいました。
上のコメントはかなり主観が入っていますが、費用面からみると小1だとサイエンスラボ。月に1回で授業時間は短いけれど、内容はつまっています。でも、子どもの心をつかむちょっと背伸びした内容かも、キッズラボのように年齢にあった地に足がついたものかどうか…
エデュパークは1年に一度、大きな会場でプレゼン大会があるそうです。月に3回、実験結果を書く練習ができます。
キッズラボ、授業も人も、雰囲気も、とても良かったのですが、費用が…
それに理科の授業の予習のよう。小3になればする小学校でするだろうし…
でも、いい先生だったしなぁ~と悩みます。
それに、実験結果をまとめる能力が…みんなについていけないかも。そんなこと、させたことないですもん。
次は、どの教室を体験する?うちゅう?おしごとさんすう?
それに、他の教室も気になります!
・探究型の算数クラス「a.schoolおしごと算数」(新小1~)
・うちゅう教室(新小1~)
このふたつ、どんな授業か見てみたい!!
うちの息子、算数も宇宙も大好きなんです。
宇宙は、図鑑をきっかけに科学館へ行ったり…
算数が好きなのは、過去のブログにも
おしごと算数クラスは次のようなプログラムがあるそう。
ファッションデザイナー編
自然科学編
パズル算数(思考法)編
コンビニ店長編
雑誌編集者編未来予報士編
ロゴデザイナー編
など。
学ぶ姿勢や成長変化の観察・評価、課題の分析・学習計画の提案などがあり、保護者向けにメールで月次報告を行うそう。
うちゅう教室はポイントが3つ。
①最先端のテクノロジーに触れられる(ドローン、ロボットなど)
②アクティブラーニング型(研究者の思考サイクルに)
③リーダーシップが身につく(自分の意見をしっかりと伝えられる)
導入→インプット→制作・創造→発表・まとめで構成、ロケット編・ドローン編・天文編などがあるそうです。
ひとまず、次は「うちゅう教室」の体験予約を入れました。新規開校時は無料で体験できましたが、その時期がすぎたので、一回540円必要だそうです。
540円払っても体験してみたい~~~
体験したら、またブログに書きます!