生け花鑑賞
池坊って有名な華道の家元。
硬い同じような作品がズラリと並んでいるイメージで、有名な假屋崎省吾先生のような派手な作品はなく、一般人にはわからないようなものなんだろうなと思って行ったんですが、
種類の花器、大きさ、展示方法もバラエティーに富んでいて、 面白かったです。
洋風?
かわいい~女の子好きそう!
おもしろい花器
これなんて器じゃないですよね?糸!!
大きな会場向けの迫力ある作品
特大の大きな作品!!迫力あります。大きなホテルや特別な会場で飾られていそう。
これに対してものすごく小さい作品もありました。
日常に取り入れたい、小さなお花
写真だとわかりにくいんですが、手のひらサイズのお花。
こんなのを日常の中でさりげなく飾れれば、暮らしが潤いそう。
見る位置によって、感じ方が違う作品
親子で心惹かれた大きな作品がありました。
普通の高さから見るとこんな感じ。
畳み2畳分くらい?の広さがあるものです。
器のまわりにお花がいっぱい。
この作品の下の方に、しゃがんで見てみるても、楽しめるようなことが書いてあったので、子どもとしゃがんでみると…
あら、おもしろい。別世界にいるよう。
真ん中でクロスしているのがいい。
この前に人がほとんどいなかったので、じっくり鑑賞できました。
歴史を感じさせる作品
梅田や天王寺にはよく出没しますが、難波周辺は余り馴染みがなく、平日だから空いているだろうと子どもを連れて行きましたが、かなり混んでいて、作品によっては人が多すぎてまったく見えない状態でした。
特にこの作品の前。
この時代の生け花を再現したそう。
偶然、前の方がさっと行かれた瞬間、撮影できました。
池坊の歴史が感じられました。
連れて行った子どもは六歳男児。歴史なんて気にしません。会場をすすむにつれ、迫力のある作品が増えてくるので、最初は「パワーアップしてきた!」と喜んでいましたが、最後には「ママ、頑張って!ゴールはそこだよ!」と出口を指す始末。
「早く行こうよ~ぼくはお花はそんなに好きじゃないんだよ~」
と言われてしまいました。
なんばの子ども向け芝生広場
元気パワーをぶつける場所は…と考えて、ふと、なんばパークスの芝生を思い出しました。
なんばパークスの9階にはらっぱ広場があります。
芝生にこんなロッククライミング的な遊具があるんですが、ものすご~~~くゆるやかな傾斜。
ヨチヨチ歩きを始めた赤ちゃん向けです。
小さいな子ばかりで、6歳の息子ほど大きな子はいないので、早々に撤退しました。
8階の円形広場の階段で休憩。
ビルがそびえ立っているのが見えます。都会のオアシスのような広場で、大人がポツポツ、買ってきたものを食べながら景色を見たり、本を読んだりしているので、
息子も持ち歩いているお気に入り「ドラえもんのことわざ辞典」を読んでいました。
ドラえもんの国語おもしろ攻略 ドラえもんのことわざ辞典[改訂新版] (ドラえもんの学習シリーズ)
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上の記事に書いたように、マンガで学習シリーズを拒否した息子ですが、なぜかドラえもんの学習シリーズは大好き。
大人の真似して本を読んでいる姿はお兄ちゃん。成長したなぁ。ちょっと寂しいなぁと思っていたんですが、いざ帰ろうとすると、
「ママ~おにごっこしよう~」
「ええ?こんな慣れない場所で??ほんとに見つかなかったら焦るからなし!」
近所の公園じゃないんだから~
まだまだ子ども。本当にまだまだ。もう少し子どもとの時間を楽しめそうです。