2020年第2回から新方式?会場によって違う?
快適な環境~会場・スタッフ・受験者
子どもが2020年第2回の英検を受けてきました。
2020年第1回の様子はこちら。
検定試験の会場って、これまで学校や研修センターなどでしたが、今回は数年前にできたばかりの綺麗で大きなホテルでした。
ふかふかの絨毯で、もちろん上履き不要!
スタッフも洗練されたホテルマンたち。年配の紳士に「お疲れさまでした。こちらからエスカレーターになっておりますので、お足元を…」なんて、ご挨拶をしていただける環境で、試験に来た気がしませんでした。
試験会場の部屋の中のスタッフは英検のスタッフだと思うのですが、これまでの英検スタッフと違って、「保護者の方は開始直前までいてくださって大丈夫です。試験中、時間がわからなければ、手をあげてくだされば、時間もお伝えしますので…」などと紳士的な対応をとってくださり、なんだか不思議な気分でした。
席の周りの人も落ち着きのあるお姉さんやお兄さんたち。こちらを気にすることなく、自分の勉強に集中しています。
うちの子より少し大きな男の子の保護者の方なんかは「もしこちらの方がよければ、席をかわりましょうか?」とまで声をかけてくれます。(席の指定はありません)
これまでの殺伐とした環境は何だったんでしょう。
↓殺気立った雰囲気でイヤな視線を向けられ、びっくりした話を次の記事に書いています。
空調もバッチリで、寒くもなく暑くもなく。前回はとても寒かったと言っていたので、上着を椅子の後ろにかけておきましたが、今回は不要でした。
受付後はカラー紐を首にかける
今回も会場入り口で受付をするものだと思っていたら、スタッフに空いている席を案内してもらい(前の席から順にうまっていきます)その席で受付のハンコを押してもらいます。そして、受付が完了した受験者はカラー紐を首にかけるようになっていました。
こんな感じの手芸用品店にありそうな紐。
それに何かついているわけでも、書いているわけでもなく、ただの紐の輪。
ただの目印みたいなもののようでした。
過去に受付しないで受験をした人がいたんでしょうか。
(紐は試験終了後、部屋の出口の箱に入れて帰るようになっていました)
新方式?これまで、一度もこんなことがなかったので驚きました。
一人一枚下敷きが用意されていた
どの机にも布のテーブルクロスがかけられていて、そのままでは書きにくいからか、一人一枚透明の下敷き(正確には硬質のカードケース)が用意されていました。
学校の机と違ってどの席の机にも傷がないし、下敷きがあって書きやすい。隣との間隔も十分。とてもよい環境でした。
しいて言うなら、お部屋が大きすぎて、前のホワイトボードの文字が読めなかったことくらいでしょうか。(到着が遅かったので後ろの方の席でした)
2次試験受験地の番号記入に戸惑う子も
小学校高学年(?)の子どもたちの保護者は、もう一人で大丈夫と早々に退室されましたが、試験開始前の基本情報記入に戸惑う子どもたちがいました。
「とにかく個人番号をしっかり書いておけば他は空欄でも…」というような話をスタッフがされていましたが、受験者本人はドキドキでしょうね。
2次試験の受験地番号を空欄のままにしていて、試験監督に記入するよう促されている子もいました。
2次試験の受験地番号選択って4級まではなかったことなので事前に聞いてきてないだろうし、子どもはどれを選択したらいいかわかりませんよね。
「2次試験の日に、梅田で用事があるから、梅田が良かったのに~」とか後で言われたりして。
初めて3級を受験する子には、事前に伝えておいた方がいいかもしれません。
頑張ったご褒美
環境は十分すぎるくらいよい環境でしたが、子どもにとっては「今までで一番難しかった」そうで、問題用紙を見ると、チェックが入っていませんでした。
全部マークを付けたし、ライティングも書けたけれど、全然自信がないそうです。
でも、今回はもともとまだ受けるのは早すぎると思っていたし、頑張るだけ頑張れたらOK!
会場の近くに芝生広場ができていてたので、おもいっきり走り回って遊んだ後…
コンビニでご褒美スイーツを買って帰りました。
ご褒美コンビニスィーツ
ちょっと前からモンブランが食べたいと言っていたんです。
あっという間に開けて食べられたので、食べかけの写真になりました。
もう一つ、カボチャのシュークリーム。
セブンの「かぼちゃもこ」。
袋の画像を取り忘れたので、ネット上で探していたら「もぐナビ」というのが出てきました。
まさかの中評価!
一口もらったけれど、結構おいしかったですよ~!
欲しがっていたドラえもんぬいぐるみ
スィーツのあとは、ドラえもんぬいぐるみが登場!
夫があらかじめ購入しておいてくれたんです。
次の記事の映画「ドラえもんのび太の新恐竜」の時から欲しかったドラえもんぬいぐるみ!
喜んでくれました♪
今回は、費用はもったいなかったですが、いろいろな気付きがありました。
何度も検定試験や公開テストを受けていますが、いつも試験後に教室から出てくるのは一番最後。体験講座や講習などの授業が終わった後は1・2位を争うくらいの勢いで出てくるのですが、試験の後はいつもノロノロ。
ところが、今回はサッと出てきました。出てきた順番は真ん中くらい。
「きょうは最後じゃなかったのね~」と言うと、息子は「なんかわかんないけど、いつの間にか成長して早くお片付けできるようになったんだ」
ちょっと試験に慣れて成長したようです!
親の方も、英検5級を受けた時のような「絶対合格させてあげたい!」というような緊張感がなく、ちょっと慣れて(気が緩んで?)きたかもしれません。
本人がしたいようにすればいい~という感覚。
また、検定試験に合わせて勉強をしていると、何が足りないのかもわかりました。
長文読解と語彙とライティング。(リスニング以外ほぼ全部ですね!)
今回は親としては不慣れなライティング練習に協力し、長文読解と語彙がほぼほったらかしでした。
それについて、また記事にしたいと思います!
※その後、長文読解と語彙対策について書きました。よろしければお読みください。
※英検二次試験についても書きました。
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