5歳児の息子と桂かい枝さんによる落語に行ってきました。
キッズプラザ大阪の入場料のみで入れる、無料落語公演。
対象年齢の制限はなく、「どなたでも」と書かれていて、赤ちゃんまで参加できてしまう大らかな落語でした。
演目は
「平林」
「元犬」
子ども向けにいろんな内容が盛り込まれていて、客席に呼びかけ完全に参加型。「やってみたい人」と言われ手をあげた数名のみですが、落語体験もありました。
子どもは前の方に集められ、親は後ろの椅子。
母子分離できない小さな子の親子は真ん中。
息子は最前列にひとりで行ってしまったので、私は後ろの椅子へ。
公演中は写真を撮ることができませんでした。
息子の様子があまり見えなかったのですが、内容は聞き取れないものの、息子の呼びかけに答える声と笑い声が聞こえ、一応、楽しんでいることがわかりました。
後からどうだったか聞いてみると、「面白いこといっとったなぁ」。
どこが面白かったか聞いてみると、「全部」。
幼児だし、内容は多少、理解できないところもあったかと思いますが、楽しめたようで良かったです。
小学生になったら、通常の?落語にも連れて行きたいと思います。
実は…私はあまり落語好きではありません。夫が落語大好き。そのため、息子も落語好きになるかなぁと思い、チャレンジしました。母親の好みで、息子の世界が狭まるのもなぁと思って。
だから、世界で活躍している桂かい枝さんの落語、素晴らしいのですが、私にとっては眠くて、マイク音量が大きすぎて耳に痛かった。
クラッシックコンサートで夫が寝てしまうのがわかる気がしました。
公演のあと、桂かい枝さんの落語CDや桂かい枝さんオリジナル?手ぬぐい販売があり、そのカウンターは大賑わいでした。あまりにも人が多かったので、どんなてぬぐいか見ることもできず、早々に帰ってきました。
落語は言葉遊びのようなもの。(たぶん)
落語を通して、楽しく言語能力が伸びていったらなぁと思います。
桂かい枝さんのプロフィール
1994年上方落語の五代目桂文枝に入門。「世界の人たちにも落語の楽しさを伝えたい」と1997年より古典落語を英訳し、英語による落語公演をスター
ト。これまでに21カ国101都市(2014年12月現在)で300回を越える公演を成功させている。 主な公演は、1999年カナダの世界最大コメディフェスティバル【Just For Laughs】、2000年シドニーオペラハウスコンサートホール(落語家初!)、2008年文化庁文化交流使に任命され、アメリカ33都市で90公演、アメリカ・国立劇場【Kennedy Center】(こちらも落語家初!)。
また、NYブロードウエイで開催した英語寄席【New York Hanjo-tei】や、アメリカ人による【落語コンテスト】をプロデュース。落語本来の評価も高く、2011年にはNHKテレビ【笑神降臨】に上方落語家として初出演。受賞歴も多数。
(プロフィール|桂かい枝 OFFICIAL WEB SITEより引用)
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