- 【理科】~尿素の結晶作り
- 【社会】~お年寄りについて学ぶ
- 【算数】~これまでに勉強したことを実生活に
- 【自分づくり】は自分の名前を使って自分を紹介!
- 【国語】~新聞を読み取り事件の謎を解く問題!
- 考える力・プラス講座はテキストも実験も楽しかった
子どもが受講している進研ゼミ小学講座チャレンジ3年生のオプション講座、<考える力・プラス講座>3月号の実験セットは【結晶作りセット】でした。
いつもは1回で終わる実験なのですが、今回は3回に分けて実験するという、時間がかかるものでした。春休み用なんでしょうね。
科目はいつも通り【国・算・理・社・自分作り(道徳的なもの)】。
【理科】~尿素の結晶作り
テキストの理科の表紙の写真から、今月はどんな実験をするのか予想がつくようになっていました。
「もこもこになる!」と期待して、実験開始。
第1実験~モコモコの正体は?
ものすごーく丁寧に実験の仕方が書いてあります。
実験キットは小さな器やスプーン、ツリーの形の厚紙まですべて入っています。
だから、間違うはずはないんですが、うちの子どもは小1です。
2学年先のオプションをとることにした経緯はこちらに書いています。
小3用の実験だから、小1の子は親が手伝わないといけないと思い込み、親である自分が主体になってすすめました。
親が失敗
洗濯のりの袋に水をいれてモミモミして、尿素を溶かしたカップの水の中に入れ、厚紙ツリーを立てるだけのことなんですが、
一日のバタバタの中に実験時間を放り込んだので、私の心は上の空。実験の次にすることを考えていました。
洗濯のりの袋に書いてある線まで水をいれないといけないのに、付属のスプーン大の水を袋に入れモミモミ…
明らかに洗濯のりの粉の方が多く、ダマになってオカシイぞと思いつつ、尿素を溶かした水にボトン。
カップの中で塊が溶けるはずもなく、再度ワークの説明を読み直し、「あー!水を入れる量を間違った!線のところまでだって!」というと、息子はとっくに気付いていたらしく、冷静に「そうだよ」と言う。
「それなら、もっと早くに言ってよ~」と言うと、口出ししてはいけない気迫があって言えなかったらしくモゴモゴ。
危険を伴う実験でもないのに、子どもにさせておけば良かったと反省し、
子どもにやり直してもらって第一実験の観察へとすすめました。
テキストに予想や観察記録を書き込みながら実験
家で実験遊びをすると、つい「面白かった!」で終わりですが、これは通信教育の教材なので、染み込んでいくこともテキストに記録するようなっていて、理科実験教室っぽい雰囲気が味わえます。
テキストに水が染み込んできた時刻を記録して、結晶がつきはじめた時刻も記入。
モコモコ具合をイラストにして記録していきます。
おお~立派なモコモコになった~実験成功!!
これで最上級のモコモコだ!と思っていたんですが、
水が完全になくなる頃には、こんなことに。
すごすぎて、息子とふたりでひいてしまいました。
※ここから先も、こういうモコモコ画像がたくさん出てきます。こういう気持ち悪いのが苦手な方、ご注意下さい!
「白いのはなんだと思う?」と子どもに聞くと、当たり前だよという雰囲気で「水に溶かした尿素」だと言われました。
テキストに仕組みが図解入りで詳しく書いていたので、それを読んでいたのかな…。
第2実験~材質によって結晶の形が変わる実験
翌日は、材質が違うものを使っての実験をしました。
実験セットの中に入っていた補強プラスチック板と半紙・画用紙を使いました。
画用紙は用紙に水が染み込みにくく、こんなモコモコ結晶ができました。
半紙はすぐに水が染み込み、こんなツンツンの結晶ができました。
子どもは、半紙だとツンツンのとんがりができるのに驚いていました。私もちょっとびっくり。
第3の実験~水性ペンと油性ペン、どちらも結晶に色がつく?
実験セット付属の厚紙のとんがりふたつに、水性ペンと油性ペンで色を塗って実験。
実験セットの中身は多めに入っているので、他の色の油性ペン水性ペンだけでなく、色鉛筆やクレヨンを塗ったものも作りました。
自由な形に切る用の厚紙もこの時に切って、一緒に実験してしまうことにしました。
「自由に切っていいよ~」と言うと、
シンプルな魚。
これは横向きだというので、しっぽを水につけるわけにもいかず、はみ出ました。
全部を並べるとにぎやかです~!
これは油性だとか半紙だとか付箋に書いて貼っておきましょうとテキストに書いていたので、生真面目に書いて貼っていました。
気の抜けきった文字なので、本人の名誉のため(?)色で消しています。
予想通り、水性ペンのみ、結晶にも色が移りました。
縁にモコモコがついて、モコモコの重みで魚が倒れました。
ちょっと気持ち悪いので、あまり使っていない部屋にそのまま置いていたら、さらにパワーアップ。
魚の姿がみえません!!
総合診断テスト用の新たな実験課題も
これで終わりかと思っていたんですが、テキスト問題の後に取り組むテスト用紙に、新たな実験課題がありました。
「ツリー型の厚紙についた結晶に水をかけてみるとどうなるか?」
「厚紙についている結晶を全部落として水の中に入れるとどうなるか?再び、結晶が厚紙につくのかどうか?」
という課題だったので、そーっとツリー型の結晶のものだけ取り出し、実験しました。
もちろん、再び厚紙に結晶がつき、そう記入していましたが、まだマルつけできていません。
丸だってわかっているからいいでしょう…親子でそんな気分でいるし、マルつけしたらパソコンに入力までついてくるので、明日でいいかなぁ~と伸ばし伸ばしに。ダメですね💦
※いつもは親のマルつけなしで封筒に入れておくる添削テストなんですが、今月は親が採点をしてパソコンに結果を入力する総合診断テストの月なんです。
総合診断テストのことはこちらに書いています。
【社会】~お年寄りについて学ぶ
今月の社会はお年寄りの身体の変化を学び、お年寄りとどのように接すればよいのかを学ぶ内容となっていました。
お年寄りの身体におこる変化をふまえてお年寄りとの散歩はどうするか、など。
お年寄りの長年の経験・智恵を学ぶことも書いてありました。
子どもはボンヤリと認識していた「年寄りは耳が遠くなる・遠視になる・腰が曲がる・足が思うように動かなくなる」などハッキリわかり、ちょっとショックを受けているようでした。これまでおじいちゃんおばあちゃんに無理させていたとも気付き、それにも茫然。
「お年寄り」といっても人それぞれで、めちゃくちゃ活動的でほとんど変化がない方もいらっしゃるし、若い人でも配慮が欲しい人もいるので、難しいところですが、これをきっかけに、お年寄りに思いやりを持って接してくれるようになるといいなと思います。
【算数】~これまでに勉強したことを実生活に
算数は、最後の4章で「今までに勉強したことを使って考えよう」というものがありました。
時刻表や乗車料金が書かれた表があり、「○○時に○○へ集合し、○○時までに○○へ着くには、どのルートで行けばよいか?かかる料金は?」などの問題があり、実生活に役立ちそうな内容となっていました。
他の問題では、送り先や重さ、定型内かどうかによって料金がかわることがわかる郵便料金表があり、読み取るようになっていました。
親として見ていて面白かったし、子どもも、この4章を1番イキイキ取り組んでいました。「このルートだとバスを待たないといけないから間に合わない」など、考えるのが楽しかったようです。
【自分づくり】は自分の名前を使って自分を紹介!
今月の「自分づくり」は自分の名前を使って得意なことや考えていることなどを紹介するというものでした。
はなまる博士の例が書かれていました。
まず辞書で自分の名前の頭文字の「言葉集め」をして考えるのですが、うちの子はけっこう苦戦し、かなり手助けしました。はなまる博士みたいになかなかスムーズにつながった一文にできないんです。私も最初ちょっと悩みました。
でも、作ってしまえば、新しい学年で初めて同じクラスになる子に、これを使って自己紹介できていいですね!
【国語】~新聞を読み取り事件の謎を解く問題!
今月の国語は面白くて、算数より先に最後までしてしまいました。(いつもは算数の方が先)
○言葉遊び
○好きな妖怪(河童・座敷童などの可愛い妖怪!)を選んで理由を書く
○新聞に書かれた事件のなぞをといてつたえる
というものでした。
新聞といっても本物ではなく、前の章に出てきた妖怪のニュース。
内容が面白く、流行りのナゾトキなので、楽しそうでした。
考える力・プラス講座はテキストも実験も楽しかった
3月号なので、これで3年の考える力・プラス講座はひとまず終了です。
考える力・プラス講座をとり始めた時は、ほとんど理科の実験道具目的で、テキストは難しくて大変かなと思っていました。
でも、終わってみれば親子とも「楽しかった」という印象しか残っていません。
親の補助がガッチリあったから、難しい部分でつまづかなかったというのもあるとは思いますが、楽しく考えることが学べる、そんな教材でした。
この記事は真夜中に書いていて、眠くて頭ぐるんぐるんしています。ブログを書けない日々が続くとストレスになるし、かといって寝不足になると機嫌が悪くなるし💦 自分時間、ブログ時間確保、難しいですね~
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