今回は、進研ゼミのオプション講座【作文・表現力講座】チャレンジ4年生の話です。
4年生2・3月号はどんなものだったか
届いたもの
テキスト・書き方とアドバイス・保護者通信・次学年のお知らせ
2・3月で届いたものは、次の一式。
テキスト・書き方とアドバイス(答えの本)・さくぶん通信(保護者通信)・5年生の講座のお知らせでした。
5年生は「説得力をもって伝えらえる」力を楽しく身につけられるそうです。
また、5年生4月号では「ミラクル★作文セット」が届くこと、提出目標日までに作文を提出するとペンケースがもらえるなど、子どもが継続して欲しい!と思うような内容書かれていました。
特別教材「都道府県の形シート」やシールもついている!
テキスト表紙を開くとこんな状態。
四字熟語の問題、シール、都道府県の形シートが見えてワクワクします。
四字熟語は「意見文」を書くときによく使われる言葉。
シールはやり終わったり、重要・見直しポイントに貼るシール。
都道府県の形シートはレッスン5の「ご当地かるたを作ろう!」で使うもの。
どのページも鮮やかなカラーで、マンガのような吹き出し付きイラストが載っています。
最後のページには添削テスト用の用紙がとじ込まれています。添削テストは写真に撮って提出し、添削された後データで返却されるので、すぐに添削内容が見られます。
テキストの内容
気になるのはテキストの内容ですよね。2・3月号の内容を簡単に書いてみます。
自由想像文を作って文の型を学ぼう!
レッスン1は「自由想像文を作ろう!」でした。
最初は「いつ・どこで・だれが・何を・どうした」の言葉がいくつか用意されていて選択していくようになっています。「だれが」を例にあげると「犬・おひめさま・担任の先生・ピエロ」など。これなら「いつ・どこで・だれが・何を・どうした」の型を無理なく楽しくマスターできますよね。
「どこで・だれが・何を・どうした」の前に「どんな」「どのように」を表す言葉を加えて文を作ることなども学べるようになっていて、徐々にパワーアップしていける構成になっていました。
最終的には真っ白の状態から、自分で学んだことを踏まえて文をふたつ作るようになっています。
ランプの精に理由をそえてお願いしよう!
レッスン2は「理由をそえてお願いしよう」でした。
これもなかなか面白いレッスンで、お願い事を叶えてくれるランプの精が出てくるのですが、このランプの精は理由を聞いて納得しないとお願い事を叶えてくれないという設定。より説得力のある理由を考えなければなりません。
いきなりは難しいので、これにも例があり、徐々にパワーアップしていけるようになっています。理由が3種類用意されていて、どれが一番説得力があるかメーターと結び付ける問題もあり、視覚ではっきりわかるようになっています。
説明が足りないだけでなく、理由がお願いを繰り返しているだけだったり、お願い事とどう関係しているのかわからなかったりしても、納得してもらえないというアドバイスもあり、なかなか学びになるコーナーでした。
理由をそえて、校長先生への提案書を書こう!
レッスン3は「理由をそえて、提案を伝えよう」でした。
校長先生への提案書を書くというテーマで、屋上でお昼ご飯を食べる提案書の例が載っていました。
屋上菜園や屋上天体観測のどちらかを選び理由と考えを書くという課題や、自分で自由に考えて提案書を書く課題がありました。
実生活に結び付いていて、学んだことが役立つ実感が持てていいですよね。実際に子どもが校長先生への提案書を書いて出してしまったら、親としては慌ててしまいそうですが、心の広い校長先生なら笑顔で受け取ってくれるんではないでしょうか。
電話やチャットで上手に伝え合おう!
レッスン4は「電話やチャットで上手に伝え合おう!」でした。
「チャットの特徴をおさえて必要なことを伝えられているかどうか」というチェック項目を見た時、時代を感じました~!
同じ読み方を持つ漢字に注意して、伝えたいことにあう漢字を使えているかという観点も書かれていて、誤字訂正の問題もありました。
ご当地かるたを作ろう!
レッスン5は「ご当地かるたを作ろう!」でした。
表紙を開いたところについていた「都道府県の形シート」を見て、何の形に似ているか考えてカルタ文を作るというもの。これは、社会の勉強にもなっていいですよね。都道府県の形シートの裏は白地図になっていましたし!
「放出(はなてん)」(大阪)などの難読地名をあげて興味を持たせるような導入部分もありました。
名前募集に応募する文章を書こう!
レッスン6は「名前募集に応募する文章を書こう!」でした。
マスコットキャラクターや動物の赤ちゃんの名前を募集しているという設定で、応募用紙に理由をつけて書くという課題が出されていました。
実際に何かの募集に応募する時に使えそうですね。
クラスのみんなにきみの意見を伝えよう」~提出課題作文
レッスン7は「クラスのみんなにきみの意見を伝えよう!」でした。
「四年生最後の記念に何をするのがいいか」というテーマで作文を書くことになっていました。
この講座に出てくる男の子、ようすけ君が書いたメモをもとにテキスト内のマス目に作文を一度書く練習をします。
メモの構成は次の4項目にわかれています。
●きみの考え
●理由①
●理由②
●まとめ(考え)
次に、自分でも同じようにメモを作り、それをもとに提出用の作文用紙に書きます。
今回の提出用の作文用紙は珍しく普通の縦書き原稿用紙の形でした。
こんな感じの。
※「いらすとや」さんの画像です。
提出用の用紙は、月によって罫線のみだったり、縦書きだったり横書きだったりいろいろなんです。最初はかっちりした原稿用紙ではないのに戸惑いましたが、最近はいろんな形式の用紙に書くことに慣れていいなと思えていきました。
提出用紙の裏面にはイラストもあるし、色は淡いブルーと黒の2色刷りでちょっと遊び心があるので楽しく取り組めます。
作文・表現力講座も提出すると赤ペン先生が添削してくれるのですが、いつも優しいコメントばかり。褒めて褒めて、楽しい気持ちにさせ、やる気を持続させてくれます。
「学校や入試で役立つ作文力養成」だけではない!実生活にも役立つ!
2・3月号のテキストの内容からわかっていただけたと思いますが、進研ゼミの【作文・表現力講座】は実生活にも役立つ内容となっていて、何も「学校や入試で役立つ作文力」を養成するだけのものではない教材となっています。
「学校や入試で役立つ作文力」に特化した作文教材もありますが、そうではなく、楽しく日常に役立つ内容も書かれていて気に入りました。
内容は幅広く楽しいものとなっているので、子どもも最初は読み物として楽しんで、一通り読んだ後、楽しく取り組んでいます。
4年生に変更した理由
3年のカリキュラムと似ていた・最終学年に余裕を持たせたい
いつも読んでくださっている方は、もうお気付きかと思いますが、途中から学年をかえました。
「作文講座をとりたい、作文が得意になりたい!」という子どもの声に押されて思い切って受講をはじめました。
楽しく取り組んでくれてとても良かったので、このまま受講を続けたいのですが…≪先々のことを考えるとこのペースでいいのかな?≫と思い始めました。
もし中学受験をするなら受験生となる最終学年の6年生は忙しくなるだろうから、あけておきたいもの。少しピッチをあげて早く高学年カリキュラムに入りたかったのと、4年生のカリキュラムを見ると、3年生の講座と似ていて楽しく出来そうだったので、子どもに相談して「4年生のもいいよね~」と、学年をかえました。
8・9月号から4年生のものにしたので、無理なく10・11月号からの「高学年準備作文パワーアッププログラム」にのることができました。
4年生のチャレンジウェブ(会員サイト)を使いたい
でも、学年をかえた理由はそれだけではありません。
実は、4年生にかえた要因の半分以上は4年生のチャレンジウェブ(会員サイト)にある「47都道府県お役立ちウェブ」のだじゃれソングが聞きたかったからです。(親も子も)
コロナの休校期間を支えてくれた元気が出る大うけソングで、お気に入りだったんです。
これは前年度、中学受験講座4年生を始めたので使えていたのですが、
中学受験講座の学年が4月から5年生に変わって使えなくなったからです。
作文講座を4年生にしたらチャレンジウェブの「47都道府県お役立ちウェブ」の「だじゃれソング」だけでなく、4年生のチャレンジウェブだけにあるものもすべて使えます。
チャレンジウェブは本講座をとっていなくてもすべて使えるんです!
だから、変更後は
本講座【チャレンジ(紙教材中心コース)】の3年生分と
オプション講座【作文・表現力講座】の4年生分と
オプション講座【考える力プラス 中学受験講座】の5年生分の
3学年分のチャレンジウェブを使って楽しんできました。
こんな風に私たち親子は進研ゼミ小学講座にドップリはまり、教材を楽しんでいます。
大切なお金と時間。私たちのように進研ゼミで有効に使ってみませんか?
少ない費用で楽しく実りのある時間を過ごせる
低価格で楽しい時間を過ごせる教材
進研ゼミは比較的安価(作文・表現力講座は12か月分総額18,180円※税込・一括払いの場合)ですし、楽しく自分から取り組んでくれるので、親も子どもに取り組むように促すしんどい時間を持つ必要がありません。
それどころか、教材を見せてもらって一緒に楽しむことができる感じです。もちろん、子ども自身も楽しい時間を過ごせます。
手間をかけずに楽に文を書く習慣ができる
日記や作文を毎週宿題として出す小学校もあるようですが、うちの子の小学校はそういった宿題はありませんし、日記を書くように促しても三日坊主。なので、定期的に自分から文を書くことをさせてくれる教材はありがたい存在です。ポストに定期的に届けてくれるので、親が印刷したり購入したりする手間もいりませんし。
少ない費用で楽しく実りのある時間を過ごすことができる教材なので、おすすめです!
※進研ゼミはオプション講座だけの受講も可能です。
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