- やる気のない時にも楽しく楽に読める漫画♪なのに大人にも役立つ内容!
- 「学研キッズネット」で全ページ読める~シリーズは172冊目突入
- 非売品、全国の公共図書館や小学校の図書室に無償配布される本
- 「まんがひみつ文庫」特別編シリーズもある
- 新型コロナウィルスについて学べる『ウィルスのひみつ』を読もう!
やる気のない時にも楽しく楽に読める漫画♪なのに大人にも役立つ内容!
ここ最近、分散登校が終わり、通常授業が始まってから、子どもも親も、休校前の生活ペースに戻れずにいました。
そうなるだろうと予想はしていて、通信教育などの家庭学習は出来るだけ前倒しにしていましたが、宿題の漢字の文字までえらくだらけたものに。これはまずいなぁ…と思っていましたが、2日くらい前から文字もしゃっきりして、少しずつ元気を取り戻してきました。
たぶん、なんとか停滞期脱出できそうです!長い月日ですもの、そんな時期ありますよね。
今回は、そんな停滞期に子どもがダラダラ~と読んでいた「まんがでよくわかるシリーズ」をご紹介します。
学校の図書室や図書館からシリーズ本としては次の2冊をかりてきていました。
宇宙好きなので、「人工衛星のひみつ」をかりるのはわかります。
でも、なぜ「ファスナーのひみつ」?
しかも、しつこく「ママも読んでいいんだよ」とすすめてくるのは「ファスナー」の方。
《どうせファスナーの構造説明でしょう~?子どもの趣味の読み物には興味ないわ~。好きなマンガ読んで楽しんだらいいじゃない~。別に勉強のことじゃないし~》
と、読まずにいたら、わざわざ開いて、ここでこうなって、ここが…と説明しだすんです。
ぽや~んと聞いていたら、《私が想像していたものとなんだか違うぞ》と、だんだんと目が覚めてきて、いつの間にか手にとって読んでいまいた。
大人にも役立つ内容で、びっくり。
これをブログでおすすめしようと「まんがでよくわかるシリーズ」を調べると…さらに、もっとびっくりしたことありました。
※「ファスナー」の方は後日、こちらに書きました。よろしければどうぞ。
「学研キッズネット」で全ページ読める~シリーズは172冊目突入
最新刊は『パスタのひみつ』
「まんがでよくわかるシリーズ」を検索すると、「学研キッズネット」が表示され、その中の「まんがでよくわかるシリーズ」を見てみると、172冊!!!
このシリーズ本、ものすごい冊数が出されているんですね。最新刊は『パスタのひみつ』(2020年6月18日発行)のようです。
《解説が読めたり、試し読みができるのかなぁ~》と「くわしく見る」をクリックすると、「136/1」…?もしかして、136ページって、全ページ?
子どもがかりてきた『ファスナーのひみつ』を手元に持って来て、その本の「くわしく見る」クリックして確認すると、裏表紙まですべてそっくりそのままでした。
「まんがでよくわかるシリーズ」は、電子書籍として全ページ読めるんです!
↓こちらのページから読むことができます。
kids.gakken.co.jp
非売品、全国の公共図書館や小学校の図書室に無償配布される本
無期限で電子書籍版を無料公開
「まんがでよくわかるシリーズ」が電子書籍として全ページ読めるのは、最近よくある新型コロナウィルスによる臨時休校期間限定無料公開という類かなと、いつまでかを調べてみたんですが、期限がでてきません。どうなっているのか調べてみると…
学研まんがひみつシリーズ(がっけんまんがひみつシリーズ)は、学習研究社(現・学研ホールディングス)が1972年から刊行した児童向け学習漫画シリーズ共通タイトル[1]「学研まんが」の中で、タイトルに「○○のひみつ」と付くシリーズ。2003年以後は『新ひみつシリーズ』が後継作品として学研教育出版(2009年 - 2015年)→学研プラス(2015年 -)より発行されている[1]。
(中略)
まんがでよくわかるシリーズ
2001年より刊行。企業や団体の協賛(タイアップ)のもと製作されたもの。原則的に非売品で、全国の公共図書館や小学校の図書室に無償配布されていたり、PRの景品などで協賛元から頒布されている。作中には協賛元の実際の商品が登場することがある。一部タイトルはシリーズ名を外したものが市販されている[6]。公式サイト「学研キッズネット」や学研電子ストア→学研bookbeyond(2011年5月25日より)にて電子書籍版の無料閲覧・配信も実施されている[4]。
(ひみつシリーズ - Wikipediaより引用)
2011年5月25日からずっと無料閲覧できるようになっていたんです!
知らなかったです…こんなことってあるんですね。
もともとは図書館や学校の図書室用の本で非売品ということもわかりました。
【電子書籍ストア】ではゼロ円表示~「学研キッズネット」より読みやすい
非売品ということは、「学研キッズネット」からしか読めないのかなと思うとそうでもなく、学研電子書籍ストアbookbeyondにもありました。
⇒Beyond Publishing | 電子書籍・デジタルカタログ配信プラットフォーム
電子書籍ストアなので有料の本もあり、小さな子どもが使うには注意が必要ですが、こちら方が検索しやすくお目当ての本が探しやすいと思います。他の有料の電子書籍と同じ仕組みなので、好きなページをすぐに見ることができたりと、「学研キッズネット」から読むより楽に読むこともできます。
紙の書籍としては購入できないシリーズ本??
じゃあ、紙の書籍としては購入できないのかと調べてみたら、中古本として販売されているのが確認できました。
「PRの景品などで協賛元から頒布されている」と書いていたので、恐らくそういう手段で手に入れた方が中古本として販売されているのだと思います。
「まんがひみつ文庫」特別編シリーズもある
172冊のシリーズ本とは別に、特別編の本がいくつかでています。
それぞれの地域を様々な角度から学ぶ【地域のひみつ編】シリーズ
それぞれの地域の歴史や伝統工芸、特産品などの「地域のひみつ編」シリーズに、東日本大震災をもとにした「地震・津波防災のひみつ」も含まれていて、防災関係についても学ぶことができます。
生まれ育った地域のことはだいたいわかると思いますが…子どもが引っ越し先の地域について知りたい時なんかにいいですよね。
社会の仕組みが学べる【仕事のひみつ】シリーズ
「仕事のひみつ」シリーズは、仕事の内容だけでなく、どのように私たちの暮らしに関わっているのかを教えてくれます。弁護士さんの仕事の話だと裁判の仕組みや法律、薬剤師さんの仕事だと在宅医療の話まで、学ぶことができます。
なりたい仕事について詳しく知りたい場合だけでなく、社会を仕組みを知る上でも役立つシリーズです。
この中に、「ウィルスのひみつ」が含まれていました。主人公のお母さんがお医者さんという設定です。
新型コロナウィルスについて学べる『ウィルスのひみつ』を読もう!
特別編の「仕事のしくみ」にある最新刊『ウィルスのひみつ』は、2020年5月29日発行とあり、新型コロナウィルスの流行をうけて急いで作られた本だと思われます。
子ども向けの簡単な解説が出回っていますが、【もっと詳しく新型コロナウィルスについて知りたい。でも自分ひとりで調べるのは難しい。】という小さなお子さんにピッタリ。【もっと知りたい気持ちはあるけれど、調べるのが面倒】というお子さんにも読んでもらいたい本です。
新型コロナウイルスの影響(えいきょう)で、学校が休校中のコウタ。友だちにも会えないし、出かけられないし……何とかならないの⁉ かぜやインフルエンザなどを引き起こす「ウイルス」は、電子顕微鏡(でんしけんびきょう)でなければ見えないほど小さいけれど、体に入って、いろいろな悪さをするんだ。ウイルスの正体って? ほかの人に移るのはどんなとき? この本を読んでウイルスのことを知って、戦おう!
(ウイルスのひみつ | まんがひみつ文庫 特別編 | まんがでよくわかるシリーズ | 学研キッズネットより引用)
免疫・ワクチンの仕組みも載っています。
これは他のシリーズ本と違って全部で34ページほど。それほど時間がかかる読み物ではありません。簡単なマンガなので、小さな子も読めると思います。
漫画だけでなく、ページの端に書かれている「まめちしき」の欄に役立ちそうな情報がたくさん載っていました。
この「まめちしき」欄にのっている次の2つを読んで、少し反省しました。
〇漫才などをよく見て笑うと免疫力が高まる。
〇大きなストレスを受けた人が飼っている犬の免疫力が下がるという研究結果もある。
私は、「ドラえもんはOK」でも「クレヨンしんちゃんはやめて~」というタイプで、漫才も、たまに差別的なものが混じっているので、あまり見ないんです。
免疫力アップのために「笑いの絶えない家庭」(←結婚式でよく使われる言葉ですよね。根っからの関西人でも難しいですよ)を目指します~!
↓「ウィルスのひみつ」の閲覧はこちらからどうぞ。
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