少し前のことですが、読売KODOMO新聞に「揚げパン」の記事がありました。
「食べてみたい!」と言うので、あれ?給食に出てないのかな?と献立表を確認すると、
主食は
おさつパン
黒糖ロールパン
コッペパン
食パン
レーズンパン
ごはん
でした。揚げパンは一度も出てきていません。
パンの日に焼きそばやスパゲッティも出る日があり、麺類は主食扱いされていないようです。
クックパッドを見て、作ろうかなぁと思っていたら、
きな粉揚げパン by 宝塚市学校給食 【クックパッド】 簡単おいしいみんなのレシピが316万品
うちのクッキングパパがまた活躍してくれました。
コッペパンを揚げて、砂糖ときな粉を混ぜたものにまぶして終わり。
見た目コテコテ感があります。たぶん、砂糖が溶けてきな粉のかたまりができたから。
新聞の「東京あげパン」は上白糖は溶けるため、グラニュー糖を使っているそうです。
そうすると、見た目が良くなるかも。
新聞のように「カスタードを間にはさんで~」と言われましたが、「昔の学校給食のあげパンはそんなの挟んでなかった」と、そのまま食べることにしました。
息子は手が汚れるからと、いきなりフォークをブスッと突き刺しました。
だいた~ん!
何も言わなくても、紙を巻いて食べるとかしてくれるようになるといいなぁ。
ベタベタになるから、学校給食でも、家から持ってきたビニール袋に入れて食べていましたね!あれを思い出して、みんなでビニール袋に入れて食べました。
読売KODOMO新聞によると、
揚げパンが誕生したのは昭和27年。
インフルエンザが流行し、欠席が増えたので、たくさんパンがあまったそう。休んだこの家に友だちがパンを届けるも、すぐに固くなってしまう粗末なものだったので、なんとかおいしく届けられないか考えて、ひらめいたパンがあげパン。当時は休んだ子しか食べられない特別なパンだったそうです。
給食メニューになったのは昭和29年。給食学校コンクールで優勝し、給食メニューとして認められたからだそうです。
ずいぶん前からあったんですね!!
ちなみに、新聞に載っていた揚げパン専門店「東京あげパン」はアマゾンで買えます。
良かったらどうぞ~