国語の教科書から外国の小学校に興味を持つ
子どもの国語の教科書に「外国の小学校について聞こう」という単元がありました。
国語は「聴き逃さないようにしっかり話を聞くには…」というテーマですが、
子どもは「外国の小学校」に興味を持ち、いろいろ聴いてきました。
そこで、夫が検索して「キッズ外務省」のページを探し出しました。
《キッズ外務省》
「世界の学校を見てみよう!」のページ
「キッズ外務省」の中の世界の学校を見てみよう!」のページです。
このページに書かれているいくつかの国をランダムに見てみると、
スナック・タイムのある学校や、
(例⇒(キッズ外務省)世界の学校を見てみよう!:オーストラリア連邦|外務省)
午後の授業が選択制だったり、
(例⇒(キッズ外務省)世界の学校を見てみよう!:イタリア共和国 ミラノ編|外務省)
お昼休みが2時間もある学校もあります!
スペイン人にとって昼ご飯はとても大切です。昼食の量が日本よりも多く,時間をかけてゆっくりと食べる習慣があるので,学校の昼休みも少し長くとってあります。
(「外務省: 世界の学校を見てみよう! スペイン」より引用)
お昼休みが2時間もあったら、給食を食べるのが遅いうちの子も心配ないのになぁと思ってしまいました。子どもは【スナック・タイム】に一番心惹かれているようでしたが。
世界を見ると、学校の基準・日本の一般的な教育や子育てに対する価値観から子どもがずれていても、この国では普通のことなんだと、自信を持つことができますね。
世界・外務省の仕事を動画で学べる
紹介した「世界の学校を見てみよう!」はフリガナなし、小さな文字ビッチリで子どもには読みにくいですが、
「キッズ外務省」には小さな子でも楽しく世界・外務省の仕事を知ることができる動画がたくさんあります。
⇒(キッズ外務省)世界は日本と共にある!~東日本大震災~|外務省
うちの子は動画が好きなのでいつの間にか見ていました。
興味のあるお子様がいらっしゃったらどうぞ。
明治の「比べてみよう!世界の食と文化」
「世界の学校生活を比べてみよう!」
上に書いた「キッズ外務省」の中の「世界の学校を見てみよう!」を親子でじっくり見てみましたが、一部の学校の取材で視点に片寄りがあり、私たちが求めているものとちょっと違うような気がしたので、他にもないか調べてみると…ありました!
①一年の生活
②給食
③その他あれこれ(日本にはない特徴)
この3つの項目が載っていて、数か国を比較しています。
それぞれの国のページの「学校生活」の欄にはもっと詳しく書いています。
上のサイトのページからも、それぞれの国の説明のページへ飛ぶことができます。
あいさつ音声、その国の料理レシピから歴史・スポーツ・行事なども
例えばインドネシアだったら、次のページです。
あいさつなど、その国の言葉をいくつか音声で聞くこともできます。
明治のサイトなので食文化が一番最初に書かれていますが、ページの下の方に学校生活のことも書いてます。
「インドネシアの学校生活」に書かれている一部を抜粋させていただきます。
朝早く始まり、お昼には終わる
インドネシアでは毎朝4時30分からおいのりが始まり、おいのりの後、朝ごはんを食べて通学するので、学校は7時ごろからはじまります。お父さんお母さんは子どもを学校に送り届とどけてから出勤する人が多いです。
朝が早いので、お昼ごろには授業じゅぎょうが終わります。給食はなく、お家に帰ってから昼食を食べる子も多くいます。また、お家からお弁当べんとうを持ってきたり、食堂で買ったりします。
(インドネシア共和国|比べてみよう!世界の食と文化|株式会社 明治 - Meiji Co., Ltd.より引用)
「その他あれこれ」欄は特別興味を持つような内容がいくつか書かれています。
インドネシアの場合、
◎誕生たんじょう日は、まわりの人たちに感謝かんしゃを伝える日
◎インドネシアのお正月は年4回ある
◎インドネシアの首都ジャカルタは交通じゅうたいがすごい
などについて、詳しく書かれています。
歴史・スポーツ・行事・その国のお料理レシピ欄もあります。
世界を食文化から体感するのもいいですね。
明治の方はまだ、子どもに見せていません。
子どもは好奇心のかたまり。
「キッズ外務省」の方ですら興味津々で時間を要したので、これを見始めると止まらない気がしますが、世界地図や地球儀と一緒に、楽しめるといいなぁと思っています。
※追記です。
その後、外国の小学校について書いた本もかりてきて、少し学んでいます。
世界地図関係の過去の記事を集めました。よろしければご覧ください!
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