知らなかった!日記

 子育て中の【知らなかった!】を日記にしています。~子どもとのお出かけや教育、習い事のピアノなど~

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大阪の小学校で通常授業再開!これまでと違うところは?

 

大阪でも通常授業が再開され、小学生の子どもに実際どう変わったか聞いてみました。

外遊びができるようになった!グラウンドでの禁止事項は?

分散登校中の休み時間は、教室内で本を読むくらいしかできませんでしたが、休み時間にグランドを使ってもよくなったそうです。

ただし、鬼ごっこやかくれんぼ等の走って相手にタッチする遊びは禁止。

ボール遊びや大縄跳びならOKだそうです。

鉄棒などの遊具も使っていいけれど、例えばウンテイ等の場合は、相手とぶつからないよう一方向から遊ぶように指導されているようです。

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これがものすごく嬉しかったようで、一番に報告してくれました。

全員がそろった!

隣の席の人との距離が短くなった

これまでは分散登校で教室に通常の半分の人数しかおらず、前後左右、席がひとつ空いてる状態した。

それが通常授業再開で全員そろい、クラス内の席がすべて埋まりました。以前より隣の人との距離がかなり近くなったそうです。

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体育館や音楽室などの特別室を活用して、一クラスの人数を減らすとか、そういったことはないようです。

「嬉しい」と「怖い」

分散登校時は、クラスが半分で隣との距離もあり、おしゃべりもできない雰囲気。期待していた今までの学校の様子と違い、寂しそうでした。

しかし、通常授業が再開されると教室内の人数が増え、臨時休校以前の様子に近くなり、子どもは「全員そろって嬉しい~」そうです。

でも、怖くもあるようです。

今日で分散登校が終わるという日、子どもはかる~く笑顔で「次からは人が増える~コロナこわい~」と、分散登校後、初めて「コロナが怖い」発言をしました。

「前にも小学生はかかる可能性が低いし重症化しにくいって話を読んだよね?」と言うと、「忘れてた~」と言いながら、忘れていなかった顔をしていました。

口達者ではないので、うまく説明できないから「忘れてた~」と言ったんだと思います。説明がうまくできないときは「わからない」「忘れた」で逃げる癖があるんです。

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その理屈はわかっているけれど、子どもなりに以前より感染リスクが高くなって、万が一感染すると、人に移す危険や、大好きな学校を休まなくてはいけなくなること(たぶん、子どもの中ではこれが一番大問題なんだと思います)、あってはならないことですが差別を受ける危険がある、また、まったく重症化する可能性がゼロではないこと、全部ひっくるめて、少し怖いんだろうなぁと思います。

通常授業再開後、「コロナが怖いって言っていたね~」と、話をふってみると返事に困っていたので、やっぱり怖い気持ちがあるんだと思います。

教師も児童・生徒もフェイスシールドを着用

まだ使っていない学校もある

以前、次の記事に書いたように通常授業再開にあわせて大阪市はフェイスシールドを用意される方針だったので、

shimausj.hatenablog.com

それで少しは「こわい~」が減るかもしれない思っていましたが、うちの子の学校では、通常授業再開初日は、配られなかったそうです。まだ全員分がそろっていなかったからだそう。(6/15時点)

ニュースでは「11日までに、全ての市立小中高校の児童・生徒に計約18万枚のシールドを配布済み。幼稚園を含めた教員用にも約2万枚配った」(新型コロナ:フェースシールド慣れそう? 大阪市の学校が全面再開 :日本経済新聞より)と書いていたので、不思議に思いましたが、

この分散登校期間中に、子どもと登下校が同じだった同学年の子が転校していなくなったし(子どもはこの友だちの転校も「寂しい~」とショックのようです…)、もしかして、転入出が予想外に多くて数の調整が出来ていないのかもしれません。

ちなみに、うちの子は2年生なので「低学年から優先」というわけではないようです。

先生は全員使用しているそうです。

どんな時に着用する?

次のニュースによると、

www.nikkei.com

児童同士で意見を言い合う授業などで着用する。シールドをつけたまま転倒するとケガにつながる可能性もあるとして、教室外では使わない。

各学校の判断で、授業中や給食の際に着用させるという。

 各学校の判断により、使用の仕方はかわってくるようです。

普通のマスクをしていると歌いにくいので音楽の授業にも活躍させられそうですね。

給食は通常のものへ

これまでおかずが一品だった理由

給食はこれまで分散登校時はおかず一品とパンと牛乳でした。(地域によって違います)

おかずが一品になったのは、食事時間を短くして感染リスクを減らすためだと思っていた方も多くいらっしゃるようですが、実際は、分散登校で給食時間が2回になったからのようでした。

おかずを入れる食缶やおたまなどすべて2倍の数が必要になり、何品も準備できない状況だったようです。

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それでも、保護者の負担を減らし子どもたちに少しでも栄養を取ってもらおうと努力してくださっていたというのが、嬉しいですね。

通常授業がはじまってからは、通常の給食が用意されています。

給食の用意の仕方・食べ方

 汁物とご飯の配膳はフェイスシールドをつけた先生がして、給食当番の児童はその他のお手伝いをするようです。お箸など口につけるものを配る時は衛生手袋を使うことになっているようです。

分散登校時と同じように机は向かい合わせにせず、一方向をむいてお喋りせず食べるようことになっているそうです。

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大人なら当たり前にしている「個包装になっているパンは出来るだけ袋に入れたまま、パンを触らず食べる」などの指導もされているようです。

夏休みを短縮して休校期間の授業時間を調整

※「休校期間の授業時間調整」に関しては、この記事の一番下にリンクをはってある記事をご参照ください。

土曜日授業や6時間目授業を増やすことはない⇒※訂正:小2以上は週に1時間増・土曜授業を年に5回以上の可能性も

うちの子の学校だけ、授業内容が難しくない2年生だけかもしれませんが、土曜日授業を増やしたり、一日の学習時間を長くしたりすることはなさそうです。

時間割をもらってきましたが、これまで通り、6時間目授業は週に1回あるだけでした。

(通常、1年生は毎日5時間目まで、2年生は週に一回だけ6時間目授業があり、他はすべて5時間目までです)

夏休みはお盆の期間を含んだおおよそ2週間⇒※正確には8/8~8/24

休校期間の授業時間確保のため、夏休みは短縮となりましたが、お盆の期間(8/13〜8/16)を含んだ2週間用意されています。一般的な会社のお盆休み期間を含んでいますし、お盆に実家に帰るのに…という心配はなさそうですね。

しかし、私の実家はお盆期間が普通とずれているので、今回は授業期間と重なりお盆の行事に参加できなさそうです。残念ですが、大阪から地方へウィルスを運ぶことになるといけませんし、それで良かったかなと思います。

去年行った夏休みの公開講座の案内が届いていたんですが、それにも日程的に参加できなさそう。

shimausj.hatenablog.com

感染リスクを考えると参加しない方がいいんでしょうが、学校の授業でいけないとなると悔しい気持ちになります。 

学校の夏休みと関係ありませんが、ピアノの発表会も毎年夏でしたが、冬に延期されました。

今年はいろいろ例年通りというわけにはいかないようですね。

 

※「休校期間の授業時間を調整」に関しては、訂正した次の記事をご参照下さい。

shimausj.hatenablog.com

 

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