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進研ゼミ小学講座の考える力プラス講座【中学受験講座(私立・国立受験用)】の資料を取り寄せたので紹介します。
1/31までに受講手続きをすると、中学受験スタートワークが2月分からもらえます。
我が家は受講手続きを済ませ、すでに2月分の中学受験スタートワークが届き、はじめています。
スタートワークに関しては次の記事にします!
4教科のおためし見本・中学受験のお役立ち情報誌
4年生対象の私立・国立受験用中学入試用お試し見本一式です。
※「私立中学・高校受験年鑑」と「合格プロデュース」は地域限定先着2000名限定だそうです。
6年生のものも同じセットで届きました。
保護者向けの冊子には具体的な偏差値数値も書いています。
偏差値55~65対象だそうです。
他の通信教育と同様に、中学受験講座だけでは不十分で、直前期にはそれぞれ希望する学校の過去問対策が必要と明記されています。
お試し見本は、それぞれの教科の4月号のテキストとワークの一部が両方載っていました。
4年生用のお試し見本
4年生のお試し見本は子どもの好きなシール付きです!
使い方も載っています。
赤シートは子どもにとっておもしろいアイテムのひとつです!
「文字が消える~!」と喜んで使っていました。
4年生のお試し見本は子どもがやりたがったので、慌てて撮ったものを少しだけ紹介します。
社会
テキストは鮮やかな色づかいで、見ていて楽しそうです。
下の画像は写真を撮る時の明かりの関係で色が悪いですが、どのページも上の画像のように鮮やかなカラーです。
一般的な参考書と似ていますが、下のように楽しくはじめやすい雰囲気のページからスタートします。
理科
社会も理科もとても詳しい説明があるので、学校で習う部分の知識がゼロでも大丈夫そうです。
理科も最初のページはとても楽しく取り組める雰囲気。
人物からセリフがでている形式を使っていて、イマドキの子どもたちに馴染みやすくなっています。
↓ 解答と解説
答えの解説までイラスト入りでかわいらしい!
国語
学習のテーマ、ポイントが最初にマンガ形式で書いてあります。
入試頻出テーマをもとに、4年生では取り組みやすいテーマを出されているそうです。
↓解答と解説
優しい語り口調の説明。子どもひとりでも理解できるように、作られていています。
記述問題も、何を書けばOKなのかがわかるようになっていて、採点がしやすくなっています。
記述問題は、まず40字レベルの記述問題の力がつくように出題されているそうです。
算数
テキストは、基本的な考え方をみつけることからはじまり、少しずつ問題が難しくなっていく形式です。
いきなり難しい問題の解説が書かれているわけではないので、楽しく勉強できそうです。
↓ワーク
算数だけでなく他の教科もワークは実際に使われた入試問題を使っていて、<できたらすごい!>というマークの問題もあるので、子どもは難しい問題にチャレンジしている気持ちになりになり、モチベーションが上がりそうです。
6年生用のお試し見本
6年生用のお試し見本は5mmくらいの厚みのあるもので、無料でもらえるのにかなり勉強になりそうです。
社会
4月号のどの部分を掲載しているのか、ひとめでわかるようになっています。
(4年生のお試し見本にも同じようなページがありました)
テキストは…4年生のものと違って、入試に近づいてきた!という雰囲気の内容ですね。
繰り返し勉強するように、3回分のチェック欄があります。(他の教科にもあります)
理科
社会に引き続き、メインキャラクターの先生が教科を表現。
理科っぽい恰好をしています。話はそれますが、女の子が喜びそうなイケメンキャラですね~。
少女漫画にも出てきそうなイラストなので、少年漫画系イラストが苦手な母親としても馴染みやすいです。
かつて「なぞぺ~」のコミカルなイラストを拒否した息子も馴染んでいます。
さすが子どもを長年研究している進研ゼミ!
6年生のテキストも色がきれいで見やすいです。
ワークの方は、実践に近いようになっています。
答えもキャラクターが出てきます!
国語
テキストは下段に解説があります。線をひきながら読む練習です。
ワークは実際の問題のように小さな文字で書かれ、2段の長文になっています。
前のページは長文読解の文章びっちりありました。右側は前のページの続きです。
算数
画像、先生が切れました💦
テキストはひとつなのですが、
算数のワークだけはスタンダードとハイレベルどちらかを選択するそうです。
書店などの市販の算数教材だと解答が小さな文字になっていて、読みにくい場合もありますが、これは大丈夫そうです。
映像授業
4教科とも、小4~小6まで1教科5~10分の映像授業があります。
進学塾の「アップ教育企画 進学館」の講師が担当されています。
下の画像は6年生の教材の紹介画像ですが、
この右下のパソコンに写っているのが、授業動画画面。
(6年生用のお試し見本の裏表紙の一部です)
普段、パソコンやタブレットに触れていない子どもでも簡単に操作しやすいようになっています。
YouTubeのように横スライドで先に送ったり戻ったりできますが、それとは別に
【60秒・30秒・10秒】先送り・戻るボタンがあったりします。
通常の1.5倍で視聴することができる高速ボタン
音量ボタン
一時停止ボタン
授業選択ボタン
それぞれ大きく見やすく扱いやすくなっています。
子どもと視聴しましたが、高速ボタンで聞くと時間の無駄が省けた気分になっていいですね!実際に塾に行ってダラダラお話を聞くより効率がいいかもしれません。
子どもはやっぱり受験問題特有の罠にひっかかっていましたが、映像授業で「なるほど!」となっていました。
通常の4教科の映像授業とは別に、【受験算数ウェブ授業】というのが毎月あり、算数のプロ講師が「授業テキスト」の算数確認問題を解き方から解説してくれるそうです。(月10本・1回約5分~15分)
添削テストはネット返却 ~動くアドバイス
受験講座の毎月の添削テストは受付後3日でネット返却され、動くアドバイスがパソコンで見られます。
マルつけや解説の図が動くので、まるで、目の前で添削してもらっているような感覚になるそうです。赤ペン先生が復習問題も出題されます。
暗記ふろく ~暗記ボックスやポスター
進研ゼミ定番の付録。受験講座にもありました。
4年生は暗記ボックスやポスターがつくようです。
費用は安心、学年がかわってもずっと同じ
一年一括払いだと月あたり6,946円です。(毎月払いだと7,312円)
税込み価格です!高学年の受験用通信教育の中ではダントツの安さ。コスパ抜群です。低学年の週1の通塾費用だって1万円は超えるので、それよりも安い。
通常、受験コースの通信教育や塾は学年が上がるごとに値段が上がっていくのですが、進研ゼミのこの中学受験講座は4年~6年まで同じ価格だというのも魅力です。
※本講座をとらずに「考える力プラス 中学受験講座」のみの受講が可能です。
将来未定だけど、親子で楽に受験準備をしておきたい ~可能性を広げる
なぜ、私立・国立用の中学受験コースを申し込んだか
昨年末から、3年生の「考える力プラス講座」に次の学年のものの紹介が出てきて、子どもは、
①「考える力プラス講座」…公立中高一貫用(受験を考えていないけれど、公立トップ高校合格を目指したい方も含む)
⇒特に変更をかけなければ、そのまま継続受講となる。
②「考える力プラス 中学受験講座」…私立・国立受験用
⇒申し込みの必要あり。
をどちらも申し込んで欲しいと言い出しました。
両方もとなるとお値段が気になりますし、普通はどちらか片方選択です。
将来、受験するか、またするなら、どちらを受験するかも決めていないので、悩みましたが、
<大手の塾には私立・国立受験予定の子が通っていて、公立中高一貫も併願し、合格している。公立中高一貫と私立は受験システムが違うけれど、基本的に私立に焦点を合わせておけば問題ない。>
というようなことを塾の先生がおっしゃっていたこともあり、
申し込みをすると「スタートワーク」がもらえるので、ひとまず、私立・国立用の方を申し込みました。
低学年でも中学受験講座を活用可能かも
うちの子どもは現在小1で、チャレンジ1年生を受講しながら、考える力・プラス講座の3年生コースを受講しています。
普通に考えると、4年生の中学受験講座は少しは早すぎます。
ですが、4年生の中学受験講座のお試し見本も自分から取り組んでいるし、
(取り組みたくなる工夫がたくさんあるからだと思います)
もしかして、このまま楽に中学受験準備ができるかもしれません。
難しかったらすぐに軌道修正します!
入塾テストに役立つかも
この中学受験講座は一般的な塾と同様、5年生で小6までの学習をすべて終えるようになっているそうです。6年生は受験勉強、一色です。
子どもが小学3年の学年を終えた段階で、小5の受験講座を終えるので、小学校の勉強は一通り済みます。
通塾するなら、小3秋・冬の入塾テストを受ける時に役立つかもしれません。
↑この記事で書きまたが、学年があがり勉強が難しくなる前に中学受験塾へ入塾したり、小3~4の入塾テストを目指し、低学年で小6までの受験用の学習をしている子どもたちがいます。
中学受験塾との併用
取り寄せた資料に載っていたのですが、塾と併用されている方もいるようです。
進研ゼミの教材は塾の無味乾燥なテキストと違ってやる気になりますし、勉強好きになるんじゃないでしょうか。
塾では理科や社会を選択しないで進研ゼミを活用するなど、様々な使われ方をされているようです。
教材を選ぶ負担が減る
進研ゼミの中学受験講座に出会う前は、算数パズルなど、書店で楽しくて受験に役立ちそうな子どもにあった教材を探し、買い与えていました。
それが一番割安で、子どもにとって良いと思いますが、親の教材を探し出す能力によってかなり左右されます。
親のやる気がある時は教材がそろっても、親が忙しかったりやる気がない時は、教材がない!という事態も発生します。
でも、進研ゼミ中学受験講座を申し込めば、受験に役立つ子どもにあった楽しい教材が定期的に届き、ムラなく一定のペースで取り組めます。
すでに高学年で受験を迷われている方にも
進研ゼミの中学受験講座は受験勉強が楽しく感じられるので、今、すでに高学年で中学受験に迷われている方の、最初の受験勉強としてもピッタリだと思います。
最初の資料の説明にもあったように、進研ゼミの中学受験講座は偏差値55~65の学校が対象ですし、この教材だけでは難関校は難しそうです。
別に過去問対策なども必要ですが、受験校によっては、進研ゼミの中学受験講座だけで大丈夫そうです。
高学年の塾代は高額ですし、拘束時間が長すぎます。
習い事などで時間がない。費用がかけられない。それほど難易度が高いところを受けるわけではない。
そんな方にぴったりだと思います。
入塾テスト時に役立つと書きましたが、私も受験するなら通塾すると決めているわけではありません。
また、受験しない道も選ぶかもしれません。
その時、受験勉強のための受講費がもったいなかったかなぁと思うかもしれませんが、通塾するよりは安価ですし、他の受験用通信教育よりかなり割安です。
(他のZ会や四谷大塚など有名な受験用通信教育、低学年の受験用通信教育のことも調べ資料請求しました。そのうち記事にしますが、現時点は、進研ゼミの中学受験講座が一番おすすめです )
それなりに悩みましたが、勉強はどこで将来役に立つかわからなし、今、やる気のあるうちにやってみてもいいかなと思って、思い切って申し込みました。
どなたかのご参考になれば…
お試し見本をお子さんにしてもらうと、楽しくできそうかどうか、わかると思います。
次の記事に初回月の感想を書いています。
実際にどんなものが届き、どうだったかを書いています。(2020/4/15追記)
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