子どもが「クロガネモチの木」を発見!
街中の歩道で立ち止まる
街を歩いていると、一本の街路樹の前で子どもが立ち止まりました。
「クロガネモチの木がある!」
「たぬきの学校の本に書いていた金持ちになる木だよ。」
『タヌキのきょうしつ』の話の中で出てきた重要な木
「たぬきの学校の本」というのは子どもが以前読んだ『タヌキのきょうしつ』という本のことです。
たぬきの洞穴がある木のことで、このお話では重要な役割を果たす木です。
どうして見分けがついたか?
この木の前とまったのですが、どこにでもありそうな木です。
子どもが指さす足元を見ると…
名前プレートがなかったら、私も子どもも「クロガネモチ」だと気付かず通り過ぎたでしょうね。
植物の名前に弱いので、街中のすべての木や植物にこういうプレート付けて欲しいです。反対派の意見がたくさん聞こえてきそうですが…
苦労しなくても金持ちになる木?苦労してこそ金持ちになる木?
子どもが「くろうせんでも金持ちになる木だったか、くろうしてこそ金持ちになる木だったか、どっちだったかな」と言っていたので、帰ってから読み直すと、
『タヌキのきょうしつ』には、どちらもそう言われていると書いていました。
物語の中の設定ではなく、本当に一般的に縁起がいい「苦労がなく金持ちになる」木として知られているようです。
「苦労がなく金持ち」に通じるネーミングから縁起木として知られる。モチノキの仲間で、若い枝や葉柄が黒紫色であることや、葉が乾くと鉄色になることからクロガネモチと名付けられた(鉄のことをクロガネという)。
(クロガネモチ - 庭木図鑑 植木ペディアより引用)
赤い実がなる木
「赤い実がなっているね」と言うので、改めて指さす方を見てみると…
どこについているか、わかりますか?
正解は…
改めてズームにすると、「さっきの実はどこ?」という状態になり、
別の実を見つけて写真をとりましたが、ボケてしましました。
次のサイトにたくさんの実がなった美しいクロガネモチの木の画像があります。
物語に出てきたものが現実にあると嬉しい!
街路樹の中で一本だけ~クロガネモチの木に気付けて良かった
歩道と車道の間にところどころある街路樹のひとつとして植えられていたのですが、「クロガネモチの木」はこの木、一本だけでした。
読んでいたお話に出てきた木を偶然、見つけることができて、私も子どもも「架空の物語に出てきたものを、現実に見ることができた」という共通の楽しさ・嬉しさを味わうことができ、ラッキーでした。
(物語の舞台となった広島にある本物の木ではありませんが、同じ種類というだけで私たちには十分です。)
物語をずっと忘れず好きなままでいてくれている
以前、子どもに『タヌキのきょうしつ』の読書感想文の「清書」を無理にさせたので、イヤな思い出となっていたり、忘れ去っていないかなと少し気になっていたのですが、
まったくそういう影響はなく、このお話をすごく好きなままでいてくれて、よく覚えてくれていたんだということも分かって、私の方は2重に嬉しいことでした。
寒いのにいつまでも半そでの息子。それにつられて親の方も薄着でしたが、急な寒さにやられてちょっと体調不良です。(息子は元気です!)
書きかけや書きたい記事がたくさんあるのですが、もう少し書きたいし、二日も投稿があいているので、急遽、クロガネモチの木の話になりました。
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