先生はお父さんお母さんの補助必須派?不要派?
自宅でのピアノ練習は一人でする?
子どものピアノ練習には付き合いますか?
先生によっては保護者が練習に付き合うと保護者の弾き方が移るからと、控えるようい言われる先生もいらっしゃるそうですが…
小3の息子が習っている先生は「まだまだ補助が必要!付き合って下さい」派です。
ピアノの先生は、練習中ずっとお母さんが隣にいて歌ってくれていたそうです。ピアニストのご家庭はやはり違う…。
私もほんの少し習っていましたが、親は無関心で「練習しなさい」の声掛けもなく、先生の方も保護者に何か報告することも、保護者に練習に付き合うように指示されることもなかったです。
新しい曲のレッスン前に親が下調べ
新しい曲のお手本演奏・解説なし!
私が子どもの頃に習っていたピアノ教室では、次の曲に入る時、先生が一度、全部弾いてみせてくれました。ところが、息子が最初に習った先生も、今習っている先生もお手本弾きはなしです。そういう傾向なんでしょうか。(今の先生は、どんな感じの曲か一部だけ弾いて下さいます)
次の曲の指定だけがあり、自分で楽譜の内容を調べて(譜読み)練習して、次のレッスン時に修正してもらいます。しかし今のところ、子どもが自分ひとりで新しい曲の楽譜の内容を調べて練習するのは少し難しいです。
ネットで事前に音楽用語を確認
そのため、新しい曲になって見たことがない用語が書かれていた場合、音楽用語集がネット上にあるので、私が検索して調べています。
息子が調べてもいいのですが、ネット上での寄り道が多いので自分で調べた方が早い!そろそろ子ども自身で調べる練習をした方がいいんでしょうが、面倒で伸ばし伸ばしになっています。
レッスンの時に「この言葉わかっている?言ってごらん」と息子に確認され、ネットに載っている言葉以上に詳しく解説してもらえますが、一応、用語集に載っている内容くらいは知っておくのが前提で話がすすみます。
先生は「用語集を一冊置いておくといい」とおっしゃっていますが…本を指定されるとそれを必ず買わないといけないような雰囲気になるのがわかっていらっしゃって、「自分で好きな用語集を買うといいですよ~」という感じでした。
少し探してみるとよい楽譜の読み方の本や楽典入門は見つかりましたが、
音楽用語集としては良い出会いがありません。大型書店でいくつか中身を見てみたのですが…【私たちにとってちょうどいい】ものが見つかりません。
おススメがあれば教えてください!
以前、次のような本を買いましたが、これでは全然足りません。
楽譜をコピーして書き込んでマイ楽譜を作る
私は早い段階でピアノを辞めたので、思いっきり五線譜から離れた高い音や低い音の読み取りが瞬時にできません。そのため、自分のためにコピーをして書きこんでいます。
また、そこに用語の意味、曲全体の構成や気になる部分、ここからここまでのマークや間違えそうなところなどを書き込んで、子どもと見せたりしています。
自分用楽譜なので気になった時点でどんどん書き込みを追加するのですが、コピーした楽譜をファイルのシートに入れ込んでしまうと、いちいちシートから出して書き込むことになり手間がかかり面倒でした。
そこで、その時の課題曲のコピーだけは バインダーに挟み譜面台に立てておき、すぐに書き込みできるようにしました。
一般的なピアノ教室だと厚紙などに貼るのが定番のようですが、私は面倒なのでバインダーに挟んで終わり!
子どもの本物の本の楽譜にも鉛筆で書き込みますが、のちのち先生の指摘も書き込むので、子どもにとって必要な最低限のことだけにしています。
うちの子の場合、先生の指摘だけで書くところがないくらいになります~!
ネット上のお手本動画を探す
先にお手本として弾いてあげるお母さんもいるそうですが、私はムリなので動画を探してみせてあげます。これも子ども自身でできるといいのですが…用語を調べる以上に寄り道が多くなり大変なのでなかなか全く一人でというのは難しいです。
親がレッスン後にすること
レッスン動画の活用
息子はオンラインレッスンをしていて、許可を頂いて録画しています。
新しいピアノ教室を探すためにあちこちの教室に見学に行った時、「熱心な保護者はレッスン中に見学に入りメモを取っていかれる」と聞いたことがありますが、「動画を撮っていいですか?」とまで言うのは勇気がいるので、オンラインレッスンのよいところかもしれません。
一通り聴いて、楽譜に書き込む
いつも一通り聴いて、楽譜に書き込んでいます。子どももレッスン中に指摘事項を書き込んでいますが、ほんの少し。しっかり聞き直すと、ああ、こんなことも教えてもらっていたんだということが多々あります。
子ども自身ができればいいのですが、本人はレッスンですべて吸収したつもりになっているので(実際はけっこう忘れています)、見直す必要性が感じられないらしく、ほったらかし。結局、私が見直すことになります。
お手本演奏の部分だけを用意し、一緒に見る
子どもは大人しく待つことができないので、あらかじめ、ご指摘を頂きお手本を弾いて下さった部分だけが見られるように用意し、その部分だけを見せてどのくらいの要求をされているのか確認したりします。わかりやすいものもありますが、本当に微妙な違いのものもあり、「音の色をかえて」と言われて私たちの中では充分一部柔らかく変えたつもりでもまだまだということも。
日々の練習にお付き合いをする
聴いて感想を伝えたり、練習メニューを考える
息子が練習中、基本的にいつも隣にいて聴いて気になったことを伝えます。「指摘された部分の部分練習はとりあえず10回してみようか?」など、練習する内容を考えたり、記録したりします。子どもの練習を録画をして一緒に見直すこともあります。
難しい部分だけ練習して完成度を競うことも
指摘された部分を先生のお手本動画を見ながら弾いてもできなくて、投げ出した時、その部分だけ私も練習したこともありました。
よく親が練習をすると子どももピアノを取られた気分になって練習をしに来ると言うじゃないですか。最初はそれを狙っていたんですがうちの子にはそれがきかず、知らんぷりして好きな本を読んでゴロゴロ。
そこで本気で練習して、「ちょっと、ママは〇〇ちゃんより上手に弾けるようになったよ!聴いてよ!褒めてよ!(←!?)」と無理に聴いてもらったこともありました。「上手になったね。でも僕の方がもっと上手に弾けるよ!」と弾き出したので、「弾いてみてわかったんだけど…」と弾いたからこそわかる難しさを共有し気付いたコツを伝えることができたことも。
譜読み間違いから親の補助なしが発覚
もともと私は子どものピアノ練習にお付き合いするのが楽しく、「今日のレッスン楽しかったね!ママの方が楽しかったかも♪」とはまっていましたが…コロナの自粛生活が長引いてストレスが溜まっているからか、最近、不調が続き、息子のピアノの補助もいいかげんになっていました。
それが子どもにも反映され、ピアノレッスンの時に譜読み間違いを次々指摘され、
「お母さんも一緒に譜読みしていますよね?」との鋭い確認が入り…
「すみません、子ども1人で譜読みしています」と正直に申告しました。
私にとっては楽譜が複雑で、私より子どもの方が(雑ですが)さっさと音符を読み取っていくことができるので、たぶん、あってるんじゃないかなぁという感覚でサボっていたんです。
「一人で譜読みしているんだったら、これくらいの間違いはあるよ」と、かわいそうにという雰囲気で子どもに慰めるように言われて、ガーン。私は繊細(?)なのでちょっとショックでした!
親の補助がなくなっていることに気付いた先生は、新しい曲に入る時にある程度曲の構成の解説をしたり、譜読みに付き合ったりしてくれるようになりました。親を責めることなく黙って行動。すごく親切ですよね。
《先生がしてくれると楽~》と思いつつ、ふと、これって…
《親でもできることを先生にしてもらうとレッスン時間がもったいないし、先生に失礼?先生にしかできないことをしていただくのが一番いいよね?》とも思えてきました。
芸能人の神田うのさんもお子さんの家庭でのバイオリンレッスンに親が付き合うのに疲れ、バイオリンの家庭教師をつけた話をブログに書いていたなというのが頭によぎりましたが、私はそんな家庭教師をつけるわけにもいかなし。う~ん…
調子を取り戻して再び子どもの音楽を楽しむのもいいけれど、再び不調に陥り子どものピアノ練習に影響がでる可能性もあるので、調子を取り戻したら、とりあえず音楽用語集や楽典の本を買って自分で調べてもらったり、動画をひとりで探して視聴したりと、子ども一人でいろいろ出来るように仕組みづくりを進めていきたいです!
早く自立してもらうのが一番ですよね。もう少し子離れせずに、子どものピアノを楽しみたい気持ちもありますが…。
みなさんは、お子さんの習い事と、どのように関わっていらっしゃいますか??
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