知らなかった!日記

 子育て中の【知らなかった!】を日記にしています。~子どもとのお出かけや教育、習い事のピアノなど~

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浜学園の冬期講習に参加した個人的な感想~体験授業では気付かなかったことがわかった

プール生特典で無料となった冬期講習を受講してみた

浜学園のプール生特典として冬期講習が無料というのがありました。

shimausj.hatenablog.com

小3の時に、しっかりその制度を利用させていただいた感想です。この話題を一年以上寝かせてしまって、記憶に残っていることだけになりますが…

塾の体制・状況で残念だった点

宿題の提出場所・タイミングがバラバラでわからない

一番最初に困ったのは、宿題を提出してこないことでした。宿題をしていないわけではないのです。ちゃんと宿題をして持っていくのに、出さずに帰ってくる。

理由を聞くと、どこに出すのかわからなかったと。先生に聞けばいいじゃないかと言うと、入ってきてすぐに先生の話がはじまり、聞きにくい状態だと言います。気が付いたら、みんな採点された宿題ノートを返却してもらっているとのこと。

コロナ対策で保護者が教室へ行って見学することもできないので、状況がいまいちわかりません。2回も同じことが続いたので、子どもと一緒に事務所のカウンターへ行き、宿題はどこへ出すようになったいるのか聞きに行きました。

進学館へテストを受けに行った時、事務所窓口カウンターの横のラックに宿題提出の引き出しがあったからです。

shimausj.hatenablog.com

引き出しにわかりやすく教科やクラスなどが書かれていました。迷うことなく提出できますよね。浜学園にもそういうところがあるのかと思ったんです。

事務所の方は質問に来た親子ととらえ、教科の先生を呼び出してくれたのですが、たまたま教員が集まっている部屋にいた先生で、息子が教えてもらっている先生ではありませんでした。でも、とても親切な先生で、丁寧に答え、宿題をその場で見て口頭で書き方に注意をしてくださったりしました。

その先生によると、授業中に口頭で「宿題を今から集める」という指示を出す先生もいるし、もともと授業開始前に教室の一番後ろの席に宿題ノートを積んでおくようにさせていて、授業中に指示を出さない先生もいるとのこと。しかも、提出場所はいつも一番後ろの席と決まっているわけではなく、先生によって違うし、出させるタイミングも授業開始前と決まっているわけではなく、先生によって違うとのこと。

冬期講習以前から通塾している子たちはこれまでの通常授業と同じように宿題を提出してるんだろうし、このクラスのこの科目の先生はこう出すというパターンがあるのかなと思ったんですが、

季節講習は特にその時期だけこられる先生もいるから、

その先生がどんな風に集めているのかわからないということでした。

「だから、周りの子の様子をよく見ておくしかない」というようなお返事で、ああ、息子が苦手とする分野(周りの空気を読むとか)だなぁと、半分あきらめました。

息子が授業を受けている先生を授業の前後に呼んでもらって聞くこともできるのかもしれませんが、直前に来て即帰っていくアルバイト講師さんだったら保護者が前後に現れて話をするというのは迷惑でしょうし、教室の他の子をつかまえて聞くとか、さすがに過干渉すぎますし。何より、冬期講習の日数はあと2日くらい。そうこうしているうちに終わります。

宿題を提出したかどうかのチェック体制がない

あきらめつつ、なんとなく不親切だなと思ってしまいました。最初の授業で指示を出しているのかもしれないですが、聞き逃すこともあるので、冬期講習の初日に宿題の提出方法を書いた文書でも配ればいいのに。

うちの子は、周りの子たちが授業中に宿題を返却してもらっている段階で気付き、もう今からの提出では遅いとあきらめてしまうそうですが、その時点で出席はしているのに提出していない子は誰か名簿と照らし合わせればわかるはずですから、声をかけてくれたらいいのに。宿題を出し忘れているわけではなく、宿題をしてこなかった子だと、宿題をしてくるように言われたみたいでかわいそうだから気をつかって声掛けしないのかな?

小学校なら、宿題提出をしなかったら必ず理由を聞かれます。

希学園だと宿題を提出しなかったら親に連絡まで行くと聞いたことがあります(入塾していないので本当かどうかわかりませんが)。

「浜学園は宿題提出をうるさく言われなくていい」と聞いたことがありますが、ここまで放任主義だったとは思っていなくて、ちょっとびっくりしました。

浜学園(のその校舎)は、周りの状況を見て自分から動ける優秀なお子さんの集まりで、

うちの子のように周りの状況をあまり気にしない受け身のタイプ子は向かないように思えました。

すでにお友達が固定されていた

気軽に聞ける友達がいれば宿題提出問題も発生しなかったんでしょうが、どうも冬期講習のそのクラスでは周りの子たちに聞くこともできないようでした。「それくらい周りを見ればわかるでしょう」という雰囲気だったんだと思います。

冬期講習以前から通塾していて、塾のことをよくわかっている子たちばかりだったそうでなので、新入りが少ないクラスだったのかもしれません。すでにお友達が固定されていて、友達になりにくいようでした。

日能研で体験授業を受けた時は、初日から普通のクラスの方も灘特進クラスの方もすぐにお友達を作って楽しそうでしたし、たいてい子どもが集まる遊び場へ一人で集団に入っていき、自然に仲間にしてもらって遊んでいるタイプだったので、冬期講習のその状況に驚きました。

どの子にも、あう場所、あわない場所があるんだと思いますが、もう少し新入りさんに「宿題を出す場所はここだよ」と気軽に話しかけてもらえると嬉しかったです。もしかして、子どもたちもあの子は宿題をしてきていないと誤解して気をつかって言わなかったのかな。

(なかなかお友達ができませんでしたが、のちに、月に1回の公開学力テストだけお会いするWeb生のお友達ができました!)

子どもの様子で残念だった点

復習テストのために頑張らない

冬期講習初回の授業の最初に行われた実力テストが一番良かった状態で、毎回授業の最初に行われる復習テストの点数はズルズルと下がっていきました。それはそうです。復習しないから。やっつけ仕事で宿題をするだけなんです。黒板に点数の良かった人の名前を書いてもらえるので、初回の実力テストの時は名前を書いてもらって浮かれて帰ってきましたが、それを原動力として頑張るということはなく、残念な結果になっていきました。

復習テストのために、テキストの問題をコピーしてノートに貼って、何度も何度も覚えるまで繰り返し取り組む子もいると聞いたことがあるので、次の記事にように、

shimausj.hatenablog.com

私もコピーしてノートに貼って、何度も取り組めるように用意したのですが、「なんで何度もしなくちゃいけないの?」という様子。

でも、やっぱり他の子は何度も繰り返し解いてバッチリ覚えてくるので点数が高いんです。

競争心・ライバル心なし!クラスメイトの影響なし!

冬期講習に限らず、息子はもともと勉強に関してライバル心とか競争心があまりないようで、クラスの子に負けたくないから頑張るという様子がありませんでした。やっぱり、勉強そのものが好きでしているだけであって、●●中学に入りたいからとか、クラスで一番になりたいからとか、黒板に名前を書いて欲しいとか、そういう特別な目的で勉強を頑張るタイプではないようです。

通塾のメリットって、友達と助け合うとか、競争心を持つとか、みんなが頑張っているから自分もつられて頑張るとか、そういうものですよね。それが、息子の場合は皆無だなぁと思えてきました。

ただ、本人は冬期講習に行くのを楽しみにしていて「塾というものに行く」という体験ができるのが嬉しいようだったので、そのまま継続しました。

一日だけの体験授業では気付かないことがたくさん!

冬期講習に通って、一日だけの体験授業では気付かなかったことがたくさんわかりました。結局のところ、お試し的に冬期講習をとってから入塾する人が多いのは、数日通うからその校舎のそのクラスの雰囲気や、子どもの様子がわかるからなんですね。希学園が2週間も無料で体験授業を受けられるようにしてるのは、それもあるんでしょうね。

冬期講習後、校舎をかえるか(昼間だけの土曜コースなら通塾可能な校舎がたくさんあったのも浜学園を選んだ理由のひとつです。何かあった時にすぐに校舎をかえることができるから。後々を考え、ご近所さんがいなさそうな校舎を選びました)、Web生になるかということが頭をよぎりましたが、決断がつかないまま、ズルズルとそのまま2月からも予定通りその校舎の土曜コースに通塾していました。そうこうしているうちに、コロナ感染拡大で学級閉鎖も相次ぎ、夫も感染し、

shimausj.hatenablog.com

通塾を控えるなら通塾生の費用はもったいない!と、Web生になったのですが、少しだけ土曜コースに通塾したので、その時のこともまた別の記事に書きたいと思います。

 

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