知らなかった!日記

 子育て中の【知らなかった!】を日記にしています。~子どもとのお出かけや教育、習い事のピアノなど~

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大阪桐蔭中学校の学校説明会・体験授業の感想

実際に行ったのはずいぶん前ですが、学校説明会と体験授業、校内見学会の時の個人的な感想を書いていきます!(ホームページに載っていることは書いていません。あくまで個人的な体験・感想です)

今後、他の学校説明会の話も、他のものを書きながら少しずつ書いていくつもりです。

説明会の印象

先生の話の内容

建物内に入ると、保護者は説明会・子どもは体験授業の教室へと分かれて教室へ入るようになっていました。

説明会が始まるまで動画が流れていて、時間になると年配の先生が話しはじめました。

よくある質問に対しての説明もあり、印象に残っているのは次の内容。

●3類指定の部活(野球部・吹奏楽部)には中学受験で入る子たちは入れない。(全員が1類の進学を頑張るコースだから)

●授業料無料になる特待生の通知は合格証と一緒の封筒に入っている。(特待希望の事前申請などが不要で全員が対象となる)

●午後入試は、併願しやすいように直通バスを出す。(17:00集合の2教科入試で東大寺学園近くの高の原駅から大阪桐蔭までの直通バスを出すみたいです。正確なことは各自ご確認ください)

ここまでは良かったのですが、大学進学実績の話になると、ライバル意識を燃やされているのか「治安の悪い京橋にある学校は…」と、暗に京大特色入試で良い実績を残された私立中学のことを引き合いに出し、若い先生に横から軽く止められ、なんだか大阪桐蔭の方の印象が悪くなってしまいました。(京橋にある一部のお店がイメージを落としていますが、京橋は京阪モールもあり、明るくてそんなに言うほど治安が悪いわけではないと思います…)

他の学校の説明会でも年配の先生の発言は「う~ん」と思うところがあり、昔はそんな感じだったのかもしれませんね…。

保護者の様子

大阪明星学園(比較的保護者が華やかな方が多かった)の見学の後だったので、余計にそう感じたのかもしれませんが、比較的、普段着の方が多かったです。男性もそれなりいて、ジーパンの方もいらっしゃって少し驚きました。いくつかまわって気付いたのですが、恐らく大阪市内より市外(大阪桐蔭は大東市)、地方にいけばいくほど気負わず参加されている地元の方が多いような気がしました。

紺のワンピースママにファミリアのレッスンバックを子どもに持たせている小学校受験のような親子もいましたが、そちらの方が目立っているような感じでした。

結局のところ、中学受験の学校説明会はどんな服装でもOK!

また、たまたまだと思いますが、他の学校に比べて地元のママ同士が話していたり、気楽に他の親子に話しかける方が少なかったように思います。

体験授業の印象

体験授業でしっかり学べる

説明会の後、子どもが受けている体験授業の教室で見学できました。先生は比較的若く、子どもの扱いが上手で息子もずいぶんと楽しそうでした。息子が選択したのは物理の音の授業だったのですが、大きな機械や手の込んだ資料…事前準備バッチリの素晴らしい授業でした。

資料の一部です。カラーと図が多用されていてわかりやすい資料がたくさんありました。「体験授業」で、しっかり学べるんです。あちこちの学校の体験授業に参加すると「楽しかった」という記憶しか残らないようなものもあったので、やっぱり大阪桐蔭中学はしっかり教えてもらえる学校だったんだという良い印象が残りました。

名札の裏に手書きのメッセージが!

子どもたちはみんな体験授業用に筆記用具を持って来ていましたが、ちゃんとシャーペンとノートが配られ、万が一、鉛筆を忘れても大丈夫になっていました。

ひとりひとりの座席にラミネート加工した名札があり、その裏に手書きのメッセージが!

結婚式の披露宴会場の座席に置いてある名前プレートみたい!(よく花嫁様がゲストひとりひとりにメッセージを書き込んだりされます)とびっくり。息子はすご~~~く嬉しそうに持って帰り、学習机の真ん中の上の棚にずっと置いて、時々眺めています。

小学校と違って中学の先生は一人一人を大事にしない、ほったらかしのイメージがあったのですが、イメージがひっくり返りました。

校内見学の感想

安心できる教室

飾りつけがありアットホーム

その後、校内見学が自由にできたので、各教室を見に行きじっくり見学しました。以前に見学した学校の教室が殺風景で、わかりにくい連絡事項が書かれた紙が重なって貼られている状態で…イマドキの中学ってそんな感じなのかな?と気になっていたんです。

ところが、大阪桐蔭は学校から旅行に行った際の写真や作品だけでなく、先生か生徒の手作りと思われるアットホームな飾り付けが綺麗にされていて、心が癒される空間になっていました。連絡事項が書かれた文書もわかりやすく掲示されています。担任の先生によって違うと思いますが、私が見学した教室はどれも可愛らしい飾りつけで、とても好感がもてました。

整理整頓されていて、物の置き場を確保されている

当たり前のことかもしれませんが、教室内はしっかり物を置く場所が決まっていて整理整頓がされていました。教室に置いて帰る物…体育館シューズとかいろいろありますよね。それらを入れる場所が決まっているんです。壁も汚れておらず、教室そのものも綺麗でした。そうでない学校を見学した後だったので、やっぱりこういう教室の方が落ち着く…という気分に。人によっては「もう中学生なんだから小学校のような教室は…」という人もいるかもしれませんが、息子が幼いタイプなので私はこちらの方が安心できます。

先生との交換日記のようなものもあるらしいですし、よい先生にあたったら、安心!という感じでした。

設備・環境はそろっている

図書室

私立はおしゃれな構造の図書室を持つ学校が多いのですが、大阪桐蔭もそんな感じでした。居心地のいい空間でうちの子もなかなか出たがりませんでした。おしゃれな机も椅子もありますが読書スペースという感じ。バリバリ自習するなら自習室でという感じでした。肝心のその自習室ですが、子どもが4年時(今は5年)で時間がたちすぎあまり記憶に残っていません。しっかりとした自習室だったと思うのですが…今となってはちゃんと記録しておけば良かったとちょっと後悔しています。自習室ではない普通の教室で進学先別?の少人数授業をされているのも見た気がします。

食堂

見学したのは本館の方の食堂だったので、普通の食堂という感じでした。特別おしゃれなカフェみたい!私立大学の食堂みたい!というわけでもないけれど、悪くもない。実用的な感じ。放課後や始業前も利用できるそうです。

パンフレットを見ると東館の食堂は全面ガラス張りのおしゃれな食堂だったようです。

実は、なんとな~く見学してしまって「設備はそろっている」という記憶しかなく、教室の方ばかり記憶に残っていて、あまり他のところの景色を覚えていない状態です。もう一度見に行きたい!

気になるところ

東館と本館の間の距離

実際に行ってみて、大阪桐蔭は本館と東館に分かれていて、その間の距離が結構あることに気付きました。広い敷地にドーンとまとめてあるわけではなく、敷地も離れていてその間はだいたい徒歩5分くらい?気軽に行き来できる距離ではないような気がしました。でも、生徒さんにとっては6年間のうちに2種類の食堂が使えて嬉しいとか、本館・東館それぞれにそろっているから行き来する必要がないとか、入学してみないとわからないことがあるかもしれません。

駅からの道のり・携帯電話持ち込み禁止

予想される通学路は…

通学方法はいくつかありますが、多くの子と同じ「野崎駅から徒歩」を選ぶと仮定して、駅から歩いてみました。

野崎駅から本館へむかって、太い車道の脇の歩道を歩き続けます。

建物がまばらに立っているので夜になると暗くなりそう。人通りも少ない。こういう道を普段親子とも歩きなれていないので、ちょっと怖い…。駅から歩く距離が長く「携帯電話持ち込み禁止」だから、余計に不安です。

「タブレットのメールで連絡がとれるから携帯電話持ち込み禁止」という学校もあり、そこは安全な通学路・駅近だったからそれで納得できましたが、ここならとっさに110番できる電話を持たせてほしい!

場所が東館と本館とかなり離れていて、東館になると駅から徒歩20分。本館だと15分くらいです。本館を目指して歩いていましたが、ナビを見ながらキョロキョロしながらだったので、もっとかかりました。

学校が見えてきた時は、「やっと!!」という感じ。

この門はテレビで見たことがるような…

櫻井翔さんが吹奏楽部を取材されていた時に『花より男子(はなよりだんご)(もとは少女漫画で松本潤が出演していたドラマ。お金持ちの子が通う学校の物語)の世界の門みたいだとかなんとか言っていたのを思い出しました。(この門よりもっと派手な門の学校もありました!またそのうち書きます)

この門の前で記念撮影をされている親子がいたので、私たちも真似して撮影しました。

後から気付いたのですが、他の学校でも学校説明会の時によく門の前で記念撮影をされています。また、門は学校の象徴で、第一志望の学校の門の写真を机の前に貼ってここに合格するぞと毎日見て勉強するとよいというようなことを脳医学者?科学者が言っていたのを聞いたことがあるので、そういう目的で撮影されていたのかもしれないですね。

話がずれましたが、野崎駅前は大型ショッピングセンターがあるわけでもないし、この通学路はちょっと寂しく不安が残るなぁという印象を受けました。

息子に通学路が不安だという話をすると「住道駅から大阪産業大学前までのシャトルバスを利用している人もいるみたいだよ」。(産業大前の方に東館があります)

大学生に紛れて乗れるのかなぁ…と、そちらはそちらで少々不安です。でも、完璧に望ましい条件がそろっている学校なんてないのでしょうね。

優秀な受験生親子に遭遇

帰りにパン屋のイートインで食事をとりました。

かわいいコアラパン。

のんびりパンの話をしながら食べていると、隣の席に大阪桐蔭で見かけた親子がきました。塾のスケジュールびっしりのような会話で、この後もすぐ塾の自習室へ向かうそう。灘とかが本命で併願先のひとつと考えているのかな?周りに失礼だからかそんな会話は一切されませんでしたが、お母様も息子さんも優秀な受験生親子という感じでテキパキ食べていかれました。6年か5年生だったのかな?うちの子は4年生だったからか、すごく幼く感じました。

いろんな学校をまわると体験授業に来ているお子さんたちも学校によって雰囲気が違うなぁと感じます。

大阪桐蔭へ行ったのは、まだそれほどあちこちの学校の見学に行っていなかった頃のこと。今、行くと見方もまた違ってくるかもしれません。改めて、いつかまた見学に行ってみたいと思っています。

 

※小1に近大附属のオープンスクールに行った後、小4から再びあちこち行き始めました。大阪桐蔭へ行ったのはその頃のことです。

shimausj.hatenablog.com

shimausj.hatenablog.com

関西の私立中学を次の記事に簡単にあげています。

shimausj.hatenablog.com

関西の私立中学はこの記事に掲載してる中学以外の中学も多数あり、現時点で20校以上学校説明会などに行きました。徐々にこの記事のように個人的な感想を書いていきます。よろしければ、またお読み下さい。

 

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