- これまで使用してきた対策本はこの2冊
- 『漢検 漢字学習ステップ』7級にワイド版が出ていた
- 2020年度第1回から新しい配当漢字による検定がはじまる
- これまでの『漢検 漢字学習ステップ』8級ワイド版と7級通常版の違い
- これからはアプリやソフトに頼ってみるかも
新型コロナウィルスの感染拡大が止まらず都市部で緊急事態宣言が出て、室内で過ごす時間が増えましたね。この機会にいろんな検定試験の勉強をすすめてみてはどうでしょうか。
今回は、小学生の子どもの漢字検定のことについて書きます。
これまで使用してきた対策本はこの2冊
10級受検時から、写真のこの2シリーズを使用してきました。
小さな子ども向けの「いちまる」というキャラクターがでてくる対策本もあるのですが、子どもが嫌がり子ども自身が選んだシリーズです。
写真は普通の大きさのものですが、『漢検 漢字学習ステップ』は8級まではワイド版があり、ワイド版の方を使用してきました。そのまま記入しやすい状態だったので直接書きこんで使用し、『ユーキャンの漢字検定本番そっくりテスト』も直接書きこみました。
コピーして何度も取り組む方が多いようですし、8級受験の際は進研ゼミの会員サイト「漢検予想問題WEB」から印刷してそれにも取り組みました。
満点ではなかったものの満点に近い点数を取れて、さあ7級の学習へと思ったのですが、当時は7級の『漢字学習ステップ』は書きこみにくい小さなサイズのものしか販売されておらず、「拡大コピーしてから取りくもうね」と中断し、そのままになっていました。
そうこうしているうちに臨時休校がはじまったので、今がチャンスとはじめましたが、次、いったいいつ検定を受ける?中止になったら返金されるの?と、漢検のホームページを見てみると…
漢検のサイトで見つけてしまったんです。7級のワイド版を!
『漢検 漢字学習ステップ』7級にワイド版が出ていた
『漢検 漢字学習ステップ』7級ワイド版が出ていました。早々に購入せず、少し待ってこちらを購入したら良かったです。
同時に、漢字検定協会のサイトで2020年度第1回から新しい配当漢字による検定がはじまることにも気付きました。
2020年度第1回から新しい配当漢字による検定がはじまる
新しい小学校学習指導要領の学年別漢字配当表に合わせて、2020年度第1回から新しい配当漢字による検定がはじまります。2~10級が対象なんですが、うっかり忘れていて確認していませんでした。
⇒2020年度より一部の級の出題対象漢字を変更します | お知らせ | 日本漢字能力検定
新しい配当漢字に対応した書籍は、2020年2月に漢字検定協会から発行されています。
・『漢検 漢字学習ステップ』2~10級
・『漢検 漢字学習ステップ ワイド版』7~10級
・『いちまるとはじめよう!わくわく漢検』5~10級
・『漢検要覧 2~10級対応』
どうせなら、最新のもので学習したかったです!
新しい学習指導要領「学年別漢字配当表」で増えた漢字と減った漢字を手っ取り早く知りたいと思いませんか?学研のサイトにわかりやすく載っていました。
4年生に追加される漢字だけを学習できるドリル・5年生に追加される漢字だけを学習できるドリルも掲載されています。無料でダウンロードして利用できるようになっているので、古い対策本で勉強してきた人は、これで補うのもいいですね。
これまでの『漢検 漢字学習ステップ』8級ワイド版と7級通常版の違い
今持っている『漢検 漢字学習ステップ』7級の学習、ちょっと苦戦しています。
『漢検 漢字学習ステップ』8級ワイド版の学習ページです。
イラストもあり、見やすいです。
書き順は、別冊の漢字練習ノートに書かれていて、見ながら練習できます。
ところが私が持っている一つ前のバージョンの『漢字学習ステップ』7級は、小さいだけでなく、片方に書かれているだけ。キュッとつまっています。
お楽しみコーナーもたまにあるので、小学生向けだと思うんですが、
用例の語彙が難しい…。
パッと見て、わからない言葉に印をつけてもらって、子どもは小学生用の国語辞典、私は電子辞書を使って一緒に調べています。7級になると、とたんに子どもの国語辞典には載っていない言葉がバンバンでてくるんです。
「博徒」なんて小学生の良い子は知らないはず!!
でも、7級の試験は熟語を作る問題も出てきますし、素通りできません。
7級は難しいです~。(私たち親子にとって)
これからはアプリやソフトに頼ってみるかも
これまでサクサク進んできたのは、たぶん、下準備があったのもあると思うんです。
小学館の通信教育「まなびwith」や進研ゼミの「考える力プラス講座」で漢字も多少先どり学習をしていましたし、2年生の範囲まではこの本を購入して練習していました。
3年生(8級)の範囲はペーパー上はそれほど練習できていなかったのですが、それなりにスムーズにいけたのは次のアプリのおかげでもあると思います。
無料アプリ
ドラえもんの漢字アプリは3年生まで
ドラえもんの無料アプリで、アプリ内課金がありますが、無料の範囲内で充分遊べます。
夫がこのアプリをスマホに入れて、時々遊ばせていました。3年生の漢字はこのアプリで助けられたような気がします。
だんだん漢字の量も増えてきて、普通の「書く」練習がつまならくなってきたようなので、これからはこういったものにも頼っていこうかと思いはじめました。
しかし、7級は小学校4年生程度。ドラえもんのアプリは3年生までで範囲を超えます。
小学生向け漢字検定用「いちまる」アプリ
小学生向けの漢字検定のアプリと言えばやっぱりこれ。
「いちまる」というキャラクターが好きな子なら、喜んですると思います。
5級~10級まで対応しています。
無料版は途中で広告が出てきますが、広告なしの有料版(360円)もあります。
でも、うちの子は「いちまる」のキャラがイヤで対策本も『漢字学習ステップ』になったぐらいなので、他にもないか調べてみました。
小学生手書き漢字ドリル
小学生向けの手書き漢字ドリルアプリがありました。
3DSのソフト
たのしく・おもしろく 漢検小学生
2級まで対応しています。 完全に小学生向けで楽しそうですが、やっぱり「いちまる」キャラ。
漢検トレーニング2
1級まで対応しています。
ソフトの方が、いろんな危険がなくて安心だと思いますが、アプリだと無料。
どうしようか迷います。
ちなみに、この記事を書いた後、
子どもの学習用にiPadを購入しましたが、やっぱりこの臨時休校期間に欲しくなった人が多いようで入荷待ちです。もっと早く買っておけばよかったです。
※追記です。
うちの子は最初「いちまる」のキャラクターが気に入らなかったのですが、スマホアプリを入れて始めて見ると、めちゃくちゃ気に入りました。すごく子どもを夢中にさせる工夫がたくさんあります。よろしければ一度お試しください。
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