図書室や図書館にある小学生向け学習書
『おもしろ漢字塾』シリーズ
少し前、子どもがこんな本を学校の図書室からかりてきました。
今は品切れとなり中古本しかありません。
シリーズは4冊あり、面白そうな2冊だけ借りてきたようです。
他の2冊は次のサイトをご覧ください。
上のサイトからは購入できません。
タイトルだけチェックしてご興味のあるものがあれば、図書館などで予約してみてください。
可愛らしい中身なのですが、
間違えやすい漢字など、しっかり教科学習になる内容でした。
読みにくい珍しい名字も。
カラフルで可愛らしく楽しいのにとても勉強になる本です。
その他、図書館にあるおすすめの学習系の本
他にも学習系の本が図書館にあります。
学習系ではないですが、次のシリーズもおすすめです。shimausj.hatenablog.comshimausj.hatenablog.com
他にも紹介した本がたくさんありますが、書く時間がなく、画像だけがパソコンに眠っています。いずれまたそのうちに、書きます~!
教材が欲しいアピール?
「検定の本を探したけどなかった!」発言
うちの子は物語系にあまり興味がなく、先ほどの漢字の本のように、これまでも学校からお勉強系の本を何度もかりてきますが、
少し前、「検定の本を探したけど漢検・数検・英検どれもなかった~」と言って図書室から借りてきた本を見せてくれました。
『クイズでちょうせん!漢字検定(初級編)』
「漢字検定って書いているけど、これは違うの?」と見てみると…
一般的な級別の漢字検定対策本ではありませんでした。
「漢字検定」というものがあるということを知ってもらい、チャレンジしてもらう入り口の本。楽しい漢字クイズが書かれている本でした。
息子は小1から漢字検定も受けているのですが、
まだ次の級の本をまだ用意してなかったんです。
とりあえず無料アプリで遊んでたらいいじゃない?と思ってのんびりしていました。
「いちまると…」なら、楽にできるのですが、これだけは不十分。
「ステップ」をしっかりできればいいのですが、結構たいへん。
丁寧に全部しようと思うと、難しい熟語の意味を調べたり、漢字の書き取り練習もあったりで、書き取り練習が嫌いなうちの子にとってはなかなか手強いです。
前回はサクッと「分野別」で弱い部分を調べ、その部分だけ強化して雑に乗り越えました。
しかし、雑に勉強すると穴だらけですぐに忘れるし…
私「やっぱりステップがいいんじゃない?」
息子「いちまるがいい」
というやりとりをしたまま、保留になっていました。
そんな状況だったので、「検定の本を探したけどなかった」発言に
「早く買って欲しい」という無言の圧力を感じました~!
英検の本も欲しいそうですが、これもどの教材がいいか検討中(コロナで外出を控えているから、どこかにいったついでに本屋に立ち寄って子どもと一緒に比較検討するという機会が減ったため)で、チャレンジイングリッシュだけで頑張ってもらっています。
レベル8以上のものも使えるようになったのですが、この手続きがちょっと厄介だったので(私の勘違いで)また別の記事にしたいと思っています。
数検はまずは解説動画でいいかなと思っていたんですが、圧力に負け、メルカリで失敗してもいいくらいの値段で出品されていた古い要点整理本を購入したばかりです。
こんな風に、次はどの教材を買おうか悩んでなかなか買えないタイプなので、勝手に届く通信教育が大好きです。
『作文わくわく教室』
息子は他にも「作文わくわく教室」をかりてきました。
例文がたくさんあり中身は面白いのですが、
本なので、書き込んだりする教材ではありません。
次の記事の最後の方にも少し書きましたが、「進研ゼミ」のオプション講座「作文講座」を受講したいとず~っと言っていたので、
こちらも「作文の教材が欲しいんだよ」アピールされているように感じました。
作文は、次の無料のサイトからちょっと記述問題を書き込むプリントを渡したことがあるくらいで、
毎週作文の宿題を出されている学校もあるようですが、うちの子の学校はまったくそんなことありませんし、
やっぱり作文コースをとってもいいかなぁ~と思いはじめました。圧力に弱いタイプです…。最終的には夫と相談してからになりますが。
教材を図書室など子どもの身近な場に
宿題より自主勉強できる環境を~自分がしたい学習をもっと自由に
学校によって宿題の量の差がすごいですね。
うちの子の学校は漢字ドリルの書き取りと計算ドリル、音読と九九のみ。土日の宿題はなし!学校によっては毎週、自主ノートを作ったり作文を書く宿題を出されると聞いてびっくりしています。
我が家の場合は宿題が少ない方が、子どもに合った子どもが好む学習をする時間が出来て嬉しいですが、学校の宿題しか学習材料のない子たちの場合、「学力低下」につながるのかもしれません。
でも、だからと言って一律ドーンと大量の「宿題」を出されると、どの子もしんどいと思います。「宿題」は毎回、必ず提出しないといけない義務的な要素があるからです。それに個々にあったものではなく、非効率的な学習も含まれます。真面目な子ほど苦しみ勉強嫌いになりかねません。
学校から指示された学習をシブシブするより、自分から自分で学習したいことを学習する方が本人も楽しいし身につくはず。
だから、子どもたち自身が自分で教材を選び、自分で学習できるように学校の図書室などに教材をもっと置いておいてあげてほしいなと思います。
書店にあるような検定対策本系も学校に
子どもが借りてきた「おもしろ漢字塾」などの本はすでに図書室にありますが、書店で売っているような「教材」ではありません。
もっと、書店の参考書のコーナーにあるような最新の本を、図書室が無理なら「参考書の部屋」を学校のどこかに用意して置き、必要な子はかりるか学校で一部コピーさせてもらって家で勉強できる環境であればいいなと思いました。
息子のように教材を買ってもらえる環境の子ばかりではないですから。
親としても楽ですし…。
電子図書館の電子書籍で学ぶ時代?
電子図書館には英検対策本がある
大阪市の電子図書館「EBSCO eBooks」には、英検の問題演習ができる『小学生の英検合格トレーニングブック』などの英語教材があります。
次の記事に書いています。
いずれはどの小学生も電子図書館を使いこなすようになるから、今後は電子図書館の方で教材を充実させる方向なんでしょうか。
子どもによると、普段は教室の金庫のようなところに入っていて自由に使えないそうですが、もう学校で一人一台ノートパソコンが用意されいてるそうですし、
何年後かには子どもたちが自由に小学校のノートパソコンで電子図書館の電子書籍を使って、学ぶことができるようになるんでしょうか。
まだそこまでに至っていない過渡期にいる子どもたちのために、もっと紙ベースの参考書・問題集などを増やしてほしいなぁと思います。子どもたちの身近な学校の図書室などに。
財源がないなら、個人で使い終わった参考書や問題集の寄付を受け付けるとか。
教育のために一部コピーして個人使用するのは問題ないはずですが、
問題集が売れなくて出版業界が大変かな?その兼ね合いも難しいですけど。
☟下のバナーをクリックしてくださると嬉しいです。
3つのカテゴリーに参加しています。
いつも応援ありがとうございます!!