今回は久しぶりにピアノについて。
コンクールが中止になった方に【全日本ピアノeコンクール】
我が家は、子どもが習っている先生や子どもがピアノコンクールに出ない派なので、コンクールを考えていませんが、私自身は興味があり、あちこちのサイトをお邪魔しています。
今年度は、新型コロナウィルス感染拡大の影響で、ビデオ審査などにかわったコンクールもありますが、中止になったコンクールも多数あったようです。
有名なピティナは順位なしで先生からの評価をいただけるようですが…
完全に中止になったところもあります!
目指していたピアノコンクールが中止になった方は、とてもショックだったと思います。
今年は甲子園ですら中止になった状況なので仕方ないのかもしれませんが、球児たちは、代替試合を用意してもらっています。7月18日から8月10日までのようです。
開会式は行わず、初日の18日は、くら寿司スタジアム堺(堺市中区)で午後1時からの興国対日新など、6会場で9試合が行われる。
試合は無観客。野球部員以外の応援は、3年生部員1人につき保護者2人まで認められる。大会期間は8月10日までで、日程が順調に進めば同日に大阪シティ信用金庫スタジアムで決勝戦の予定。
(履正社初戦は北かわち皐が丘 大阪府高校野球大会 - 産経ニュースより引用)
球児たちのように、代わりのコンクールでも出られると気持ちが少し軽くなるのではないかと思っていた時、こんなコンクールを見つけました。
【全日本ピアノeコンクール】 です。
ホームページに次のように書かれていました。
新型コロナウィルスの影響により音楽業界が大きな被害を受けています。 ピアノ学習者、指導者の皆様におかれましても、それぞれに難しい状況を強いられていることと存じます。将来の演奏家を育む為に、従来の概念に囚われないコンクールの存在が必要だと考えました。 予選ではご自宅で自身が撮影した映像にて審査し、本選では無観客の音楽スタジオで動画撮影にて審査を行います。 全日本ピアノeコンクールが、クラシック音楽市場拡大の一助になる事を願い開催致します。
(【全日本ピアノeコンクール】 より引用)
※その後、【全日本ピアノコンクール】へと 名称が変わりました。
私たちの生活が大きく変化した2020年。
従来の概念にとらわれないコンクールの必要性を感じ、日本初となる全国規模のオンラインによるピアノコンクールが誕生しました。 そして2021年より名称を「全日本ピアノコンクール」と改め、公平性・透明性をさらに追及し、会場演奏×動画提出という新しい審査方法に挑戦します。
地区大会にはじまり、ブロック大会、そして全国大会と3つのステージで開催するコンクール。たくさんの人の音楽への思いを受け止めて、2022年度の幕を開けます。
(2022年度 概要 | 全日本ピアノコンクールより引用)
内容も変化しています。
以下の情報は2020年の当時のものであることをご了承ください。
【全日本ピアノeコンクール】は小学生から大人まで!
大人の腕試しにも~ピアノ指導者も参加可能
【全日本ピアノeコンクール】は参加資格は小学生から大人まで幅広いので、大人になってからピアノを再開された方の腕試しにもいかがでしょうか。ピアノ指導者も参加可能だそうです。
A級 小学1~3年生
B級 小学4~6年生
C級 中学生
D級 高校生
E級 大学生
F級 一般
※上の内容は2020年の情報です。現在は、17部門にわかれています。未就学児から一般・一般のプロまで参加できます。一般部門も一般のプロ部門も30歳以下・30歳から55歳・55歳以上と細かく部門分けされていました。連弾部門も細かく年齢別にわかれています。2020年度と内容がかわっていますので、一度、ホームページをご覧ください。
自由曲制で他のコンクールで弾く予定だった曲を弾くことができる!
予選、本選、いずれも自由曲制となっていました。
クラッシック音楽以外の曲、楽譜が出版されていない曲、自作曲などの審査が不可能な曲は申込できませんが、予選・本選を通じて同じ曲でも、違う曲でも自由に申し込みができます。短い1曲のみの演奏や、短い曲を2曲~3曲組み合わせる事もできます。
(エントリー後の曲の変更も可能です!)
複数の楽章を組み合わせる事や、組曲、変奏曲を抜粋することもできます。
申し込み時に抜粋や省略などの記載がなくても、審査に影響はないそうです。
得意な曲、好きな曲などを自由に選択してくださいと書いてあったので、本当にお気に入りの得意曲を聴いてもらうことができます!
審査してもらえる演奏時間を書いておきます。
A級 4分以内
B級 6分以内
C級 8分以内
D級 12分以内
E級 12分以内
F級 12分以内
※こちらも2020年の情報です。現在は内容がかわっていますので、一度、ホームページをご覧ください。
気軽に参加できる条件がそろっている
電子ピアノ・スマホ撮影OK・普段着OK
スマホ撮影や電子ピアノでも大丈夫。(ホームページのQ&Aに書いています)
予選の動画は公開されせん。 服装も普段着でいいそうです。
※こちらも2020年の情報です。現在は内容がかわっていますので、一度、ホームページをご覧ください。
本選のみライブ配信・一位は楯や商品券も!
本選の様子はライブ配信されるそうです。
本選場所⇒吉祥寺店【PIANO STUDIO NOAH】生ピアノ常設貸し練習スタジオ
遠い・感染が心配・スケジュールが合わないなどで本選に参加できなくても、採点表をもらうことができるそうです。
料金は次のようになっています。
A級 予選4,000円 / 本選8,000円
B級 予選5,000円 / 本選10,000円
C級 予選6,000円 / 本選12,000円
D級 予選7,000円 / 本選14,000円
E級 予選7,000円 / 本選14,000円
F級 予選7,000円 / 本選14,000円
本選は、A~F 各級上位25%の方が出ることができ、
1位から3位は楯、高校生以上は1位になると商品券ももらえるようです。
A級 1~3位(賞状・楯)4~8位(賞状)
B級 1~3位(賞状・楯)4~8位(賞状)
C級 1~3位(賞状・楯)4~8位(賞状)
D級 1位(賞状・楯・商品券) 2~3位(賞状・楯)4~8位(賞状)
E級 1位(賞状・楯・商品券) 2~3位(賞状・楯)4~8位(賞状)
F級 1位(賞状・楯・商品券) 2~3位(賞状・楯)4~8位(賞状)
※こちらも2020年の情報です。現在は内容がかわっていますので、一度、ホームページをご覧ください。
締め切り間際、動画提出は7月20日まで
予選受付は先着順で定員になり次第締め切られます。
7/16時点エントリー可能人数
A級あと:9名
B級あと:2名
C級あと:7名
D級あと:32名
E級あと:26名
F級あと:19名
動画提出締め切りは2020年7月20日までです。
郵送は7月20日必着、データ送信は23:59まで。お急ぎください。
※こちらも2020年の情報です。現在は内容がかわっていますので、一度、ホームページをご覧ください。(2022年のエントリー受付は6/15~8/10)
この条件をコンクールのページで見た時、
【好きな曲を自宅のピアノで練習しているところを撮影して送ればいいだけなんだから、うちの子も参加できるかも!】なんて思ってしまいました。
でも、ひどい採点表をもらってショックを受けるかも。
子どもに「こんなコンクールあるよ。参加してみる?」と、声をかけようかどうしようか迷っているうちにエントリー不可となりそうです~。
「そもそも、なんで私はコンクールが好きで、参加させたいんだろう?」と考えてみたら…たぶん、子どもの時にそういうのに参加したかったからなんだと思います。
よく考えたら、親の私だって参加資格がありますよね!子どもと一緒に練習しておけば良かったです。そうしたら、親子でエントリーもできたのに。今、まともに弾ける曲がありません。
我が家はムリですが、親子でコンクール参加、どなたかされませんか?
親だけ参加も可能ですよ!
よろしれば、こちらもご覧ください。
↓コンクール指導をされている先生の本です。
↓習いはじめの小さな子、大人の学び直しにもおすすめです。
幼児さんの頃のピアノ関連記事です。
※2022年3月27日編集・追記しました。
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