学校では教えてくれない☆ピカピカ☆自分みがき術『もう投げださない!続けるチカラ』レビュー
【習慣化】の大切さを小学生に
「学校では教えてくれない☆ピカピカ☆自分みがき術『もう投げださない!続けるチカラ』」って、魅力的なタイトルですよね!
2020年1月25日に出されたばかりの本です。
息子のために、夫が図書館でかりてきました。
小学生にわかりやすく「習慣化」の大切さを教えてくれる本です。
多すぎず少なすぎず、ちょうどいい量です。
なぜ努力が必要なのか?~「もし、続けられないまま大人になったら?」
いくら才能があっても、努力をしなかったら何も身につきませんよね。
それを、鮮やかなイラストで教えてくれます。
普通、努力している姿を人に見せないから、子どもはあまりこのことに気付かないですよね。
後ろ向きな気持ちにならないように
努力しても思うような結果が出なかったら?
努力しても、思うような結果が出なかったら、続ける気持ちがなくなりますよね。
それに対して、全部だめだったと思い込まないように書いています。
「うまくいったところ」と「ダメだったところ」を分析し、次はできるようにまた努力すればいいんですよね。
決めた通りできなかったら?
「できなかった」という気持ちになると、しんどいですよね。
だから、何か「できた」ところを探して、自分を納得させるそう。
今はこの考え方が浸透してきていますよね。
子育ても「できなかった」ことを叱るより「できた」ところを褒めて伸ばそうという時代です。
うちの子はそんな時代に育っているので、上のふたつの方法はバッチリ。
私は昭和の人なので、「うちの子は自分に甘いなぁ」と思うことがたびたびあります。
完全に途切れたら?計画が崩れたら?
「特別ルール」OK!計画は立て直す!
途中で途切れた時、うちの子は平気で言い訳しますが、真面目な子はダメージが大きいようです。あらかじめ「特別ルール」を決めておくと気が楽ですね。
もともと言い訳するタイプの子も「特別ルール」を先に決めておけば、言い訳を聞く方も、「特別ルール」なんだと納得できます!
「特別ルール」を多用すると、自然と計画が崩れていきます。
計画を立て直すのは、いつも母親である私。まだ私が立てて、子どもが承認する方式なので、何度も計画を立て直すのけっこう疲れます。
どうせ崩れるし…と計画を立てたくなります。シブシブ相談して計画を立てますが、この時間ももったいないと感じます。早く自分で計画を立てられるようになって欲しい!
らくらくゾーンに突入したらつぎの習慣へ!
ひとつ習慣化できたら、次の習慣
完全に習慣化したら、楽に体が動きます。
習慣化は怖いもので、私は帰宅したら絶対すぐにゴロゴロするぞと思うくらい、外出先で疲れたとしても、帰ったら手洗いうがいからカバンの整理…と流れるように作業をし、いつの間にか家事をはじめて休憩のタイミングを逃してしまうことが多いです。
子どもだって、しっかり習慣になっていることがあります。
それは顔洗い。当たり前なんですが、起きたらすぐに顔を洗わないと落ち着かないそうで、自分から顔を洗いに行きます。
歯磨きだってそう。歯磨きは顔洗いと違い、いつも言われてからしか行けないので、一度言わないでいたら、「あ、お昼歯磨き忘れていた!」と慌てて歯磨きしに行くことがありました。
登校前の進研ゼミチャレンジ2年生などの通信教育のお勉強とピアノ(どれだけ時間がなくても最低、課題曲1回ずつは弾く⇒ぎりぎり今の技術を維持できる最低ライン)も。休みの日はあえて声をかけませんが、子ども方から気付いて「今日の朝お勉強してない」と慌ててします。
次は、宿題と時間割の習慣をつけてくれたらいいなぁと思います。
帰ったらすぐにカバンの片づけをして宿題をしてしまって時間割までして欲しい。
一時期、出来ていたんですが、休校明け、夏休み明けは特にだらだらがひどいんです。
ご褒美作戦が通用しない時もあります。
「じゃあ、もういいから好きなことをしなさい」というと、自分の好きな検定の勉強や問題集をするので勉強が嫌いなわけではないんです。
いつも一緒にしていますが、「一人でやってみて」にすると、ものすごく時間がかかり、寝る時間にまでかかってしまいます。
前回の読書感想文の清書と同じ。
難しいからできないのではなく、漢字の練習など単純な作業のようなものがイヤでイヤでしょうがない状態です。
この暑さの中、学校に行き帰りするし、子どもは子どもでストレスが溜まることもあるでしょう。きっとダラダラするのは自然なことなんだと思いますが、低学年のうちに、しんどい時も、学校から出された課題は頑張る習慣をつけて欲しいです。
気長に次の習慣がつくように見守りたいです。
子どものお気に入りは「マイッカ~」のイカ
子どもは予想外にこの本が大好きで、宿題をしないでゴロゴロとこの本を読んで楽しんでいます。この本のどこがいいの?と聞いてみたら、
「イカ」
この「マイッカ―」が大好きなんだそうです。
確かに、かわいいぞ…。
この本は「マイッカ―」を退治する話なんですが、こどもは「マイッカ―」とお友達になりそうです。
気楽に生きられそうですね☆
習慣化で上手に生きて欲しい
100歳を超えて現役の医師の健康法から
以前、こんな記事を書きました。
100歳を超えて現役の医師の健康法。
5時間の睡眠しかとらない。時々徹夜で仕事する。本当なら過労死ラインだけれど、元気。 上司や誰かに何かしなさいと強制されてするとストレスがたまるけれど、自分がしたいことをしているから。
心と身体はつながっている。
健康とは、病気があるかないかではなく、 上手に生きること
イヤなことは習慣化!努力も習慣化!
好きなことだけして上手に生きていけたら、ストレスたまりませんが、普通の人はそういうわけにはいかないですよね。
イヤなことは習慣化してしまうに限ります!
誰かに「時間割りしようね」と言われたり、「宿題」として強制されたりするとストレスがたまってしまうので、
時々、「マイッカ―」と言いながらも習慣化して、楽に生きて欲しいです。
そうして、いつか自分の自己実現のために、退屈な練習なども頑張り、努力する習慣もつけてほしいです~!
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