自宅受験なら時間もとられず気楽
初めての自宅受験!~コロナも気にならない
小2の息子が2月に公開学力テストを受けました。今回は初めて「自宅受験」をしました。
これまで何度も塾の公開テストを受けているし、
コロナの緊急事態宣言が発令している中、低学年から無理して受けに行く必要ないと思っていたんですが、
そういえば能開センターは自宅受験できるんだったと気付き、
<自宅受験ならわざわざ出かける必要もないし、時間もとられずいい!とりあえず申し込んで、当日、本人がやる気なかったら別に受けなくてもいいわ~>とあまり確認せずに気軽に申し込んでみました。
答案を撮影して提出する方式だった
提出方法の解説動画と手引き付き
自宅受験の問題用紙が送られてきたので、解答用紙も郵送する方式だと思い込んでいたら、カメラで撮影して提出する方式でした。
次のような案内文があり提出方法の解説動画があったようなのですが、
それに気付かず、次の手引きを読んで提出を試みました。
詳しく書いているので、普通はこれだけで充分理解して提出できると思います。
予想外に苦戦!提出に時間がかかった!
私はこれまで、何度も通信教育の添削テストをカメラ提出しているので、
(上の記事の講座の添削テストは、カメラ提出と郵送提出どちらでも可能です)
すぐにできると思ったんですが…大変でした。
いつもの通信教育は国語裏表・算数裏表の計4回で済んだところが、
今回は国語3枚・算数3枚の計6回撮影しなければならず、
なかなか上手に撮影できず、四隅の四角いマークが入っていない
などのいろんなエラー(私の雑な撮影の仕方が悪かった)が出て、「もう能開センターに電話して郵送しちゃおうか?」と思うくらい、イラーとしてしまいました。
※郵送先や郵送の仕方は書いていなかったので、たぶん不可だと思います。能開センターに確認してみてください。
バタバタしている時は、何もかも雑になるのでダメですね…
急ぐと余計に時間がとられます。
やっとできた~という気分でした。たぶん、10分以上かかったと思います。
試験結果はネット返却~Web成績表
解答・解説もプリントアウト~提出締切後公開
Web提出締切後、解答解説がネット上で公開されました。
A4で国語算数各4ページ、計8ページ分ありました。
プリントアウトして使うようになっています。
気付くのが遅くてWeb成績表と同時に出し、復習しました。
自分が必要としている部分だけ印刷してもいいですよね。
成績表・答案返却は提出から1週間後
プリントアウトして残しておける
成績表と答案返却は提出から1週間後です。Web上で管理されているからそれだけでいいという人もいると思いますが、私は古いタイプの人間なのでプリントアウトして残しておくことにしました。物として残しておかないと管理しきれず忘れるタイプなので…。
カラフルでかわいい成績表
成績表はこんなキャラクターが登場して、全体に可愛らしい雰囲気でした。
お名前は「ごうかくクン」だそうです。
これまでは国語の方が良かった(本人はずっと算数の方が好きですが)のですが、今回は算数の方が良く、比率はほぼ半分だったので、バランスとしてはいいと思います。
採点済み答案用紙は〇と\がついている
採点済み答案はどんなふうになっているのかと見てみると、機械的な丸〇と斜線\と点数がシンプルに書かれていました。
能開センターの小1・2は記述式のテストですが、日能研のテストとはちょっと違う雰囲気です。
自宅受験だから良かった?
成績表の順位は県内の男子(全国学力調査で順位が低い地域です)で総合1位でした。
公開テスト系で初めての「1位」で子どもはとても喜んでいました。とても嬉しいはずなのですが、私はなんだかスッキリしません。
今回は他の方と条件が違い、自宅受験したからじゃなかという気分があるからです。
特に低学年だと環境に左右されやすい気がします。
それに、いつも国語の方が良かったのに今回算数の方が良かったのは、
国語・算数30分ずつなのに、10分くらいで国語は終え、続けて算数をしたいと言い出した時に、「超テキトウに受けていない?見直しした?与えられた制限時間いっぱいつかって最後までじっくり頑張らないと」というような内容の注意(お説教?)をし、その後、算数を受けたというのもあると思います。
自宅受験組と会場受験組と分けた順位とか成績表も別に出してくれると嬉しいなと思います。
国語と算数の問題・結果と難易度
国語はあきらかに問題文の読み間違いがありました。
「あてはまならいもの」を選ぶ問題なのに「あてはまるもの」を選んでいたり、選択肢の「とりかえそう」を「とりかえよう」と見間違ったり。「正確に文を読み取る力」が必要な時代がやってくるそうですし、「ひっかけ問題だ!」なんて文句言えませんね。
読解文をじっくり読み取らないと正しく選択できない問題も出ていて、フワフワした気持ちで高速で終えた状況では…当然、読み取れていませんでした。
でも算数が1問しか間違っておらず、それもちょっとした勘違いだったということがわかったので、それは純粋に嬉しかったです。普段凡ミスを連発するタイプなのに、そういうことがなかったのが親しては「おぉ~!よくやった!」という気分でした。注意した直後だったから?
百マス計算・計算ドリル・公文などの地道な計算の訓練を積んでいないから、単純な計算ミスを繰り返すんだと少し気になっていました。(うちの子は楽しく感じない地道な努力が嫌いなタイプです)
算数は教科別の県内2位でした…1位は満点とらないと無理ですね。低学年の公開テストは特に満点・満点に近い点数をとっている人が全国にたくさんいると思います。
全体にちょっと国語の方が難易度が高かったと思います。平均点は国語60.1点算数は61.3点なので、本当に若干ですが。
過去のデータもある~小1から受けていた!
成績推移のグラフもありました。
小1・11月、小2・6月、小2・2月の成績が並んでいて、上り坂。順調に伸びていました。
これで、小1の11月にも公開テストを受けていたんだと思い出すことができました。
ブログに書いていなかったからか(検索しても出てきませんでした)すっかり忘れていました。
過去の資料を探し出して見てみると、小1のテストから算数は「きまりをみつけて解く」という問題が出ていました。計算問題はごくわずか。時計の問題も文章題もありましたが、問題用紙の半分は算数パズル系問題と思われるものが占めていました。
小2・6月の分は次の記事に書いています。
他に小1で受けたテストは?と調べてみると次の記事が出てきました。ブログに書いておくと便利ですね!
記念として良かったかも
小3以降、学年が上がるほど厳しくなるはず
小1~小2はまだ公開テストを受ける子も少なく、通塾していない子が多いから簡単に成績を伸ばせますが、
小3からはどんどん通塾する子も、公開テストを受ける子も、本気で勉強を始める子も増えるから、いい成績がとれるのは今回が最後かなぁと思っています。
そう考えると、今回、自宅受験で県内男子の限定ですが、「1位」がとれたのは記念として良かったのかもしれません。
高学年は入試に直結するから正確なデータが必要ですが、低学年の公開テストはテスト慣れのためいうか…ゲームの試合、遊びのようなものですし。
忘れがちですが、普通、入試に近づけば近づくほどみんな頑張ってくるから現状維持では成績は下降をたどります。「低学年では成績が良かったのに高学年で伸び悩む」のは当たり前です。「急に成績が下がった!」とショックを受けないよう、折りをみて子どもにも伝えておきたいと思います。
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