- 「やり切りシール」(できたよシール)は大事
- 国語は男の子が好む分野がきた!
- 社会は雨温図と扇状地と三角州が面白い
- 理科は花のつくりや空気の性質など
- 算数はとてもやさしく丁寧に説明してくれる
- 赤ペン(添削課題)はネット返却
- 6月号は子どもが大好きな内容で短期間で終えられた
- 知りたい気持ちを満たしてくれる教材
今回は6月号の中学受験講座の話です。
6月号はどの教科も子どもが好む内容で、短期間で仕上がりました。
「やり切りシール」(できたよシール)は大事
一般的に「できたよシール」と言われている、できたら貼れるシールが毎月ついてきます。うちの子は最近、毎回貼るのが面倒になり、ある程度できたら貼るようになってきていたんので、別にそんなに大事に思っていないのかなぁ~と思っていたんですが、ある日、「算数の第2回がない!」と大騒ぎして探しはじめました。
「別にそこの部分がなくてもマンガのストーリーわかるでしょ?」と言ったんですが、そういう問題じゃないらしくて、
意外とこのシールは子どもの中でとても大切なものだったんだとわかりました。
ただのシールなんですけどね。
国語は男の子が好む分野がきた!
国語はついに男の子が好む説明文の登場です。
男の子は一般的に物語を読まず図鑑系に走り、物語文より説明文の方が得意だそうです。
指示語・要点
指示語はつい直前の言葉を探しがちですが、それだけではないんだよ~という話でした。
男の子の好きなテーマ《宇宙・自然・エネルギー》関係の話
今回は男の子が好きそうなテーマが次々とでてきました。
天気予防、気象衛星…うちの子が好きなワード満載です。
月と太陽と地球の関係って、宇宙好きの入り口分野。
「宇宙教室」の習い事体験をしたこともあるくらい宇宙好きです。
エネルギー問題の話もありました。
風力発電のことも水力発電のことも太陽光発電のことも知ってるモーンと得意げでした…。そのうち天狗の鼻をへし折られると思いますが。
「慣用句・ことわざ・熟語」は大好き分野
子どもが大好きなことわざ・慣用句系もけっこうありました。
昔からことわざ系が大好きで、
次のシグマベストの暗記カードを持ち歩くと、
大人しくしてほしいときに、大人しく読んでくれてすごく助かりました。
次の記事にも書いていますが、
「いっきに極める国語」の慣用句・ことわざの本も持ち歩き、スキマ時間に取り組みました。
Amazonの商品リンクを見て気付いたんですが、表紙かわっていますね💦 昔の表紙は淡い黄色でやさしい雰囲気だったのですが、今のは真っ赤!気合いが入りそうですね。
こういう市販の教材は、ほとんど子どもが欲しいと言って買ったものばかりなので、子どもとのお出かけ先に持って行き、「開始時間までこれをして待っておこうね、待ち時間の間だけね」という風に取り組んでいます。
だから、平日の家庭学習計画の中に入っていませんし、家庭学習時間は長くないです。たまに子どもがいきなり見つけ出して勝手にすることはありますが、それは遊びととらえていて、把握していません。
(ずいぶん前に、 smoothie旦那 (id:nsm4778)さんにどれくらい毎日勉強しているんだろうというような内容のブックマークコメントをいただいたので、もしかして、ものすごい長時間勉強していると思われている方もいるのかなと気になっていました。きちんとブクマお返事の記事を作ろうと思いつつずいぶん日数がたってしまったのでこんな形に。すみません。)
それくらい好きな分野なので、楽しく取り組めましたが、やっぱりしっかり意味を理解していないものがあることがわかったので、この講座をとっていてよかったです。
社会は雨温図と扇状地と三角州が面白い
社会は日本の気候がメインでした。
5月号に引き続き、この中学受験講座の社会にはまっている息子は自主的になぎ倒すようにどんどんしてくれて、助かりました。
テキストに書き込む習慣がつく
子どもが学校で習ったことがない雨温図も、初めて見た子どもにもわかるように、丁寧に解説がしてあり、特に困ることなくすすめました。
この進研ゼミ「中学受験講座」は、学校で一度も習ったことがない子でも、わかるように書いてあるので、先取り学習にも、今までスポーツなどに打ち込んで勉強してこなかった子にもおすすめです。
折れ線グラフをなぞったり、棒グラフに色を塗るようになっています。
この「中学受験講座」のおかげで、すっかりテキストにいろいろ書き込むタイプになりました。
それに、5月号に引き続き、突っ込んだ質問が飛び込んできて、またインターネットのお世話になりました。
扇状地と三角州ができる場所についての質問
今回、特に時間がかかったのは扇状地と三角州。
「扇状地は必ず盆地にできるものなの?」
この質問に対して、こんな動画を見せ、
盆地には扇状地という地形が多く見られます。山あいを勢いよく流れてきた川が、平地に出ると、流れがゆるやかになります。そして、流されてきたものが積もってできるのが扇状地です。
(盆地に見られる扇状地 | クリップ | NHK for Schoolより引用)
山から平地へ流れでてできるものだから、盆地にできることが多いけれど、必ずしも盆地にあるわけではなく、平野にもできると説明しました。
「大阪や東京にも三角州があるの?」
ある…けど、どう説明しようかなと調べるとこんなのが出てきました。
扇状地と三角州は「土地の使われ方」も違う
扇状地も三角州も土砂が堆積してできた平らな土地なので、両方とも人が住んで活動しやすい土地です。ところが「土地の使われ方」が違います。扇状地といえば果樹園です。日本にある有名な扇状地の多くは果物の生産地として有名です。甲府盆地や長野盆地ではブドウやモモが作られ、山形盆地では桜桃、道後平野ではミカンが作られています。とにかく果樹園に使われることが多いんです。
一方で三角州は、水田に使われることが多いのですが、都市化してしまうことも多いです。日本三大都市の東京、大阪、名古屋も三角州の上に発展した都市です。東京は江戸川、大阪は淀川、名古屋は庄内川ですね。日本でもっとも有名な三角州の広島も、これまた大都市です。
平地なので人が住みやすいのは当然ですが、海にも近いので工場や港など、経済活動をするには最適な土地なので大都市化しやすいのでしょう。
(扇状地と三角州の違いは習うより慣れろ! 実例の地図を多く見るのが近道 – 中学受験ナビより引用)
わかりやすくまとまっていると思います。
子ども自身に調べさせるのがいいんでしょうが、ネットで調べると芋づる式にいろんな情報が出てきて、あれこれ読みたくなり時間がかかるので、まだ親が検索して見せるスタイルのままです。
理科は花のつくりや空気の性質など
理科系は小学校低学年の子なら大抵大好きなんじゃないでしょうか。(うちの子は小2の低学年です)
この進研ゼミの「中学受験講座」をとりはじめる前から大好きでした。
今回は空気とお花の話がメインです。
空気の性質の話から、
お花の話まで興味津々。写真やイラストがふんだんに使われていて、とても取り組みやすいですし、
こういうのは、高学年よりもいろんな物事に感動しやすい低学年の方が吸収しやすい気がします。
算数はとてもやさしく丁寧に説明してくれる
3年生のオプション講座「考える力プラス講座」よりも丁寧な解説
算数も初めてその分野の算数に触れる子どもでもできるように解説があります。
だから、ちょっと算数が得意な算数パズル系をかじったようなタイプの子は物足りないくらいだと思います。
「受験算数ウェブ授業」の解説動画も見せるのが面倒になり、子どもの方からも見せてと言わないので(存在を忘れているのかも)あまり活用しませんでした。
時間の足し算引き算は3年生の「考える力プラス講座」でもした気がします。その時は、こんな丁寧な説明なかったのになぁと思ってしまいました。
3年の時の方が難しかったかも…3年生の「考える力プラス講座」より4年生の「考える力プラス中学受験講座」の方が、お値段は上がりますが冊子も分厚く、基礎からしっかりと教えてもらえる気がします。
図を使った解き方が今回もしっかり載っていました。
線分図をさっと書く習慣がまだまだついていないので、こういう問題と解説も嬉しいです。
単位の覚え方の工夫「〇〇の表」
かさの単位の関係は、「願いがかなう四つ葉の表」で覚えるそうです。覚えやすいですね。
単位の記号のなぞりまである!!
現役の4年生は本講座の「チャレンジ4年生」や学校で習っているから単位のなぞりまでは必要ないのでは…と思ってしまいました。うちの子にも特に必要ないような。
長さの単位の関係は、「ラッキー7」で覚えるそうです。
ラッキーセブン、うっかり忘れた時に思い出せていいですね。
等差数列~「差が等しい数の列の和の求め方」にひっかかる
テキストのキャラクター「うえけん先生」が丁寧に順を追って説明してくれるので、子どもが知らなかった等差数列の求め方もわかるようになりました。
「理解できた」と「問題を解ける」というのは別物で…いざ問題を解こうとすると、式が思い出せずにできません。
久しぶりに蛍光ペンと付箋の登場です。覚えられない・忘れやすいところをチェックしておいたら、後から「これなんのチェックだろう?」と見ることができる…はず!
親の勉強の仕方を子どもに押し付けている気もしますが、低学年のうちは右も左もわからないし、ある程度人生の先を行く親のやり方を教えてあげて、大きくなってから自分の好きな学習スタイルを見出してくれたらいいかなと思っています。
赤ペン(添削課題)はネット返却
この講座は、カメラ提出か郵送での提出どちらでも選べますが、返却はネット返却です。
目の前で採点してもらっている感覚~しっかり見直しする習慣がつく
今、とっているチャレンジ2年生の添削課題の返却答案はコラショのイラストやメッセージがあるので、しっかり見ていますが、
4年生以上になるとコラショがいなくなると聞いていたので、見直ししなくなると思っていました。
ところが、目の前でマルつけをしてくれているような感覚になる動画(マルつけの音付き)があり、丸がつくたびにその問題を見ることになります。
赤ペンちゃんがかわいい
さらに、こんなかわいい赤ペンちゃんのキャラクターがいるんです。
実際の問題用紙の上でもこんなにかわいい。
先生のメッセージも手書きの温かみがあります。
コラショとさよならする4年生になっても、かわいいキャラクターがいるとわかり嬉しかったです。
6月号は子どもが大好きな内容で短期間で終えられた
6月号が届いたのは5月後半です。
うちの子の小学校は、5月は週に2回の授業なし登校日があり、6月前半は毎日半日授業の分散登校、6月後半は通常授業(全日)開始となっていました。
だから、6月の後半は絶対クタクタになって学校から帰ってきても何もできないと考えておいた方がいいと思い、ある程度計画を立ててはいましたが、6月号は子どもが特に好きな内容だったため、絶好調で6月前半に終えられ、助かりました。
ただ、そこから予想通り、ダラダラ生活がはじまり、6月後半は英検の過去問も飛び込んできたため、きちんと机に向かって書く時間がとれず、7月号はあまりすすんでいません。
学校は半日授業くらいの方がうちの子どもにとってはいいのかもしれません。
知りたい気持ちを満たしてくれる教材
7月号は、もうひとつ取っている通信教育【まなびwith】 とこの中学受験講座を並べておいておいたら、やっぱり中学受験講座の方を先にあけ、「うわ~い」と持って行ってすぐに開け、ゴロゴロ読みをしていたので、(まなびwithのまなだまくんキャラクターも大好きなんですが💦)やっぱり情報量が多い中学受験講座の方が読み応えがあってお気に入りなんだと思います。知りたい気持ちを満たしてくれる教材をとってもらって、幸せそう…
「低学年のうちに高学年の学習(特に理科と社会)をすると、高学年になってから、興味がなくなってしまうから、低学年のうちはさせないでください」とおっしゃる塾の先生もいます。
でも、もともと興味を持つ時期は子どもによって様々で、高学年になってからの子もいれば、低学年だけの子もいます。
学びたい時に学ぶのが一番楽しいし、負担がないように思えます。
ただ、もし本当に中学受験をするなら(中学受験未定です)、今覚えたことがその時まで忘れずに覚えていられるか、そこは疑問が残ります。子どもはすぐに忘れてしまうので、そこを考えると高学年になってからの方がいいのかもしれません。
ご家庭によって考え方は様々ですが、ご興味のある方は一度ご確認ください!
小学4年生で初めて受験勉強を始める方はもちろん、低学年の遊びお勉強にもいいと思います。
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