今回は四谷大塚の全国統一小学生テストの事前対策授業について。
すべて無料で学習材料が手に入る
「テスト」「成績表」「解説動画」は受験者全員
四谷大塚の全国統一小学生テストは、テレビCMもあるので多くの方がご存知だと思いますが、テスト・成績表・塾の先生がテスト問題を解説する「解説動画」すべて無料です。
解説動画のことは次の記事に書いています。
でも、無料なのはそれだけじゃないんです。
「対策授業」「見直し勉強会」「父母会」は受験会場(塾)による
テスト前の「対策授業」「見直し勉強指導」「父母会」(保護者会)も無料で実施している塾(受験会場)もあります。
それはどの塾も実施しているわけではありません。
実際、うちの子が小1・11月に受けた会場の塾では「対策授業」「見直し勉強指導」「父母会」どれもありませんでした。
小1・6月に初めて受験した時は、どんなものか知りたくて「対策授業」を実施している会場(塾)に申し込み、事前に塾の指定日時に出向いて受けました。
その時のことはこちらに書いています。
年2回ある全国統一小学生テスト。今年小2の春の分は飛ばしたので、これで3回目の受験です。
今回は、初めて飛び級受験(小2⇒小4)をすることにしたので、苦戦するはず。
きっと出来ない問題も多いだろうと、「見直し勉強指導」もある会場に申し込みました。すでに「見直し勉強会」の案内が届いています。
四谷大塚のホームページには「父母会」と書いていましたが、案内には「保護者会」と書いていました。私が申し込んだ会場の塾はオンラインで「保護者会」に参加することも可能とのこと。オンラインなら距離が遠くて気楽でいいですね。
たぶん、塾の保護者説明会のようなものだから、参加しておこうかなと思っています。以前、能開センターや浜学園の保護者説明会を受けたことがあります。
※「対策授業」「見直し勉強会」「父母会」すべて希望者のみ(申し込みが必要)で、参加自由です。
対策授業は自宅で
プリントとWeb授業(動画)で事前学習
今回は、小1・6月に受けた会場の塾と違い、自宅で対策授業を受けるようになっていて、算数だけWeb授業があり、国語はプリントのみでした。(会場選択画面で対策授業ありと表示されていない会場だからかもしれません)
算数は事前にプリントの問題を解いてから授業動画を見るようになっています。
Web授業は他の学年の授業も視聴できた
対策授業用のパスワードで入ると、申し込んでいる4年生の授業はもちろん、1~6年すべての対策授業を見ることができました。
4年生の授業はしっかり「授業」という感じでしたが、1~3年生の授業は低学年用の軽やかな授業。「どうだった?できたかなぁ?ちょっと難しかった人!できた人!」と手を挙げさせたり、楽しくすすめてくれます。うちの子も思わず手を挙げていました。
算数はどの学年も最初は計算などで簡単。
会場で授業を受けるとなると、最初から最後まですべて聞かないといけませんが、授業動画なので飛ばして2・3・4年生の「チャレンジ問題」と「実践問題」の最後の問題だけを子どもとじっくり視聴しました。(他の学年の分はプリントがありませんが、解説だけでだいたいわかりました)
こういう対策授業は授業動画の方が効率よく学べていいですね。
どの学年も算数の最初の部分は教科書レベル。(5・6年の分は見ていないのでわかりませんが)
「チャレンジ問題」は、難しめの問題集や「算数パズル」とか「思考力ワーク」などと書かれた本に出てくるような問題です。算数検定で言えばいつも一番最後に出題される「特有問題」と言われるものと似ています。
算数検定にご興味のある方は、こちらをどうぞ。
問題集に関してはよろしければ、下の記事をお読みください。
算数の対策授業プリントの内容(小4用)
解答付きで裏表印刷された問題プリントが4枚ありました。
〇計算…例題と練習問題7問
〇文章題…例題と練習問題4問
〇図形…例題と練習問題4問
〇チャレンジ問題…例題なしで大問1小問2
〇実践問題…8問
国語の対策授業プリントの内容(小4用)
国語も解答付きで裏表印刷されたプリントがありましたが、全部で7枚。
国語は授業動画がないからか、解説と問題が書かれたテキストのような内容のプリントでした。
〇物語文…解説と問題(長文読解がひとつあり、小問の問題数は9つ)
主題・あらすじ・場面・情景・人物の気持ち(直接描写・間接描写から)を読み取る解説が書かれていました。
〇説明文…解説のみ
接続語の解説から形式段落・意味段落、頭括型・尾括型・双括型とちょっと難しそうな言葉を使った解説まで。
〇文法…解説と問題(問題がふたつあり、それぞれ5問ずつの小問あり)
文節・主語と述語・修飾語・副詞など
小4だと勉強内容も充実してきますね。
まだ申し込みに間にあうかも?
2020年11月3日㈷が試験日のものは、10月31日が申込締切となっています。
年2回なので、これを逃すと次の試験日は2021年6月頃になるはずです。
先ほど確認しましたが、大阪の場合、大阪市内はすべて満席ですが、他の市では残席あります(2020/10/26時点)。
意外と東京都の方がまだ予約できるという「〇」マークがたくさんあります。
関東の塾のテストなのになぜでしょう?大阪の人は無料に弱い?
ランダムにあちこちの地方を見てみましたが、大阪市のように市内すべて満席は見られず、まだ申し込めそうです。気になる方はぜひ申し込んでみてください!(すべて確認したわけではありませんので、満席でもご了承ください。)
もし、満席となってしまっても大丈夫。他の塾でも無料のテストがあります。
関西地域の方は次の記事をご参考になさってください。
本当は次の記事の続きを投稿しようと思っていましたが、申し込み締切日が近いので、この記事を先に予約投稿しました。
たぶん、次こそはハロウィン記事!
いろいろ締め切り間際で追われています~。
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