- 前学年より楽に進められた
- 算数~挑戦問題が面白い!
- 複合教科~「ポケットの中にはビスケットが…♪」
- 国語~児童文学の名作を使った長文読解が面白い
- 思考の達人~比較するものに対しての知識がいることに気付く
- 添削テスト~イラスト入り・工夫された楽しい問題もある
- まなびwithの会員サイト<マイルーム>
- 理科好きに突然、社会ブーム到来!
前学年より楽に進められた
今回はまなびwith3年生5月号のことです。
休校期間の最初の方の宿題は、前年度の復習ばかりで量も少なかったけれど、学年が変わった後にもらう宿題は量が多く、内容もハードだという情報があったので、
【次の宿題をもらう登校日の前に通信教育は全部やってしまおう!!】作戦をたて、添削テスト、挑戦問題までやりきりました ~♪
2年生のワークは、授業動画を励みに頑張る状態で、国語の読解や作文が少し難しい時もありましたが、3年生のワークになってからは、まなびwithの国語問題にも慣れたようで、比較的楽に進みました。2年生より3年生のワークの方が短時間で終わるようになった気がします。
逆に進研ゼミチャレンジ2年生の実力アップワークの方で時々ミスが起こるようになり、不思議です。学習学年は関係ないようです。
算数~挑戦問題が面白い!
5月号の算数の目次です。
おうちの方へという部分があり、その月の学習テーマがわかります。
基本問題~例題と授業動画でがっちり
うちの子の場合、3年生の算数は、『やさしくまるごと算数』や算数検定対策本を使って学習した範囲ですし、算数好きなのでいつも楽にすすみます。
算数好きのお子さんにおススメの本について、下の記事に書いています。良かったらご覧ください。
事前に学習していなくても、最初に例題を交えた解説があるのですんなり問題を解くことができると思います。(分からなければ、前半は集団授業形式、後半は個別指導形式になっている授業動画を見るようになっています)
ワークの中の確認テストには「見直しページ」が書かれています。間違ったり、わからなかったらそのページまで戻って復習です。
挑戦問題~Googleの入社試験に出たような珍しい問題も
基本問題は「必ずしよう」となっていますが、挑戦問題は「出来たら取り組もう」と書かれています。挑戦問題は、次の写真のようなその月に学んだ新しい単元の問題もありますが、
まったくその月の学習範囲ではない問題も出てきます。
「時計の針が重なるのは何回?」問題
今月は特に学習範囲ではない方の問題で、親の方が答えを間違って、ちょっとびっくりした問題があったんです!
「正午から夜の12時までに、2本のはり(時計の長い針と短い針)は、全部で何回重なるか」
はじめの正午は数えず、最後の12時は数えるというルールで考えると…
毎時間1回重なり、12回だと思ったんです。
ところが答えは11回!11時だけ、重ならないそうなんです。
ここで、まなびwithの前身ドラゼミ時代の時計の教材登場!!処分する予定の箱から出してきました💦まさか、今頃役立つなんて。
11時は重ならないことがどうも納得できず、親が必死でグルグル。
写真は10時55分。10時は55分で重なり、次に重なるのは12時0分。ほんとだ…。
すご~く新鮮な驚きで楽しかったです。子どもは学習中、何度もこんな気持ちになっているんでしょうね。子どもが算数に夢中になる気持ちがちょっとわかった気がしました。
昔、こんなこと習わなかったですよね。それを考えると今どきの子どもは恵まれています。
後でネット検索するとGoogleの入社試験で出されて一時期話題になった問題のようでした。「一日に時計の針が重なるのは何回?」という形で出題されたようです。
いつもはここまでのものは出ませんが、時々、え?と思う問題が出て、隣で見ている親も楽しめます。
複合教科~「ポケットの中にはビスケットが…♪」
毎月、複合教科問題があります。今月は国語と算数を混ぜた問題がありました。
「4回たたいた時の歌詞を予測して書く。」
「4回たたくとビスケットは何枚になるでしょう。」
他にもいろんな角度からの問題と、またそう考えた理由を書く欄がありました。
これからは答えだけでなく、そう考えた「理由を書く」というのが必要な時代になってくるのかもしれませんね。時代は変わったなぁ~としみじみしてしまいます。
国語~児童文学の名作を使った長文読解が面白い
5月号の国語の目次です。
国語も今月の学習テーマが書かれています。
基本問題~小沢正「目をさませトラゴロウ」が楽しかった
「まなびwith」の読解問題は、いつも有名な児童書から出題されます。
解答の解説部分にも出題された物語の解説が載っています。
物語を普段あまり読まないうちの子でも、楽しめるものばかり。
何ページにも渡る長文読解も、楽しめるようになりました。
以前は、1ページ分ずつ分けて読んでいたのですが、続きが気になるようで、今は一度に全部読んでしまいます。
特に今回は「目をさませトラゴロウ」が面白く、一緒に笑いながら読んでいました。
読解問題だけは、解答に特別な解説ページがあります。
子どもでも読めますが、基本的に保護者が読んで解説するようになっています。
3年生のものから子どもがマルつけ練習をするページが出てきました。
一般的に、3年生から徐々に自分で丸つけをするようになり、親の手が離れていくのかもしれません。うちの子もあと1年くらいで親離れしていくのかと思うと少し寂しく感じます。
基本問題ページにも漢字の読み書きがありますが、量としてはそれほどありません。
うちの子は漢字練習系をあまり好みませんし、別に漢字検定対策として勉強しているのでちょうどいいのですが、
コピーして何度も復習問題として活用するように書いていました。
※会員サイトで漢字練習帳をプリントアウトすることができるようになっていて、ワークとは別にそれで書く練習ができます。
まとめの確認テストはサッと済む問題です。
挑戦問題~楽しく深く語句、慣用句・ことわざ、作文練習
算数と同様、基本問題は「必ず取り組もう」と書かれていますが、挑戦問題は「できたら取り組もう」と書かれています。
しかし、見た目が幼児さん用のワークのような雰囲気なので、基本問題より先に取り組みたがります。
慣用句ことわざ系、語句、漢字問題、例文づくりの問題が多く、イラストをたくさん使っています。
挑戦問題の作文コーナーは難航することが多かったのですが、まなびwithの作文形式に慣れたのか、テキストの方がやさしくなったのか、比較的スムーズに取り組めるようになりました。
5月号なんて特に例文がばっちり載っていて、わかりやすかったです。
テーマがおもしろいので、面白いもの好きの男の子は楽しんで書けます。
「拾おうとしたハンカチの上に教科書が落ちてきたよ~ガハハ~」と笑いならがら書いていました。
左側の問題は3つ目のイラストが描かれていません。自分で最後のオチを描くことができるのですが、イラストを描くのがもともと好きではないし、想像力もあまりないらしくて「ママ描いて~」。図画工作の時間じゃないし、面倒なので適当におにぎりを食べている絵を描いておいたら(もともとは大阪人じゃないし、オチを考えるの無理なタイプなので!)、素直に文を書いてくれました。
学校の宿題ではない、自主的な家庭学習はゆる~く楽しんでいます。
思考の達人~比較するものに対しての知識がいることに気付く
国語と算数、複合教科の他に「思考の達人」ページがあります。
今回は、「トンボとバッタ」「稲と麦」。
今月はこれに一番時間を割いたかもしれません。
うちの子は基本的に虫が好きではないので興味もなく、バッタとトンボの違いって言われてもよくわからなかったんです。(親である私もです)
だから、図鑑で調べると言い出して、家の図鑑を総動員させてもなぜかバッタが出てこない。百科事典には載っていましたが、文字ばかり。
写真入りの解説が欲しくて、会員サイトのNEO図鑑を見るといろんな種類のトンボがズラリ。そうじゃなくて、「一般的なトンボの解説」が欲しいんだと、ネット検索もしてどんどん深入りしてしまったのでえらいこっちゃになりました。
おかげでバッタとトンボと、今回のテーマであった小麦と稲の違いもよ~~~くわかりました。こんな呑気なことできるのも、時間のある低学年のうちだけですね。
添削テスト~イラスト入り・工夫された楽しい問題もある
添削テストはハッキリ言って、ワークの内容より簡単です。全員が出しやすいように作られているんだと思います。
イラストや図がたくさんあり、空間もたっぷり。負担のないテストになっています。
迷路のように辿り、ゴールには「まなびwith」のキャラクターまなだまくんが待っている問題もあり、幼さが抜けきらないうちの子にぴったり。テスト独特の緊張感はまったくありません。
まなびwithの会員サイト<マイルーム>
学習カレンダーの「お楽しみ図鑑」はご褒美クイズ付き
学習カレンダーが会員サイト内にあり、自分で学習予定を立て、とりあえず入っている入力内容を変更するようになっています。
学習できたページ分をクリックすると、動物などのイラストが出てきます。ご褒美シールのかわりですね。
1カ月分全部完了すると、下のような画像が出てきて嬉しい気持ちを盛り上げてくれます。
そうすると、次のような「おみくじ」や「クイズ」のしおりが出てきて、
ご褒美なぞなぞを楽しむことができます。
お勉強系のなぞなぞだけでなく、なまだまくんの秘密を教えてくれる時もあります。
他にも学習ゲームや追加教材の印刷などたくさんの機能があります。
おうちの方マイルームで親力アップ~カテゴリーがたくさんある!
まなびwithには「おうちの方マイルーム」という保護者向けのページがあります。いろんな項目が用意されているんですが、つい開くのを忘れ活用しきれていません。
「BOOK」カテゴリーは電子図書館のよう~大人向けと子ども向け両方有り
「BOOK」の項目は電子図書館のようになっています。
大人向けの本だけでなく子ども向けの本も掲載されています。
以前、ここに載っていた大人向けの教育に関する本を読んで、ブログに書きかけたんですが、下書き保存されたまま眠っています。
ふと、美文字レッスンが気になりあけてみると…
「LESSON」カテゴリーも! ~親には美文字も必要?!硬筆練習も!
こんな風に大人向けの解説がありました。
教育資料など、入学したら手書きで学校に提出する書類がたくさんありますが、文字が綺麗な保護者は信用されそうですよね。
願書のオンライン申請化など電子化が進んでいるようですが、どれだけ電子化してもふとした時に文字を書くシーンがあるもの。私も美文字を手に入れたいです!
理科好きに突然、社会ブーム到来!
息子はもともと理科が好きで、前月は理科の実験動画と理科ワークばかりでしたが、
今月は、ある日突然、「社会がある!」と(前からあるんですが…)手にとり、その瞬間からピタッと社会好きになりました。
もうひとつとっている進研ゼミ中学受験講座5月号の方で、日本の地理を詳しく読みとる問題があったので、そこらへんから一気に社会好きに。
中学受験講座の方も5月号のことを書こうと思いつつまだなので、4月号のものを載せておきます💦
最近のテレビニュースはコロナ関連の話題が多く、世界・日本・仕事の話も出ているからかもしれません。(子どもにニュースを見せるにあたっては最低限にし、必要以上に怖がらないように配慮していますが、以前よりも見たがるようになりました)
社会のテキストは次のように職業・仕事内容のことから、
地図の見方まで載っています。
昔の電化製品とかも載っていますが、それは今のところ、ま~~~ったく興味ないようです。
興味に片寄りはありますが、まなびwithの社会ももちろん、先日新しく届いた6月号の中学受験講座のテキストも「うわ~い♪」と真っ先に社会のページを開いて見ていました。
「うわ~い」って様子を表してる言葉だと思っていませんか?
違うんです。うちの子は、本当に「うわ~い」って言うんです。見ていて面白い~!
面白かったので、私の昔の地図帳を思い付きで「ママが昔使っていたものをあげる~」と渡すと、めちゃくちゃ嬉しそうに「ありがとう!」
喜んでソファーに持って行き、ず~っと見てくれました。
古すぎて、恥ずかしい…私も地図を見るのが好きだったんで、ずっと持っていたんです。
中身はソビエト連邦ですよ。念のため「昔のだから国名が変わっていたりするけれど、日本の都道府県や川や山の名前はたぶん大丈夫だと思う」と伝えてあります。
家にある最新のものと見比べるということをしてくれるといいなと思うのですが、そこまではしてくれません。
今回は、<「まなびwith」はなかなか面白い問題が出てきますよ>ということをお伝えしたかっただけだったのですが、また、いつの間にか長くなってしまいました。
まなびwith(ウィズ)|小学館の幼児・小学生向け 通信教育
ご興味のある方は一度、ホームページでも覗いてみてください。
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