秋風が気持ちのいい季節となってきましたが、今回は夏休みの体験講座の話です。ずいぶんと時間が経過してしまいました…。
Ichigo Jam(イチゴジャム)を使ったプログラミング入門講座
高専のサマーラボに申し込み
夏休み前、図書館に次のような府大・高専のチラシがありました。どれも無料でいろいろ面白そうですよね。
小学生マークがあっても5・6年生と制限があり、小3のうちの子が参加できるのは『Ichigo Jamを使ったプログラミング入門』のみ。
※【IchigoJam】は初心者向けのプログラミング言語BASICを使ったこども用のプログラミング専用パソコンです。
本人に聞いてみると、参加したいということだったので申し込みました。
オンライン講座へ
タブレットとノートパソコンを並べて
『Ichigo Jamを使ったプログラミング入門』講座は、本来なら高専に出向いて受けられるのですが、コロナの緊急事態宣言が発令されたので、オンライン開催となりました。
「本当なら、こういう部品の接続も、子どもたち一人一人にしてもらうのに…」と残念そうに画像を映し出してくださいました。
講師をしてくださっている先生は少し年配の方で、BASICは昔からあって一番わかりやすいとか、昔、子どもの頃に「パソコンを買ってくれないと勉強をしない」というようなことを言って当時は高額だったパソコンを買ってもらって、夢中になって遊んだというような話もしてくださいました。少し長めの前置きのお話も楽しかったです。
我が家では、映像を見ながら操作することになるので、タブレットで映像を見て、実際の作業はノートパソコンですることにしました。
一台で済ますこともできますが、分けた方がすっきり見やすくていいかなと思ったので。
本当の初歩から丁寧に教えてくださいました。
2時間の講座で、途中休憩をはさみながら、しっかりと教えていただきました。
この説明の画像はデータ保存、印刷できるようになっていて、後から簡単に振り返ることができるようにしてくださっていました。
【Ichigo Jam Web】 でも楽しい
今回はWeb版だったので、LEDランプが点灯する部分はどうなるのかな?と言っていたら、
周りの枠の色が変わりました。
これだけで「わぉ~!」と喜んでいたので、オンライン講座でも受講して良かったです。
『くもんのプログラミングワーク』を読んでIchigo Jamを使って遊ぼう!
プログラミング講座の内容はほぼ『くもんのプログラミングワーク①』と同じ
今回のプログラミング講座の最初の方に、担当してくださった先生が『くもんのプログラミングワーク』の内容が素晴らしいので、これを参考に今回の講座をするようなことをおっしゃっていました。
事前に「お客様カード」のようなものを活用して連絡し、講座で利用していいか確認をとったそうです。
だから、プログラミング講座の内容はほぼ『くもんのプログラミングワーク①』と同じだそうです。
ご興味のある方はどうぞ。
『くもんのプログラミングワーク②』はたくさんゲームを作ることができる
実は、ずいぶん前に本屋さんで『くもんのプログラミングワーク』を見つけて、子どもに買って欲しいと言われ、図書館で借りたことがありました。
『くもんのプログラミングワーク①』の方は、ほぼ立ち読みで読み尽くしていたので、『くもんのプログラミングワーク②』の方だけですが。
いつかブログで紹介しようとずいぶん前から写真を保存していました。
まさか高専のプログラミング講座がこれとほぼ同じとは…知らされていなかったので、びっくりしました。(プログラミング入門講座に参加する頃には、図書館で借りてブログ用に写真を撮ったのを忘れかけていました)
プログラミングの本ですが、当時、息子は純粋に読み物として布団にまで持ち込んで読みふけっていました。
「通常ページ」と「やってみよう!と答えのページ」の説明部分です。
「ワーク」という名前がついているだけあって、「ふりかえり問題」もあります。
子どもたちが大好きなゲームを作るページもあります。
『くもんのプログラミングワーク②』の目次です。
「○○ゲームを作ろう」というのがたくさんあるのがわかると思います。
たくさんゲームを作ってみたいなら、『くもんのプログラミングワーク②』まで図書館で借りるか購入される方がいいと思います。
組み立てからできる【IchigoJam】を買えばよかった!
本の最初の方に次のようなページがあります。
私はこのページを見て、≪(この写真のような)部品も買って欲しいと言われるんだろうなぁ~、それならパソコン買った方がいいじゃな~い≫なんて、思ってしまったタイプです。
パソコンの組み立て系が好きな方もいるようですが(私の夫が昔はまっていました)、私は全く興味がなくて…。
ところが、そんな親の気持ちを知ってか知らずか、特に何か欲しいとも言わずに、息子は『くもんのプログラミングワーク②』を黙々と読んでいました。
≪もしかして、そんなに興味なかった?≫と、気になって「写真のような部品は欲しくないの?」と聞いてみると、「欲しい!買ってくれるの?」と返ってきて、
≪しまった…≫と思いつつ、とっさに「お誕生日の時まで欲しかったら買ってあげようね~」(←半年以上先)という返事をしてしまいました。
今となってはWeb版で充分じゃないかという感じでもありますが、【パソコンの組み立て】体験のようなものを小さなときにすると、やっぱり何か変わったのかもしれないという気持ちも出てきて、あとから、本を欲しがったあの時に購入しておけばよかったと思いました。
今は他のことに興味が移り、そんな約束もすっかり忘れているらしく「今度のお誕生日、何が欲しい?」と聞いても「う~ん」と悩んで返事なしという状態です。
なんだかタイミングを逃した感じがしてちょっと悔しいです。
本体だけなら3千円くらいで、フルセットなら1万円くらいです。
フルセットが「おもちゃセット」っぽくていいなぁと思いますが、ちょっと気軽に買うお値段ではないですよね。家にいろいろそろっているなら、3千円くらいの本体だけでいいかもしれません。あるかどうか確認するの面倒だなぁと思いつつズルズルと日々が過ぎていました。
高専のプログラミング講座がオンライン開催とならなかったら、組み立てというか、部品をつなぐ体験もできて良かったのになぁなんて思ってしまいました。
ちなみに、『くもんのプログラミングワーク』を読んだ後、息子は子供向けのラズベリーパイの本『Raspberry Piでプログラミング』も読んで楽しんでいました。素人の私から言わせれば、似たようなものです。お子さんによっては「イチゴジャム」より「ラズベリーパイ」の方がいいという方もいるかもしれません。長くなったので、それはまた別の記事にしたいと思います。
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