夫が小学生のプログラミング大会を見つけ、小3の息子が予選用の練習問題をしてみました。
全国小学生プログラミング大会【ゼロワングランドスラム】とは?
夫がネット上で偶然見つけたプログラミング大会は、【予選⇒ブロック大会⇒全国大会】と3つのステージを勝ち進んでいく競技形式の小学生用プログラミング大会でした。「ゼロワングランドスラム」という名称で「ゼログラ」と略すようです。
サイトに「第一回目となる本大会へのエントリー受付開始!」と書いていたので、初めて実施されるものだと思われます。
WEB予選
実施期間・参加方法
実施期間:2021年5⽉7⽇(⽔)〜2021年5⽉23⽇(⽇)
参加方法:エントリーを⾏い、選⼿専⽤ページから【WEB予選】に進む。
※参加費は無料です。
※エントリー時に「ブロック大会」「全国大会」で行う個人種目の選択(得意科目の登録)を行う必要があります。
・Scratch
・Minecraft(Makecode)
・ロボット
この3種類の中から選びます。
※予選の内容は、オンライン上でのWEBテスト。
「Scratch」の4択問題(25問)を45分以内にクリアする必要があります。
ブロック大会〈2nd STAGE〉
WEB予選〈1st STAGE〉の成績優秀者のみ、〈2nd STAGE〉のブロック大会への進出することができます。
実施日・会場
ブロックは2つで次の会場です。
<西日本ブロック>
実施期間:2021年6⽉13⽇(⽇)
実施会場:イオンモール堺鉄砲町
<東日本ブロック>
実施期間:2021年6⽉20⽇(⽇)
実施会場:イオンレイクタウンkaze
各ブロックにて、優勝・準優勝を収めた計4チームは、〈Final STAGE〉の決勝大会へ進出が決定します。
決勝大会〈Final STAGE〉
各ブロックから勝ち上がった4チームにより、本大会の優勝チーム・準優勝チームを決定します。
実施日・会場
実施期間:2021年7⽉17⽇(⼟)
実施会場:池袋・サンシャインシティ噴水広場
ブロック大会〈2nd STAGE〉と決勝大会〈Final STAGE〉はチーム対抗戦
3人1組のチーム対抗戦。
各選手は、個人競技1種類と団体競技に出場します。
個人種目
エントリー時に選択した得意種目で対戦します。
・Scratch
・Minecraft(Makecode)
・ロボット
団体種目
チームメイト全員で挑むチーム対抗リレー。
・ロボット
スクラッチの予選用練習問題とはどのようなものか
登録すると練習できる
初めて知った大会でよくわからず、いきなりWEBテストをするものだと思っていたら、きちんと予選用の練習問題が用意されていました。
ただし、エントリー登録した人しかできないようです。
「参加するかどうかは後から決めたらいいから」と夫がエントリーをし、ログインするとできる予選用練習問題を見せてくれました。
本番と同じ形式で25問用意されている
「とりあえず練習問題してみる?」と、練習問題を息子にさせていました。
恐らく本番と同じ形式だと思います。
動画の中の動きを見て、どの指示ブロックのものか当てるようになっています。
残り時間と問題数が表示されていました。
ずっと同じ姿勢で取り組んでいると、20問目過ぎたあたりで疲れてくるそうです。
活発な小学生がギリギリ耐えられるのが25問程度なのかもしれません。
時間はたっぷり残っていたので、途中でストレッチをしながらの方がよかったかなと思いました。
答えがあるから復習できる!何度も練習できる!
結果を見て、間違ったところを確認することができます。
練習問題は何度でもできますが、練習問題が終わった時点で「じゃ、さっそく予選にチャレンジする?」と聞くと、「今日はもういい~」
最初はノリノリでしたが、終わったらクタクタ。慣れないことをして疲れたようです。
まだ締め切りが先なので、来週の土日にしようということで終わりました。
参加することに意義がある!練習問題だけでも見てみよう!
これまでのプログラミング経験はどれくらいか?
うちの子はプログラミング教室に行っているわけでもなく、スクラッチで遊ぶぐらいです。
プログラミング関係の過去記事を探してみました。
↓無料期間だけしました。
↓スクラッチに似たプログラミング遊びができ、こちらもしていました。
↓幼児さん向けのプログラミング遊びもしていました。
「ロボットプログラミング教室」体験は入学直後に習い事を探していた時や、「サマーキッズカレッジ」でもしたことがありますが、それくれらいです。
参加者のレベルは?~子どもの周りの環境から考えてみる
しかし、今どきの小学生のプログラミング事情はハイレベルとなっていて…
小3まで「ビスケット」かと思っていたんですが、
息子の話によると、臨時休校期間が終わった後、小2(の後半?)から学校で「スクラッチ」を使っているようです。
小3になってクラス担任の方針で「休み時間に配布されたノートパソコンを使ってヨシ!」になったので、ほとんどの子がどの休み時間もスクラッチで遊んでいるそうで、スクラッチを使えるのは当たり前になっているようです。
ご近所にもロボット教室がありますし、小学校の門の外でロボットプルグラミング教室のチラシが配られ、息子も受け取って帰るくらいの時代です。
プログラミング大会って、こんな状況の今どきのプログラミングの猛者たちが集まる場でしょうし、学年の区分がないので小6が参加することも考えられます。
到底勝ち目はありませんが…
夫も息子もそれを充分わかりつつ、「無料だし、とりあえずやってみよう」という感じでした。
それに、もし、万が一ブロック大会〈2nd STAGE〉にでも出場する権利が得られたとしても、遠いしショッピングセンターは人が多いし、行かないと思います。コロナの感染拡大が心配です。
スポーツでも何でも「参加することに意義がある」とよく言いますし、少しでもスクラッチをしたことがある小学生のお子さんをお持ちの方、WEB予選だけ、もしくはWEB予選の練習問題だけでもよろしければ参加してみて下さい!
スクラッチをご存知ない方はこちらをご覧ください。
※日本語で読めます。
※子どもたちがスクラッチを自分たちだけで学んでいる方法についても、次の記事に書いてみました。よろしければ、ご覧ください。
小さなお子さんが利用する上で心配な点をまとめてみました。
公式サイトはこちら⇒全国小学生プログラミング大会「ゼロワングランドスラム」
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